奇界遺産 の商品レビュー

佐藤健寿【写真・文】,漫☆画太郎【イラスト】

2014/02/02

世界の奇妙なものばかり集められている写真集。
解説もちゃんと載っているし、やたらマニアックなものが載っているから結構満足した。
ただもう少し幅があってもいいかも。

2016/03/27

中国、 貴州省 中洞組
スペイン、セテニルとロンダ
中国、浙江省 諸葛八卦村
ポルトガル、モンサント
ヒマラヤ クムジュン村
中国西部・中央アジア、地下王国ｼｬﾝﾊﾞﾗやｱｶﾞﾙﾀの伝説がある
アルゼンチン、ウシュアイアと民族ヤマナ
ﾗｵｽ、ﾜｯﾄ・ｼｪﾝｸｱﾝ、ﾜｯﾄ・ｹｰｸ
ベトナム、ﾎｰﾁﾐﾝのｽｲﾃｨｴﾝ公園

2013/06/08

この本自体はおもしろいのだけど、私自身がオカルトやB級といったものがあまり好きではないので、素直に楽しめなかったところはある。
だけど、写真が綺麗だし、嫌味のない文体は読んでいて悪くなかった。
中国の中洞組、スペインのセテニルとロンダ、ペルーのワカチナ、タイのワッパーラックローイ、ベトナムのスイ・ティエン公園は行ってみてもいいかな。
私も視野を広げないと。

2013/04/07

普段あんまり写真集とか買わないんですけど、これはうっかり衝動買い。
今まで自分は「興味のある所＝行ってみたい所」だと思っていたのですが、「凄く面白いけど別に行きたくはない」と言う所が存在すると、この本を読んで知りました（念のために言いますが褒め言葉です）。
わけがわからん、と思いながらもページをめくる手が止まらない、そんなトリップ感が堪りません。
あと漫☆画太郎氏の挿絵も妙にマッチしてていいですね。

2013/04/06

どうしてこんなものを…？

美しい世界遺産ではなく、「なんじゃこりゃ」という不思議なものばかり。
特にアジアのものは色・形共に狂気を感じるものが多い。

漫☆画太郎の挿し絵もこの写真集にすごく合っている。

綺麗な風景も素敵だけど、こういうのもたまに見たくなる。

生きていくのにまったく必要のないものに費やされているエネルギーに
こそ人間らしさが表れるのかもしれないと思う1冊。

2012/12/28

新☆世界遺産　写真集。
挿絵はあの漫☆画太郎先生。いい味出してます。

あまり人目に触れられることのない遺跡や廃墟、UMAみたいなオカルトモノが好きなら大満足できます。
こういうものにはつきもののミイラ博物館等もがっつり入っているので（写真もでかいし）微グロ注意。

似たような企画の「珍世界紀行」では写真がちょっと小さく、「ワンダーWORLD」ではページ数の少なさに物足りなさを感じていましたが、この大きさ・ボリュームに満足。
ただし、ネタは若干かぶってます。

2012/10/14

「奇」とか「妙」とか「珍」とか、この本を表現するならやっぱりこんな文字なんだろうなあというのが第一の感想。

たまたま皆さんのレビューを見て興味を持ち、よく確かめもせずに図書館で借りたのだが、想像を超えていた。
うーむ、スゴイと言うべきか、ゲゲッと言うべきか。この世界にこんなものが存在するんだ！という驚きとある意味のおぞましさ。
容易に受け入れられるものと、ちと厳しいものとある。かなりグロテスクなのもあり、良くも悪くも夢にでてきそう。
世界は広い。

2012/08/09

『王様のブランチ』で星野源さんが紹介していたので。
オリンピック中継を横目に眠気覚ましにと開いたら。
クラクラした。
世界って広い。常識ってなに？
道教の寺院はポップだなあ。

2012/05/14

世界中の変なものを集めた本。
奇妙な写真を眺めているだけで楽しい。
旅行の機会には有名な観光地じゃなくてこういう場所に行きたいなぁとか。

2012/01/07

面白い。
こんなに面白いものが世界にあったとは！
世界遺産級からB級遊園地っぽいものまで載ってます。

解説に『「奇界遺産」と聞いて、そこに行ってみたいと思うのは稀有な人だろう』と書かれていたけれど、「奇界遺産」と聞いて、そこに行きたくなった私は稀有な人間なのだろうか（笑）
本書に載っている「奇界遺産」の半分でもいいから行きたいなぁ～。