勝間さん、努力で幸せになれますか の商品レビュー
カツマーではないが、勝間的生き方に魅力を感じていた私。しかし努力をしているのに満足できない、自分自身の価値がわからなくなって香山さんの診察室を訪れる患者さんの共通項を読んでみて「それって私かも・・・」と思ってしまった。
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極端に合理性を追求する勝間さんと、努力したくない人間味のある人代表香山さん(努力して医者になったんだろうけど…)が『幸せ』について語っている。 話は平行線ではあるけども、どちらの考えも間違いではないし、幸せの概念は人それぞれ。でも自分も幸せについて考えるいい機会になった。 時間...
極端に合理性を追求する勝間さんと、努力したくない人間味のある人代表香山さん(努力して医者になったんだろうけど…)が『幸せ』について語っている。 話は平行線ではあるけども、どちらの考えも間違いではないし、幸せの概念は人それぞれ。でも自分も幸せについて考えるいい機会になった。 時間が経ってからまた読んでみるのもいいと思う。
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幸せ=努力か?私はお金を稼いでも幸せだし、ゲーム画面内で成功しても幸せ。0か10じゃなくて、お二人に共感できるところを少しづつモデルにすればおK?
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正論の勝間。 極論の香山。 なんと言っても帯の写真がいい味を出している。 極論で正論をねじ伏せることは難しいっぽい。 自己啓発本たくさん出してる勝間がセミナー商法やってないのにはびっくりした。自己啓発とセミナー商法は切っても切れないと思ってた。 医者って普...
正論の勝間。 極論の香山。 なんと言っても帯の写真がいい味を出している。 極論で正論をねじ伏せることは難しいっぽい。 自己啓発本たくさん出してる勝間がセミナー商法やってないのにはびっくりした。自己啓発とセミナー商法は切っても切れないと思ってた。 医者って普通よりは金持ちなんじゃないだろうか?香山が庶民の代表面してるのになんか違和感があった。 でもまあ精神科に来る追いつめられた人を見続けてきたんだからいっか。
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勝間さんの言う人というのは少数な気はする。 香山さんの言う人の方が多いんではないだろうか? 個人的な思いであるが、類友ではないが、勝間さんの周りには成功した人が 普通の人よりは各段に多いから、普通のレベルがあがってる気はする。 大げさな感じだと、国民の声とか言ってる政治...
勝間さんの言う人というのは少数な気はする。 香山さんの言う人の方が多いんではないだろうか? 個人的な思いであるが、類友ではないが、勝間さんの周りには成功した人が 普通の人よりは各段に多いから、普通のレベルがあがってる気はする。 大げさな感じだと、国民の声とか言ってる政治家に何も分かってへんやん って突っこむ感じに近いものがあるかと。 努力しない・できない人の方が多い気はする。 努力する人も自分で一生懸命考えることなく、成功してる人の真似をする。 真似をして新たなステージに行っても、また新たな壁が来たときには、 どうすれば良いのか考えず答えの載ってるものを探す。 しかしながら、それ自体が正しいのか、その人だから出来るのかは考えず真似をする。 やるだけやって行き詰ったときは一気に落ちる。 失敗した時や、行き詰ったときにどうすればいいか、 そういう事も教えてあげれば救われる人も沢山居るんではないだろうか? 勝間さんは自分できちんと考えて来たからこそ成功者として今居るんだと思う。 教育するのも大事だと思うが、自分で考えて行動できる人が増えないと、 勝間さんのような方が、いくらノウハウを教えてくれても使いこなせない気はする。 勝間さんを否定するわけではなく逆に必要。 こういった人が居てくれるおかげで道を見つけれる人がいるんだし、 私自身はとても参考にさせてもらってます。 対して香山さんの方はそこまで落とさなくてもと。。。 こちらは逆に低すぎる感じがする。 それに、何かしらけしかけてる感がするし、無理に対決しなくてもいいのに やってる感じ。 うーん、まぁ構成上そういう役なんでしょうが。 双方の考える人のレベルが違うため、結論がでないのは当然だろう。 それこそ、0か100かみたいな話になってる感はあるから もう少し、色んなレベルに合わせた話が出せれればいいのかと。
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どちらかというと香山さんよりの嗜好なので、彼女に賛成するかなーと思って読んだから、結果は勝間さんに1票というところかな。香山さんの論理の切れが悪いというか、自分の論や自分の生き方を定義しきれていないような気がした。本の中でも言っていたように二人の想定している他者や「幸福」な生き方...
どちらかというと香山さんよりの嗜好なので、彼女に賛成するかなーと思って読んだから、結果は勝間さんに1票というところかな。香山さんの論理の切れが悪いというか、自分の論や自分の生き方を定義しきれていないような気がした。本の中でも言っていたように二人の想定している他者や「幸福」な生き方というものが違いすぎる。また、香山さんが「弱者」を擁護しても説得力がない。だらだらしているのが好きで、自分さえ良ければいい、時間を無駄に使いたい、努力しないでもいいじゃないというのはわかるけれど、だったら医者にならなくてもいいし、論壇に出てこなくてもいいのではと思ってしまう。家族をモデルとして生きる勝間さんと、個人をモデルとして生きる香山さんの差ともいえるのかもしれない。勝間さんの方が諦めがいいというか、割り切りがはっきりしているから、読んでいてすっきりするのかもしれない。(フェミニンな格好をしたほうが手っ取り早いとか)
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香山さんが自分のことをとても卑下しているけど、とても頭の回転が速く、鋭い質問力を持っているなーとおかしなトコロで感心してしまいました。 勝間さんの素晴らしい回答に対しても、突っかかってこの回答から質問できるの?というような鋭い視点から反撃しています。 自分はダラシナイ、ゲーム...
