やさぐれるには、まだ早い! の商品レビュー
自炊するようになったら突然彼氏と別れ田舎に帰ってしまう。きっと何か大きな心境の変化があったのでしょうが詳細は不明。他にもいろいろと省略されている事情があり著者が読者に対してわざわざ距離を置くような姿勢というのはあまり好感が持てない。包み隠さず全てを吐露してとは言わないけど読者とし...
自炊するようになったら突然彼氏と別れ田舎に帰ってしまう。きっと何か大きな心境の変化があったのでしょうが詳細は不明。他にもいろいろと省略されている事情があり著者が読者に対してわざわざ距離を置くような姿勢というのはあまり好感が持てない。包み隠さず全てを吐露してとは言わないけど読者としては疎外感みたいなのを感じて少し寂しかった。
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小説は好きで殆ど全部読んだし、『底辺女子高生』も好きなんだけど…。 自分への卑下やコンプレックスをこれでもかと強調する一方で、さりげなく恋愛の話を散りばめてあったりする所が、読んでいて痛々しくなった。
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この著者の小説も読んだことがないので 先入観や予備知識ゼロで読み進めたが タイトルのインパクトほど面白くなかった。 このエッセイを読む限り、友達にはなりたくないタイプ。 解説の山本文緒さんや他のレビューにあるような 共感できる部分もほとんどなく、 全編通して「変人を装ってる人」「...
この著者の小説も読んだことがないので 先入観や予備知識ゼロで読み進めたが タイトルのインパクトほど面白くなかった。 このエッセイを読む限り、友達にはなりたくないタイプ。 解説の山本文緒さんや他のレビューにあるような 共感できる部分もほとんどなく、 全編通して「変人を装ってる人」「めんどくさい人」 という印象しかない。 この年頃の女性にありがちな不幸ぶりっこ、 トラウマかぶれ(実際は誰でも持つような過去) 容姿コンプレックスがいかにも非凡であるかのような 大げさな自己表現がとても不愉快だった。 本人は自分のことを社会不適合と思ってるようだが 作家をやめたなら田舎でくすぶってないで 普通の仕事に就く方が向いていると思う。
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学生時代にデビューした小説家のエッセイ。 わかりやすく、何気なく、淡々と、けっこうぶっちゃけ。 初めて恋人が出来て、クリスマスを迎え、引っ越しをして、最後の方では実家に戻る話になり、数年間の間にかなり変化があった様子。 独特なこだわりや笑いのセンスが、時々ひかります。 初めて上...
学生時代にデビューした小説家のエッセイ。 わかりやすく、何気なく、淡々と、けっこうぶっちゃけ。 初めて恋人が出来て、クリスマスを迎え、引っ越しをして、最後の方では実家に戻る話になり、数年間の間にかなり変化があった様子。 独特なこだわりや笑いのセンスが、時々ひかります。 初めて上京したときの体験も、いきいきと。 わかるとは言えないんだけど、わかりそうな気分になります。(東京育ちだけど、親は過疎の村の出で、学生時代には下宿もしていたので) 新しいスーツでおしゃれしていた新入生の時、「まんがに興味がありますか」と勧誘されて、中身を透視されているのかと(え?)不安になり、「ありません!」と断ってしまったとか。(ぷぷぷ) 高校時代からオタクの匂いを隠していたからですか? 「底辺女子高校生」という作品なども体験から来ているらしい。 初めて書いた小説を応募して、読者賞を受賞し、「青空チェリー」でデビュー。 住んでいた豊島区をペンネームに。 在学中には大学名を伏せていた理由…無理もないかも。 綿矢りさと一つ違いとは。何かと引き合いに出されたり、騒ぎに巻き込まれるのもねえ。 恋人と同居しようかと考えていると親に言ったら1時間説教されてしまう。 料理も作らないのに、何もしてあげないで同居する意味があるのかと。 それぞれ神奈川の別な場所に引っ越して付き合うことにしたが、どんな家に住みたいかという好みがはっきり別れてしまったという。 料理に興味がなかったが、27になって突然、作り始める。 ぜんぜん作らないのも変わってるけど… 料理を作って食べて美味しいと感じる、それだけでいいんだと思えたそう。 このエッセイを書いていた時期は、疲れていたのだそう。 同じように疲れている人が読んで、ちょっとほっとしてくれればいいと思って書いていた。 実家に戻り、家を手伝いながらの暮らしに。 今年は初めて漫画を発表したとか。へええ! ブログをちょっと見ました。 もともとすごく漫画が好きだったのね… 何となく共感。漫画研究会にいたことあるので。 (…遠い目?)
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好き。 タイトルと装丁に惹かれて、 悩みに悩み購入しました。 年齢も近くて、 感覚も近くて、 本当に身近な友達と話してる気分です。 ひとつひとつは短いですが、 なんだか ほっこりしたり ほろりときたり くすっとしたり。 短い文章を素敵にまとめてくれて...
好き。 タイトルと装丁に惹かれて、 悩みに悩み購入しました。 年齢も近くて、 感覚も近くて、 本当に身近な友達と話してる気分です。 ひとつひとつは短いですが、 なんだか ほっこりしたり ほろりときたり くすっとしたり。 短い文章を素敵にまとめてくれています。 小さくて大事な日常を 独特の感じで くりぬいてくれています。 「生きることは蛍光灯を替えること」には おおいに共感でした。苦笑 豊島さんの作品に出会えて幸せでした。 これはエッセイでしたが、 小説も読んでみようと思います。
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タイトルの真意を理解できないまま途中で投げ出した。田舎から都会へ出てきた身としては共感出来たけど、他に感動や感心などは湧かなかったなぁ。
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本屋で見た瞬間に 買った作品です 小説家のエッセイ集から 読むのも変わった 始まりかただったけど だからこそ良かったな♪ 人間らしい 言葉使いが好きです
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癒されました。 色々なことに対しての感じ方が、少し自分と似てるなぁ、分かるなぁ、といった感じで共感できたからなのか、普段自分の感じる、うまく言葉にできないことを言葉にしてくれていて、色んな気持ちになりました。
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基本…エッセイは読まないんですが…、なんとなく…。 でも…、意外と…はまりましたねぇ…(^。^) シチュエーションが似てるのかなぁ…?? 思考パターン、行動パターンが似てるのかなぁ…?? よくわかんないけど…、共感しました…。 ぜひッ…とお奨めするほどのものでは...
基本…エッセイは読まないんですが…、なんとなく…。 でも…、意外と…はまりましたねぇ…(^。^) シチュエーションが似てるのかなぁ…?? 思考パターン、行動パターンが似てるのかなぁ…?? よくわかんないけど…、共感しました…。 ぜひッ…とお奨めするほどのものではありませんが…、 ボクは…、軽ぅ~い気持ちになりました…(^-^) でも…、それでいいんでしょうね…、エッセイは…。
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L25で連載していたエッセイ。初めのころにはない、東京を去って実家に帰る頃(後半)では著者も色々あって心境の変化があったんだろうな…大人になるってなんかどこか寂しいね…っていう雰囲気が漂っていて勝手に背景を想像してしまった。 「彼氏の誕生日にやかんを選ぶ」っていう部分がたまたま目...
L25で連載していたエッセイ。初めのころにはない、東京を去って実家に帰る頃(後半)では著者も色々あって心境の変化があったんだろうな…大人になるってなんかどこか寂しいね…っていう雰囲気が漂っていて勝手に背景を想像してしまった。 「彼氏の誕生日にやかんを選ぶ」っていう部分がたまたま目に入って買った本なのです。こういう友達いたら面白そう。 ちょっと共感できる部分もあってなんか好き。
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