もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら の商品レビュー
人から詳しい説明がないとライトノベル系作品と思ってしまった。表紙からだと全然ビジネス書に見えなくて戸惑った。読んでみるとドラッカーという人の書いた本に従って野球部をマネジメントするのをストーリー仕立ての本でとても読みやすかった!普通に小説としても読めます。野球部の青春話を読みなが...
人から詳しい説明がないとライトノベル系作品と思ってしまった。表紙からだと全然ビジネス書に見えなくて戸惑った。読んでみるとドラッカーという人の書いた本に従って野球部をマネジメントするのをストーリー仕立ての本でとても読みやすかった!普通に小説としても読めます。野球部の青春話を読みながらマネジメントとは何ぞやを理解する感じです。 うまく話がトントンと進むので野球好きの方からだと「これはないわ」という事になると思います。最後ら辺はさすがの私も「こんなうまくいかないよ」と呟きました。でもこれは小説じゃなくビジネス書。そんな事も忘れてしまうぐらいには読みやすくてスイスイ読めました。 新しい試みとしては成功だと思います。しかしこのイラストだと一般の人が買いにくそうな本だな…笑
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そうなるだろうな、というわかりやすい展開だけど、 それでも普通に面白い。 で、8章のタイトルでもある「真摯さ」とは何なんでしょうね? P264、5行めの文乃のセリフかな?
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ストーリーがあるのでとても読みやすいです。野球を知っている人には「ん?」と思う部分もあるのですが、もしかするとその「ん?」も自分の中で勝手に根付いてしまった既存の常識なのかもしれません。
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公立高校野球部のマネージャーみなみは ふとしたことで、ドラッカーの経営書「マネジメント」に出会う。 みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す、青春物語。 『マネジメント』と出会い。 野球部のマネジメントに取り組み。 マーケ...
公立高校野球部のマネージャーみなみは ふとしたことで、ドラッカーの経営書「マネジメント」に出会う。 みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す、青春物語。 『マネジメント』と出会い。 野球部のマネジメントに取り組み。 マーケティングに取り組み。 専門家の通訳。 人の強みを生かそうとし。 イノベーションに取り組み。 人事の問題に取り組み 真摯さとは何かを考える。 一番心に残っているのは『人を生かす』ということ。 人には誰にも負けない、価値がある。 そこをどのようにして、生かしていくか。 相互にwin-winの関係を築いていけるのか。 そこが、チームを作る上での最大の“キーポイント”になるのではないか。 『人を生かす』 そのためには、その人を知らなければならない。 その人を観察しなければならない。 けれども、誰にとっても最高の環境が作れたなら それは“最強”となる。
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表紙は漫画の絵のようですが、経済書です。 高校野球のマネージャーが、マネジメントの父と呼ばれるドラッカーの著書『マネジメント』を参考書とし野球部をマネジメントする、といった内容です。 分かりにくい経済の専門書を分かりやすく読み解くのに良いと思います。 顧客の定義、マーケティン...
表紙は漫画の絵のようですが、経済書です。 高校野球のマネージャーが、マネジメントの父と呼ばれるドラッカーの著書『マネジメント』を参考書とし野球部をマネジメントする、といった内容です。 分かりにくい経済の専門書を分かりやすく読み解くのに良いと思います。 顧客の定義、マーケティングのやり方、人を生かす人事、イノベーションの大切さ、などが書かれています。 目標を明確にし、それに対しどうアプローチするか、周りの人間をどう活用するか、など考えさせられました。 広告論の授業で北島先生も紹介していた一冊です。
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【目的】ドラッカーを日常に落としこむとどうなるか、考えたい。 【感想】ドラッカーは、経営に限らず部活や家庭に落とし込むことができる、それをすごく分かりやすく伝えた本。ドラッカーの本を一般人向けに「通訳」している本。
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よくできていると思った。平易でわかりやすく誰もがマネジメントに対する興味を抱かせるような内容で、話題になるのも頷けた。
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すばらしい、おもしろかった、ためになった。 この表紙のままでは、通勤電車では読むことは出来ないが、中身はまったく驚くほどの内容である。 ドラッカーのエッセンスが、これまでもかと言わんばかりに、詰め込まれている! ここのところ、積読が多くなってきていたので、買いたくて...
すばらしい、おもしろかった、ためになった。 この表紙のままでは、通勤電車では読むことは出来ないが、中身はまったく驚くほどの内容である。 ドラッカーのエッセンスが、これまでもかと言わんばかりに、詰め込まれている! ここのところ、積読が多くなってきていたので、買いたくても、買わなかった1冊だったのだが、同僚が持っていることを知り、貸してもらった。先日行った、オーストラリアの農業視察では、ご一緒した方の一人が、飛行機の隣の席でお読みになっており、ちょうど成田に着く前に読み終わられ、「すごくよかった、すばらしかった」とおっしゃっていたので、どうしても読みたくなっていた。 いやー、ホントにすばらしかった。 今の、私のために書かれた本ではないかと思った。 もしかしたら、買ってしまうかもしれない。
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2010年度4冊目。 この本の成功は、 ◎マネジメントという学術的分野を読みやすい小説にまとめたこと。 ◎すでに実在するケーススタディを行うのではなく、読者と同じペースで進行していく手法でマネジメント適応例を示していること。 の2点にあると思う。 『専門家』『通訳』などの役職...
2010年度4冊目。 この本の成功は、 ◎マネジメントという学術的分野を読みやすい小説にまとめたこと。 ◎すでに実在するケーススタディを行うのではなく、読者と同じペースで進行していく手法でマネジメント適応例を示していること。 の2点にあると思う。 『専門家』『通訳』などの役職が出てくるが、 それを主人公自ら担おうとするのではなく、 適した人物に任せるスタイルが参考になった。 今後もこういうスタイルの本が出そうな予感・・・
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納豆オン・ザ・ブレッド(意外な調和) 野球部とマネジメント 一見すると関連性の見出せない二つの要素を上手く組み合わせたところに、この本の面白さがあります。 特に「高校」野球という科学的・経済的行為とは縁が薄い分野でもマネジメントを運用できるということを示したことで、 その普遍...
納豆オン・ザ・ブレッド(意外な調和) 野球部とマネジメント 一見すると関連性の見出せない二つの要素を上手く組み合わせたところに、この本の面白さがあります。 特に「高校」野球という科学的・経済的行為とは縁が薄い分野でもマネジメントを運用できるということを示したことで、 その普遍性を裏付けることに成功しているように思えました。 小説として、ではなく ビジネス書として。 マネジメントの真髄を知る、というより マネジメントへの足掛かりとして。 読む時の心構え次第で 高い満足度が得られそうです。 あと、萌え系の可愛い女の子が表紙を飾っていると 世のおじ様方は買いづらいのではないか? と余計な心配をしてしまいました。
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