香山さんが自分のことをとても卑下しているけど、とても頭の回転が速く、鋭い質問力を持っているなーとおかしなトコロで感心してしまいました。 勝間さんの素晴らしい回答に対しても、突っかかってこの回答から質問できるの?というような鋭い視点から反撃しています。 自分はダラシナイ、ゲームが好き、惰眠ばかりのダメ人間だと卑下している香山さんですが、ここまで、頭の回転が速く賢い人が卑下されるとこっちが逆に、申し訳ない気持ちになってしまいます。 最後の香山さんの勝間さんへの手紙はとても笑えます
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ふたりの視点の噛み合わないこと、噛み合わないこと(笑)。 対談でなければ、どちらの言っていることもよく理解できると思うのですが。噛み合わなさもなかなか面白いですよ~。人と話しているとこういうことってけっこうありますよね。 香山リカ女史の本ってタイトルを見ると、とても興味深いも...
ふたりの視点の噛み合わないこと、噛み合わないこと(笑)。 対談でなければ、どちらの言っていることもよく理解できると思うのですが。噛み合わなさもなかなか面白いですよ~。人と話しているとこういうことってけっこうありますよね。 香山リカ女史の本ってタイトルを見ると、とても興味深いものが多いのですが、以前『なぜ日本人は劣化したか?』という本を読んでみたのですが、「え?そこに結論持って行っちゃう?もう少し長いスパンで見たら結論違うんじゃない?」という感じがしました。本書を読んで、なるほど…要するに自分の臨床での体験を編集者と話しているうちに出てきたテーマを「仕事」として消化しているだけだからなのかな…?と感じました。 勝間さんはときどき、言いたいことをすぱっと表現出来ていないのだろうな、と思います。相手からふられた視点とは違うところから見ているのに、一生懸命相手の視点に合わせて話そうとして自分が言いたいことからちょっとずれているのに強引に話をつなげているような気がしてなりません。 香山女史の会社の中で鬱病にかかっている人が増えているという印象は僕も実感しています。僕が教えている生徒の中にもそういう子たちが増えている気がします。
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人気の女性論客二人が,対局に位置する仕事観や生き方について対談している。例えるなら,冒頭,いきなり香山が勝間に対して,「勝間さん,世の中の人はみんな勝間さんとは同じではないってご存知ですか?」というスリリングな質問で対談はスタートする。まるで,蛇対マングースのような対決。 香山...
人気の女性論客二人が,対局に位置する仕事観や生き方について対談している。例えるなら,冒頭,いきなり香山が勝間に対して,「勝間さん,世の中の人はみんな勝間さんとは同じではないってご存知ですか?」というスリリングな質問で対談はスタートする。まるで,蛇対マングースのような対決。 香山リカが質問し,勝間和代に応えるのが,基本パターンとなっている。香山リカによると,精神科の臨床医としての立場から,最近カツマーと呼ばれる人たちを中心に,うつで相談に訪れる患者が増加しているという。勝間和代の提唱する,スキルアップや効率化というものが結果として現代人のストレスを増加させ,結局幸せではないのでなないかというところが全ての質問の根底にある。勝間も,それに対して理論的に答えるのではあるが,答えがいかんせん横文字を多用し,数値を添えるなど,コンサルタントらしい無味乾燥な答えが多く,なんとなく勝間が悪者,香山が正義みたいな様相になってしまっている。 頑張らない生き方は,当然本人の生き方の選択であるから,個人の自由である。しかしながら,日本の国民全員ががんばらないようになってしまえば,国は衰退してしまう。勝間和代の肩を持つわけではないが,勝間は決して国民全員が何が何でも頑張るべきだという事をいっているわけではないだろう。頑張る意思を持つ人がそのとおり活躍出来る社会をつくるのは,日本国民全体とっての利益にかなうはずである。そこそこの暮らしができればいいから,私はそこそこにしか仕事をしないという考えは,グローバル経済が発展した21世紀では幻想に近い。そこそこの暮らしをすることですら,価値を生みだし続けることによってのみ実現出来るのが現実だろう。勝間和代は,本書で香山の質問に対して丁寧に答えて入るが,各論で収まってしまってうまく香山を説得出来ていない感じがする。むしろ,社会の在り方,国の方向性,といった論点で議論をした方が勝間の議論がより説得力を持ったのではないのであろうか。 また,香山リカは,そこそこ派を代表しているといいつつも,東京医科大出身の現役医師であり,TVにも出演すしている身分である。本当に頑張らないでぐーたら生活をしている人たちとは,最初から一線を画する。本当のぐーたら生活がどういう結果を招くかということは実感していないくせにそういうポジションを取るのはズルイ。偽善者といえる。
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もっとディベートでバトルしてほしかった。お互い遠慮して気をつかう対談で期待していたのに全く物たりない!
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