一歩を越える勇気 の商品レビュー
登山を人生に置き換えてみても、学べる本だと思います。 極限の世界を体験してきた人が、何を考え、何を感じたのか? そもそも何のために山に登っているのか? 「夢」とは? 「挑戦」とは? 「冒険」とは? そして「生きる」意味を―。 真っ直ぐ投げかけてくれる本だと思...
登山を人生に置き換えてみても、学べる本だと思います。 極限の世界を体験してきた人が、何を考え、何を感じたのか? そもそも何のために山に登っているのか? 「夢」とは? 「挑戦」とは? 「冒険」とは? そして「生きる」意味を―。 真っ直ぐ投げかけてくれる本だと思います。
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自分の言葉を地道につなぐことで出来たような1冊だけれど、そこに魂が込められていて、生きることに必要な強さと大切さを感じさせてくれる。
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世界最高峰の山に単独で挑んだ筆者が山を目指したきっかけは失恋だった。 大好きな彼女が「公務員で車のある人が好き」だからそのために努力して小さな車も買った。なのに彼女はそんな努力も見てくれずに別な人が好き・・・と。生きる意味も失ってひきこもってひきこもって、ある日自分の布団に人型...
世界最高峰の山に単独で挑んだ筆者が山を目指したきっかけは失恋だった。 大好きな彼女が「公務員で車のある人が好き」だからそのために努力して小さな車も買った。なのに彼女はそんな努力も見てくれずに別な人が好き・・・と。生きる意味も失ってひきこもってひきこもって、ある日自分の布団に人型に黴が生えているのを見て、このままではいけない!と思う。何でもいいからやろうと思ったときに思い立ったのは彼女が好きな「山」。彼女は何を見たかったのか、彼女の見ていた風景はどんなものだったのか。それを知るために彼は山に登り始めた・・・・ 恋愛は残酷だ。どんなに愛しても努力しても簡単に人は裏切ってしまう。 この筆者はある意味粘着で怖いのかもしれない。だけど、好きな人のために努力することはいけないことではない。それを受け止める側との間にギャップがあるだけだ。本当に悲しく切ないことだ。 誰かにとっては必要がないといわれてしまう人も誰かにとっては必要で、そのエネルギーは適合する場所を見つければ昇華し何事かを成し遂げられるという好例。 「生きていればまた次の山にいける」 そうなんだよなぁ。
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何となく手にし、何となく読み、気付けば虜になってました。 栗城さん、今何してるのかなって。 登山の達成感が栗城さんの言葉で納得。 これからも、何か伝えてくださいね。
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この前、TVで初めて見てびっくりしました。 人間、頑張らねばと思わせてくれる 1回リアルタイムで、体感してみたいと思いました。 人生ツライ事も多いですが、栗城くんを見ていると頑張らねば って思います。 まだ、本屋さんでめぐり会えてないので探したいと思います。 今度はエベレスト山...
この前、TVで初めて見てびっくりしました。 人間、頑張らねばと思わせてくれる 1回リアルタイムで、体感してみたいと思いました。 人生ツライ事も多いですが、栗城くんを見ていると頑張らねば って思います。 まだ、本屋さんでめぐり会えてないので探したいと思います。 今度はエベレスト山頂登り無事に帰って来て下さい。
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普通の青年が、大学3年生のときに単独で北米大陸最高峰のマッキンリーに向かうところから物語はスタートする。 マッキンリーを皮切りに、南米大陸のアコンカグア、ヒマラヤのチョ・オユー、マナスル、ダウラギリを次々と登ってゆく。 162cm、60kgの普通の青年の苦悩と挑戦が綴られてゆ...
普通の青年が、大学3年生のときに単独で北米大陸最高峰のマッキンリーに向かうところから物語はスタートする。 マッキンリーを皮切りに、南米大陸のアコンカグア、ヒマラヤのチョ・オユー、マナスル、ダウラギリを次々と登ってゆく。 162cm、60kgの普通の青年の苦悩と挑戦が綴られてゆく。 『成功の反対は何もしないこと』、失敗を恐れず踏み出す一歩が大切だ。 野口も栗城も、一歩を踏み出す勇気と行動力があるからこそ、普通の人と違うのだと思う。 彼の今後の活動に期待したい。
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テレビを見てから彼の存在は気になっていた。 夢を実現するまでの過程が鮮やかに描かれた一冊。一気に読み切った。 生きることとは何か?ー それは夢をもち、行動すること そして彼は言う、叶えることができなくても夢をもつことに意味がある。と そして、その夢を分かち合うことが彼のモッ...
テレビを見てから彼の存在は気になっていた。 夢を実現するまでの過程が鮮やかに描かれた一冊。一気に読み切った。 生きることとは何か?ー それは夢をもち、行動すること そして彼は言う、叶えることができなくても夢をもつことに意味がある。と そして、その夢を分かち合うことが彼のモットー デスゾーンでも、何故無酸素で自分を追い込むことができるのか?ー これでいいのだと受け入れること。 そうすれば体がそれを受け入れるという。 今後の彼に期待。 次のエベレストは生きて帰ってきて欲しい。
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たった一人で。無酸素で。エベレストに登頂した栗城さん。 男の夢の登り方。 教区大会前、書店で「何か」を探しているときに買いました。
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登山に何も関心もなく、経験も知識も勿論まるでない私だが、この本はとても読みやすく臨場感に満ちていて、引き込まれた。 自分がまるで高山病、寒さ、不安、孤独と戦っているかのように。 シンプルな文体なのにダイレクトに響いてくる。 「そこまでして何故登るの?」なんていう愚問は不要。 極限...
登山に何も関心もなく、経験も知識も勿論まるでない私だが、この本はとても読みやすく臨場感に満ちていて、引き込まれた。 自分がまるで高山病、寒さ、不安、孤独と戦っているかのように。 シンプルな文体なのにダイレクトに響いてくる。 「そこまでして何故登るの?」なんていう愚問は不要。 極限状態を抜けたごく一部の人間だけが辿り着くことの出来るところ。 雲の上の真っ青な世界。 下界にいる人にもそれをリアルに体感させようという著者の夢を現実にする力。 「夢には二つある。自己中心的なものと、他人を幸せにしようとするもの。前者は応援する人がいなくなってしまうが、後者は周りのサポートにより実現していくのではないか」 山がこの人をここまで成熟させたのでしょう。
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日本人にとっては未知の領域に進んでいくひたむきさ、そしてそれを多くの人に伝え希望を与えて生きたいと思うパイオニア精神など学ぶ部分もいろいろある一冊でした。
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