すごい会社のすごい考え方 の商品レビュー
所感 AppStoreのランキング上位に出てたので、85円だしという軽い気持ちで購入したが、これがとんでもないアタリだった! 現在成功を収めている任天堂、グーグル、ディズニー、アップル、レゴ、スターバックス、サムスン、イケアが、どういった背景や思想、戦略などをもって現在の繁栄...
所感 AppStoreのランキング上位に出てたので、85円だしという軽い気持ちで購入したが、これがとんでもないアタリだった! 現在成功を収めている任天堂、グーグル、ディズニー、アップル、レゴ、スターバックス、サムスン、イケアが、どういった背景や思想、戦略などをもって現在の繁栄を得たかを客観的に描きつつ、そんな中で自分自身がどうあるべきか、といった自己啓発的な部分についても考察されている。 上記の8つの企業は、それぞれ本当にまったく別々のアプローチを使って成長をしており、それはそれで興味はあるが、各社がいちばんに考えていることはやはりどうすればお客様、ユーザーにより良いサービスや体験を提供することができるか?につきます。それに不必要な慣習やルールは徹底的に排除し、自分がこうだ!と思うところはとことんまでやり抜く。日本の企業が上の8つのような世界的な大成功をおさめられない理由は、こういうどうでもいいことに金と時間を割くことがいつまでたっても止められないのが原因ではないか、と思いました。 文章表現/構成等について 各社のアプローチや思想を会社別に紹介しつつ、その核心にある考え方や個人へのフィードバックの仕方などについても提案されていて、過去に紹介したものとの比較などもあって大変読みやすいです。正直言ってあっという間に読み切れてしまう割には、なんだかすごく厚い本を読んだような満腹感を得ることができました。 電子書籍で残すにはもったいない!価格がおちついた頃、物理本でぜひ購入したいところです。 概要/ピックアップ ・私たちがやるべきは、会社のスタイルに合わせることでも、「こんなことやりたくない」と反発することでもない。このように、環境をどんどん自分のほうに近づけていくことではないでしょうか。 ・心理学者の斎藤勇さんによると、「人の心理は、『合理的な言い訳』を作るように都合よく働く」とのこと。つまり、「なかなか思い切れないこと」に対して、「まだ準備不足だから」とか、「今はタイミングが悪い」とか、「けれどもこういう状況なんだから仕方ないじゃないか」という理由は、いくらでも心の中に浮かんでくるわけです。 ・自分自身が成長するためには、会社のシステムがどうであろうと、時間的な限界がどれだけあろうと、上司が何を言おうと、いかに効率が悪かろうと、「やるべき」と思ったことは何としてもやらなければなりません。それができない限り、いつまで経っても先の段階へは進めないのです。 ・最終的に会社を拡大していくのは、「惹かれた相手の思い」に「自分の思い」を乗せ、「より強い思い」で自分の仕事を突っ切ってしまう人たちなのです。 2012.04開始〜2012.04読了
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すごい本だった.でも,すごいで終わらないで,いかに自分の生き方に反映していくかが大切なんだね.ものすごく本質的なことを教わりました.
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考えること、行動すること、柔軟に変えること、あえて寄り道すること。。。タイトルからは想像していなかったが、思った以上に哲学的であった。 すこしガッツがもらえた気がする。 今以上にがんばって、自分なりの仕事のやり方を深め、高めていきたいと思う。
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有名な会社のスタイルの紹介。個別ではなく共感できたのは著者の、様々な「すごい!」を敏感に吸収していってほしい、との視点。
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任天堂 アップル レゴ グーグル スターバックスコーヒー IKEA サムスン ディズニー 「自分でやっている仕事」を付箋などに羅列して ①「喜んでやっていること」 ②「出来ればやりたくないこと」に分ける 次に ③「今後やってみたいこと」 ④「なりたい姿」 を書き出す ②は減...
任天堂 アップル レゴ グーグル スターバックスコーヒー IKEA サムスン ディズニー 「自分でやっている仕事」を付箋などに羅列して ①「喜んでやっていること」 ②「出来ればやりたくないこと」に分ける 次に ③「今後やってみたいこと」 ④「なりたい姿」 を書き出す ②は減らし①から③④へ向かうベクトルが見える。
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隣の芝生は青く見えますが、それは当然隣の人がきちんと手入れしているからであって、自分がその芝生を手に入れたとしても、同じようにきちんと手入れしなければ、枯れてしまう。そんな人にはなりたくない、読んで考えた。自分の会社、仕事を見ずに、他人の会社、仕事ばかり見てても無意味。
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すごい会社のすごい考え方を紹介している作品。読者に向けては、すごい考え方を柔軟に吸収して、自分自身の日常に落としこんで欲しい…というのがメインメッセージ。時代や環境にとらわれず、すごい考え方は本質的で変わらないものであることを旬の会社を通じて、フラットに伝えてくれる。
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働く上での「自己実現」とは何か?高収益企業のワークスタイルのエッセンスをこよなく詰め込んだ、と言えば聞こえは良いが、抜き書きの多さは、読書ガイドと捉える向きも。ただサムソン系の本はヒドそうですが読みたくなりました。 「2015年のサムスン」「ソニーvs.サムスン」
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現時点(学生にとっては)では有名な会社の理念を理解するという教養となった。 実際、就職してからもう一度読みたい。 八つの会社が紹介されており、章の終わりにはどう活かせばいいかのヒントが書いてある。
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取り上げる企業の事例は面白いが、他書のエッセンスをまとめて自論を展開するのみで、検証は尽くされていない。
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