[映]アムリタ の商品レビュー
野崎まどの中ではこれが一番好き。ストーリーラインがシンプルで綺麗かなと。オチ自体は読めるが、致命的な要素ではない。難を言うのであれば「薄い」。ライトノベルなので仕方ないが。
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天才と映画と人間の話。野崎まどじゃない!野﨑まどだ!電撃小説だけあってところどころの会話はクセもあるが軽妙で特別読みにくいということはない。ブクログに登録する際、読む前にミステリーとして登録しておいたが読み終えた今ホラーに改めるべきか悩む。唯一無二の天才と十把一絡げの人間を隔てる...
天才と映画と人間の話。野崎まどじゃない!野﨑まどだ!電撃小説だけあってところどころの会話はクセもあるが軽妙で特別読みにくいということはない。ブクログに登録する際、読む前にミステリーとして登録しておいたが読み終えた今ホラーに改めるべきか悩む。唯一無二の天才と十把一絡げの人間を隔てる絶対的な壁、みたいな恐怖。裸エプロンで完全に油断した・・・。「映画のオーダーメイド」とか才能のある監督とは、みたいに前半に匂わせる発言もあったり、画素さんとのファミレスでの会話とか、読み直してみると感慨深いところもありそうだ。
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読んだ当時まだブクログやってなかったので、続編読んだ記念で本棚入り 終盤以外と終盤でここまでひっくり返せるものなのかと驚愕 圧倒的に読ませる作品は確かに時を忘れされる。 あの感覚をキャラを通して感じられるとは思わなかった 惜しむらくはこれが処女作であり、次の小説~や2でも似た...
読んだ当時まだブクログやってなかったので、続編読んだ記念で本棚入り 終盤以外と終盤でここまでひっくり返せるものなのかと驚愕 圧倒的に読ませる作品は確かに時を忘れされる。 あの感覚をキャラを通して感じられるとは思わなかった 惜しむらくはこれが処女作であり、次の小説~や2でも似たような手法になってしまっているところ まだまだのびしろの大きい作者さんだと思う。 まだまだ注目すべき
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人にもよると思いますが、個人的には後味が悪い感じがしました。 主人公の心情がそのままのしかかってくる感じ。 確かに不意をつかれました。 いろんな意味で。
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表紙デザインと本文があまりマッチしていないと感じました。 作品自体はとても衝撃的で、ストーリー展開上の予想を裏切られる作品は過去にも読んだことはありますが、読者である私自身が裏切られ騙され世界が歪むような感覚を味わわせられた唯一の作品です。私は作家ではありませんが、一生かかっても...
表紙デザインと本文があまりマッチしていないと感じました。 作品自体はとても衝撃的で、ストーリー展開上の予想を裏切られる作品は過去にも読んだことはありますが、読者である私自身が裏切られ騙され世界が歪むような感覚を味わわせられた唯一の作品です。私は作家ではありませんが、一生かかっても書くことができないと痛感させられる作品でした。
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映画を題材にしたミステリーもの。 映画の制作工程と併せた章名が、 読み返すと意味深だ。 オチはホラーだと思った。 まるで、世にも奇妙な物語を観た気分。
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ここ最近で読んだなかでも上位に食い込む面白さ。 「ラノベはキャラ萌え」が持論の僕としてはこの「アムリタ」はラノベではない。映画のような上質なストーリーが楽しめる。「ではキャラに魅力がないのか」と言われると全くそんなことはなく、最原最早は強烈な個性を放っている。 作者の別作品も...
ここ最近で読んだなかでも上位に食い込む面白さ。 「ラノベはキャラ萌え」が持論の僕としてはこの「アムリタ」はラノベではない。映画のような上質なストーリーが楽しめる。「ではキャラに魅力がないのか」と言われると全くそんなことはなく、最原最早は強烈な個性を放っている。 作者の別作品も読んでみたい。 というか読む。
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有川浩『シアター!』(オススメ)と一緒に買ったけど、ガチで読むのを忘れてた野崎まど『[映]アムリタ』読了。 谷川流と西尾維新と篠田節子を足して3で割ったような感じの青春ミステリというかSFというか。 ラストはおそらく賛否あるだろうけどとりあえず読んでいる最中は大変楽しめたんで...
有川浩『シアター!』(オススメ)と一緒に買ったけど、ガチで読むのを忘れてた野崎まど『[映]アムリタ』読了。 谷川流と西尾維新と篠田節子を足して3で割ったような感じの青春ミステリというかSFというか。 ラストはおそらく賛否あるだろうけどとりあえず読んでいる最中は大変楽しめたんで個人的には満足でした。
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学生映画制作サークルのお話。 ほんのりミステリー。 とても読みやすいです。特に後半はハイペース。 どう天才でどうすごい作品なのか、がもう少し明確に伝わってくれば更に面白く感じたと思います。 作中でその部分が自己解決してしまっていたのがちょっと勿体無い気がしました。 それでも...
学生映画制作サークルのお話。 ほんのりミステリー。 とても読みやすいです。特に後半はハイペース。 どう天才でどうすごい作品なのか、がもう少し明確に伝わってくれば更に面白く感じたと思います。 作中でその部分が自己解決してしまっていたのがちょっと勿体無い気がしました。 それでも最後にどうなるのかがとても気になって手を休む事無く読みきれるのは凄いと思います。
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このタイトルのつけかたのセンスに惹かれて読んでみた。 ほぼ白紙の状態で読み初めたんだが途中で驚いた。 えっ、どういうジャンルだよこれと。 んまあ大学の映画サークルが舞台で天才と言われる女子大生と映画を撮るという話なのだが、こういう風になるのかと…… 初め読んでいるときに「よくある...
このタイトルのつけかたのセンスに惹かれて読んでみた。 ほぼ白紙の状態で読み初めたんだが途中で驚いた。 えっ、どういうジャンルだよこれと。 んまあ大学の映画サークルが舞台で天才と言われる女子大生と映画を撮るという話なのだが、こういう風になるのかと…… 初め読んでいるときに「よくある映画内映画のメタネタか」と想像してて、似たようなアイデアの映画を連想していたが、さらに捻ってあった。 説得力がちょっと足らない気がしたが短めの小説だし映画のように勢いつけていけば特に気にはならない。 文体は明快で軽めだが薄さは感じないし語り口もよい。ギャグは好みだった。 これがデビュー作かと舌を巻いた。 著者プロフィールにものけぞった。センスあるわこの人。
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