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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら の商品レビュー

3.7

2691件のお客様レビュー

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    474

  2. 4つ

    975

  3. 3つ

    731

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  5. 1つ

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2021/03/12

『高校野球とドラッカーが生み出す初級ビジネス書。野球部の顧客とは?』 ■読了時間 2時間55分 ■この本をオススメする人  ・ビジネス書は苦手だけど小説なら読めるという方  ・若手のビジネスマンの方 ■感想  累計発行部数が270万部を突破し、ダイヤモンド社創業以来のミリオンセ...

『高校野球とドラッカーが生み出す初級ビジネス書。野球部の顧客とは?』 ■読了時間 2時間55分 ■この本をオススメする人  ・ビジネス書は苦手だけど小説なら読めるという方  ・若手のビジネスマンの方 ■感想  累計発行部数が270万部を突破し、ダイヤモンド社創業以来のミリオンセラーとなった大ヒット作品。著者の処女作でもあり、王道の青春ストーリーは好みが分かれるところですが、この作品の魅力は"高校野球×ドラッカー"という、接点のない2つのものをうまく融合させているところにあると思います。  基本的には何か壁にぶつかるたびに、主人公・みなみちゃんが『マネジメント』を読んで問題を解決していくサクセスストーリーですが、「野球部の顧客は誰か」「野球部の定義とは何か」と考えるのは、ビジネスにも通ずるところがあり、そのアイデアが面白いと思いました。  終盤は少しエンターテイメント色が強まるので私は冷めてしまいましたが、高校野球を用いてドラッカーのマネジメントを解説している点では、ビジネス書が苦手な方でも、この本を読めばドラッカーの教えの基本は理解することができるので、ビジネス書への導入本として有効です。

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2021/03/08

大学のAO入試に向けて先生からオススメされた本でした。ストーリーの中にある野球部のような甲子園という大きな目標に向かって活動している部活に所属していたので、マネージャー目線ではありませんが、自分たちの部活と重ね合わせながら読むことが出来て、見終わった頃にはとても勇気づけられました...

大学のAO入試に向けて先生からオススメされた本でした。ストーリーの中にある野球部のような甲子園という大きな目標に向かって活動している部活に所属していたので、マネージャー目線ではありませんが、自分たちの部活と重ね合わせながら読むことが出来て、見終わった頃にはとても勇気づけられました。 主として出てくるマネージャーは問題が多い野球部を甲子園に連れていくために周りの人間や先生などからではなく、「本」によって力を借りていることがとても印象に残りました。 何かを達成するためには、自分にとってこれだけは譲れないものや、揺るがない気持ちを持つことで「自分」を形成することができ、自信に変えられるということを学びました。 また、やり方、考え方はひとつでこんなにも組織というものを変えられるということを感じました。 目標を持つことはとても大切だと思いますが、達成するまでの過程はこれからの自分の大きな強み、励みになると思います。

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2021/03/04

真摯であることがマネージャーの絶対条件。その組織にとって顧客とは誰か、どんな価値を生み出そうとするか?誰もが弱みを持つ。強みを生かして弱みを補うのもマネージャーの腕前。これはドラッガーとは関係ないけど、最後泣きそうになります。

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2021/02/23

こりゃ売れるわ!柄にもなく感動してしまいました。ドラッカーの入り口としてどうなんでしょうか。次は「マネジメント」読んでみます。

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2021/02/23

チームとして成果を上げるには、責任を与えることと現在地の見える化が必要であると感じた。自分もいつも振り返り等々やってると思いつつも、どこかおざなりになってしまってる部分があるなと。。 これからドラッカーのマネジメント(エッセンシャル版)を読むのでさらに勉強したいと思います!

Posted byブクログ

2021/02/16

マネジメントは経営者のための本のようで、一従業員としても得られるものは大いにある。組織の中での自分の役割、意図を汲み、自分をどうコントロールすべきかが分かる。 成果を上げさせるには「働きがい」が必要 働きがいを与えるには責任を持たせる。 責任を持たせるには ①生産的な仕事 ②フ...

マネジメントは経営者のための本のようで、一従業員としても得られるものは大いにある。組織の中での自分の役割、意図を汲み、自分をどうコントロールすべきかが分かる。 成果を上げさせるには「働きがい」が必要 働きがいを与えるには責任を持たせる。 責任を持たせるには ①生産的な仕事 ②フィードバック情報 ③継続学習 が不可欠。 読んで印象深かったのは 「人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。悲しいほどに人は弱い。問題も起こす。雑事を必要とする。人とは費用であり脅威である。しかし人はこれらのこと故に雇われるのではない。雇われるのは強み故であり、能力ゆえである。組織の目的は人の強みを生産に結び付け、人の弱みを中和することにある。人は最大の資産である。」 誰かに対しても、自分に対しても、 強みは何か、それをどう活かせば生産性が上がるかを探るべきだと感じた。 生産性を上げるコツ ①その日足りなかったものは何か、不要だったものは何かを洗い出す ②自己管理目標を付けさせる イノベーションの戦略 昨日を守るための時間と資源を捨て、より新しく違ったものでなければならない。 マーケティングに関わる目標は 「集中の目標」を決めた上で設定する。 →何に重点をおき、何を捨てるか 「組織は人間の関心を努力でなく成果に向けさせる。成果こそ全ての活動の目的である。職人的な技能それ自体が目的であるかのごとき錯覚をしてらならない」

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2020/12/24

すごく面白かった。 ドラッカーは読んだことがなかったのでこれから読んでみようと思うが、組織として成果を出すために、人の性質を緻密に考慮に入れながら成果のための戦略が書いてあって興味深いと思った。 物語としてもとても面白く、正義がキャプテンになった場面や夕紀の場面ではとても感動した...

すごく面白かった。 ドラッカーは読んだことがなかったのでこれから読んでみようと思うが、組織として成果を出すために、人の性質を緻密に考慮に入れながら成果のための戦略が書いてあって興味深いと思った。 物語としてもとても面白く、正義がキャプテンになった場面や夕紀の場面ではとても感動した。 みなみは得た知識を自分の現場に応用または転用させる能力が高いのだなと思った。私もただ本を読むのではなくそれを自分の場合に落とし込んで考えたらどのように活かせるのか考えながら読まなきゃいけないと思った。

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2020/12/19

えっ、青春だからってこんなこと言っていいのという様なシーンが各所に。 でもそれを許し合って乗り越えていくということが印象に残る。 マネージャーは潰れそうでも潰れない。死にそうでも死なない。 ドラッカーのマネジメントは自分と向き合う。それを通り抜けて愛を知る。 涙のビジネス書である...

えっ、青春だからってこんなこと言っていいのという様なシーンが各所に。 でもそれを許し合って乗り越えていくということが印象に残る。 マネージャーは潰れそうでも潰れない。死にそうでも死なない。 ドラッカーのマネジメントは自分と向き合う。それを通り抜けて愛を知る。 涙のビジネス書である。

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2020/11/25

ベタベタな展開なんだけど こういうラノベのストーリーって なぜか泣かせてくるんだよなぁ ドラッガーの導入あって お得感たっぷりな本でした

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2020/11/14

今読み途中〜 読もうと思ったのは、妊娠して、子育てと旦那育てに使えるんじゃないか??と思ったからw 今第3章まで読んで、監督アホ〜!!

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