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楽園(下) の商品レビュー

3.9

249件のお客様レビュー

  1. 5つ

    43

  2. 4つ

    119

  3. 3つ

    62

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

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2010/03/17

前作(模倣犯)を読んだのはずいぶん昔で、まったく覚えてなかった。 超能力の話。 安定した面白さ。いつもの宮部みゆき。

Posted byブクログ

2010/03/19

彼の告白には、まだ余白がある。まだ何かが隠されている。親と子をめぐる謎に満ちた物語が、新たなる謎を呼ぶ。 最後はスッキリと終われたし、すごく宮部さんらしいストーリーだったと思う。 女性とは、こんなにも強く同時に弱いものだったのか。

Posted byブクログ

2010/04/13

相変わらず面白くて一気に読ませる作家でした。ただ、最初に出てきたサイコメトラーの男の子の存在が薄い気がしました。模倣犯とのつながりを意識しなければ不要だったのかも。でも全体的には面白いと思います。

Posted byブクログ

2010/03/13

宮部さんどうしちゃったんだろう。と心配になった一冊、あいや二冊か・ 全体として希薄。 プロローブとエピローグの緩和剤キャラ・敏子に頼りすぎだなー。 本来、もっと突っ込んでもいい内容なのに、それをやらずにサブキャラの方に逃げているのがありありと見える。 宮部さんの本にこういう思...

宮部さんどうしちゃったんだろう。と心配になった一冊、あいや二冊か・ 全体として希薄。 プロローブとエピローグの緩和剤キャラ・敏子に頼りすぎだなー。 本来、もっと突っ込んでもいい内容なのに、それをやらずにサブキャラの方に逃げているのがありありと見える。 宮部さんの本にこういう思いを抱いたの初めて。 ちょっと気になります。

Posted byブクログ

2010/03/12

「模倣犯」の犯罪者たちには、深く暗い闇の深部が描かれていたと思う・・・(確か)。内容の衝撃や残酷さでは及ばないのですが、茜が感情を失くしてしまう過程・理由があまりに短絡的で、それが逆に怖い。あまりに身近な不満なのに、茜の存在が全く不自然であるとも言い切れないのが不気味で怖い。

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2010/03/09

いろいろ思うことはあったんですが、最後まで読んでよかったと思いました。 宮部さんの描く人々が、やっぱり私は好きです。

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2010/03/06

『模倣犯』の前畑滋子が再び登場。 話はともかく、やっぱこのキャラが苦手というか嫌いだったり・・・。 うーん、何でだろう。 このもやもや感は。。。

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2010/05/06

 模倣犯の恐怖と興奮、ふたたび。  隠したいもの、見えないもの、見えてしまうもの。  超能力者と犯罪者。  宮部さんならではのテーマ。

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2010/03/05

スピンオフ、そうかもしれない。 前作『模倣犯』を知らなくても十分に読める作品。 子を失った母。その死とどう向き合うのか、そして家族の絆とは・・・? ミステリーとして単純に読むのもよし、親子の関係や母の愛について考えながら読んでもよい、奥深い作品。

Posted byブクログ

2011/09/12

模倣犯の続編にあたるこの作品。模倣犯の前畑さんが、謎ときしていきます。でも、私、この本読んだとき、模倣犯まだ読んでなかったんですよ・・・模倣犯、映画化もされて、あまりにも有名すぎ、もう、だいたいわかった気持ちになってしまったのと、長そうだったので、当時は読まず。そして、いつの間に...

模倣犯の続編にあたるこの作品。模倣犯の前畑さんが、謎ときしていきます。でも、私、この本読んだとき、模倣犯まだ読んでなかったんですよ・・・模倣犯、映画化もされて、あまりにも有名すぎ、もう、だいたいわかった気持ちになってしまったのと、長そうだったので、当時は読まず。そして、いつの間にか、読んだ気になっていた・・・楽園、読み始めて、あ、まだ読んでなかったや。と気付いたのですが、まあ、そんなには関係ないから・・・と読みつつも、気になり・・・まあ、そんな状態だったので、集中できず、いまひとつ、入り込めませんでした。等くんが、すでに亡くなっているというのも、つらいし、理不尽なことがいっぱいで、なんだか憂鬱に。だいたいが、私超能力もの苦手なんだった。馬鹿すぎる子供も出てくるし、なんだかなあ。でも、いろいろ考えさせてくれて、落ち込ませてくれるというのは、やっぱりそれなりの作品なんだと思います。(あ、上から目線?)

Posted byブクログ