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海街diary(3) の商品レビュー

4.5

109件のお客様レビュー

  1. 5つ

    51

  2. 4つ

    34

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

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2015/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お父さんの一周忌で山形に行ったら、陽子さんが既に男を作って町を出ていた、という衝撃の事実が発覚する。 ある意味予想通りというか、期待を裏切らないというか……。 色んな人が意外なところで繋がってるのね……というのが段々と見えてくる。 “ご都合主義”っていうよりは、それだけ狭い街なんだろうなー、という感じ。

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2015/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再び見る窓からの景色、誰かと見上げる夜の空に打ち上がる花火の景色、全く違う景色に見えていく主観の世界が叙情的で素晴らしい。思い出が漂う「海」の舞台。幸と佳乃は偶然にも愛した人と海で別離を決意する。さて、この海の見える景色が彼女達をどう変容させていくのだろうか。

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2015/05/30

読了:2015/5/10 「思い出蛍」 陽子さんwww いるいるこーいう人。人頼みで生きて、都合の悪いことは「仕方がないんです」って言いながらばっくれ、絶えず誰かに舌打ちされてる生き方だと思うけど、本人は自分の気持ちしか頭にない(それ以外のものが入る容量がない)から意に介さない...

読了:2015/5/10 「思い出蛍」 陽子さんwww いるいるこーいう人。人頼みで生きて、都合の悪いことは「仕方がないんです」って言いながらばっくれ、絶えず誰かに舌打ちされてる生き方だと思うけど、本人は自分の気持ちしか頭にない(それ以外のものが入る容量がない)から意に介さない。 和樹くんが何とかまともに生き抜いてほしいと思う。 「誰かと見上げる花火」 愛の狩人と愛の旅人、はこの回が初出か。 「結局病気のニョーボ見捨ててほかの女に走るイヤな自分を認めたくないからどっちつかずのことやってるズルイ男なんじゃないの!?」 グサグサ刺さる人いそう。 「止まった時計」 さち姉のモノローグが…。 「彼とすごした3年間 楽しくて それと同じくらい後ろめたくて 心を病んだ妻を支えられなかったという思いは 彼の心の奥底に澱のようにたまって 決して消えることはないだろう 私はそれを見続ける勇気がなかったのかもしれない 彼にも 彼の妻にも不満を募らせ 自分自身にも嫌気がさした それでも楽しかったあの時間 あれはいったいなんだったんだろう」

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2014/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鎌倉を舞台にした四姉妹の『海街diary』の第3巻。 30歳の長女さんは不倫相手が離婚したにも関わらず別れを決意か~。 トシとるといろいろと大変だね。 逆に一番下のすずちゃんは、青春まっただ中でいいなぁ…。 ってわが家の昭和生まれ女性陣たちが言っています。

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2014/08/11

第三巻「陽のあたる坂道」。 この一冊で、すずちゃんがずいぶん成長した印象(^ ^ もちろん他の人々も成長はしていく訳ですが、 すずちゃんがとても表情豊かになってきたし、 年相応の「はつらつさ」が出てきた感じで 良かったよかった(^ ^ そして、やはり鎌倉の風景やお祭りなど 作...

第三巻「陽のあたる坂道」。 この一冊で、すずちゃんがずいぶん成長した印象(^ ^ もちろん他の人々も成長はしていく訳ですが、 すずちゃんがとても表情豊かになってきたし、 年相応の「はつらつさ」が出てきた感じで 良かったよかった(^ ^ そして、やはり鎌倉の風景やお祭りなど 作者は鎌倉ネイティブなのかなぁ... とすら思わせるほどさり気なく、 かつ印象的に散りばめられている(^ ^ あぁ...鎌倉行きたい...(^ ^;

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2014/07/02

すずの恋が思わぬ方向に(当然といえば当然なのかもしれないけれど)。そして、幸の恋愛にも変化が...。恋から始まる関係に、悩みながらも、各々が結論を出す巻でした。お父さんの一周忌。波乱もありでした。

Posted byブクログ

2014/04/30

今回も人間ドラマが濃厚でした。濃厚すぎて、読むのにちょっと気合がいるというか(褒めてます)。骨太でリアルで、読み終えた後は、自分が実際にこの世界で登場人物たちと一緒に喜怒哀楽を共にしたくらいの心地よい疲れがあります。

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2014/03/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幸姉が医者と別れるとは思わなかった。 このへんになるとそろそろ次の展開も気になってきます。 こうなるといいなぁ・・・などと妄想も広がりつつ、次の巻を読み始める。 あ、そういえば今年は梅ジュース作ったんだね。

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2014/03/19

四女のすずが中心に話が進む3巻。 初恋にきづき、そしてそれが叶わなかったと知ったときの、折り合いの付け方がすごく切なくて、いいシーンでした。 なにげないシーンの一つ一つがすごく心地よくて、鎌倉という街、古い一軒家での生活が本当に魅力的に映ります。

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2014/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初の出会いから季節がひとめぐりした夏ーー。すずと3人の姉たちは、父の一周忌で再び河鹿沢温泉を訪れた。複雑な思いを胸に抱くすずだが…?家族の「絆」を鎌倉の美しい風景とともに情緒的に描く、大注目のシリーズ第3巻!(裏表紙より) 失恋の切なさがとても印象的。

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