アバター の商品レビュー

山田悠介【著】

2010/05/22

私のアバターのために、みなさん、死んでください。

強烈すぎる帯の文句に惹かれて買ってみた本。
内容はまあ、帯の通り。

ケータイで気軽にできるSNSのアバターの飾りつけに、狂気すら感じられるほどにまでのめりこんでしまった女子高生のお話。
レアアイテムを手に入れるためなら何だってする。援交なんて序の口、人殺しさえも。

ただ、ラストはあまりにもあっけなさすぎて、ちょっと拍子抜けでした。後味があまり良くない印象です。

2010/06/23

目立たない少女の生活がアバターのレアアイテムを手に入れることによって一変する。話の展開は簡明でわかりやすい。絶対的な価値観に縛られるという女子高生にありがちな考え方を風刺しているように思える。

2010/04/29

馬鹿馬鹿しいと思いつつさくさく読めました。
これはいきすぎだけど、ほんとはまってる人もいそうなところがこわい。
2010.4.28

2010/04/13

人間は些細なことで、支配される側→支配する側に転がり堕ちるのだと思った。主人公への同情心が早くも嫌悪に変わり、自分でも苦笑いだった。

2010/05/23

クラスで一番地味な高校生である阿武隈川道子は、2年生で初めて携帯電話を手に入れた。何度も携帯を触り胸を躍らせる道子だが、レアアバターを持ってるだけでクラスを仕切っている阿波野妙子から、SNSサイト“アバQ”に強制的に入会させられる。そして“アバQ”に登録したその日から道子の日常は一変し、自らの分身“アバター”を着飾ることにハマっていく。罪を犯し大金を手に入れ“アバター”を華やかにすることで、クラスの女王に君臨した道子は、アバターサークルを設立し日本支配に乗り出すが―。 （amazonより抜粋）

あー・・・読んで損したっていうくらいアホらしい内容でした。
密閉もしてない空間で、死体に火をつけて一時間後に骨になるわけないじゃん。ありえないっていうくらい杜撰。面白くなかった。ほんまにあかん。

2010/04/06

■1019.
＜読破期間＞
H22/2/18～H22/2/24

＜本の内容＞
クラスで一番地味な高校生である阿武隈川道子は、２年生で初めて携帯電話を手に入れた。
何度も携帯を触り胸を躍らせる道子だが、
レアアバターを持ってるだけでクラスを仕切っている阿波野妙子から、
ＳＮＳサイト“アバＱ”に強制的に入会させられる。
そして“アバＱ”に登録したその日から道子の日常は一変し、自らの分身“アバター”を着飾ることにハマっていく。
罪を犯し大金を手に入れ“アバター”を華やかにすることで、クラスの女王に君臨した道子は、
アバターサークルを設立し日本支配に乗り出すが—。

2010/03/30

表紙の絵柄からコミカルな話を想像していたのに、最後まで暗い話でした。
衝撃的なストーリー展開で飽きさせないってだけ。
この作家さんは命を軽く扱いすぎる。

リアル鬼ごっこ女子高生版。

2010/03/19

500万部突破！とかなり売れてるのにamazon評価がかなり悪いのが気になって読んでみたら、評価のとおりだった。

テーマとかは悪くないと思うんだけどなー。
予想される展開・結末。話も中途半端。それとも昨今の高校生はみんなこんななの？うーん。

2010/03/12

可愛い表紙と著者に惹かれて読んでみたのですが
期待しすぎてたのか全く面白くなかったです。
先が読めすぎ・・・
中学生ぐらいの子が読むには面白いのかも。

2010/02/23

かわいい装丁とは裏腹に、なんとも過激な結末…。あまり伏線とかも無く淡々と進んでいった感じがしますが。アラフォーですがＧを集めたがる心境…わからんでも無いです。あのラストへもっていくのは山田悠介らしい…？まあまあと思います。