やさぐれるには、まだ早い！ の商品レビュー

豊島ミホ【著】

2011/09/24

なんか、自分の芯をしっかり持った人だと思った。ブログを見ているとだいたいのことはわかるけど、やっぱり面白かった。
自分が書いた本の感想は、私だったら絶対に見てしまうだろうし、ついでにライバル作家の評価も見て、自分のものと比較していると思う。
べつに見てもいいんじゃないかな。評価されているから出るんだろうし。
むしろ読んでほしい。

2011/05/16

L25に掲載され、僕が豊島ミホの存在を知るきっかけになったエッセイでしたが、結局彼女の小説を読むようになったのは、彼女がこの本で書いているように秋田に戻り家事手伝いになった後です。

早く疲れを癒して本をまた書いて欲しいと思います。

2011/05/11

やさぐれる事の多かった自分のこれまで。 なので全く予備知識もなくタイトルにつられ読んでみた。
Ｌ２５という女性向けのフリーペーパーに掲載されたエッセイをまとめたものだ。
仕事で疲れた人が読んで更に疲れた気持ちにならないように、かといって頑張って！というまででもない、そんなエッセイの提供を心掛けていた彼女のユーモアある文章はおれのような中高年おじさんでも楽しめた！

また、官能小説がデビュー作との事。エロぃ事を考えると元気が出るという彼女に深い意味は無く人間として好感がもてる。

2011/05/03

フリーペーパーで連載していたものとあって、一話一話は短く、さらっと読める話ばかりです。
豊島さんのエッセイは読むの二冊目だけど、この方の日常の捉え方や感じ方や思考が自分と似通ってて妙に親近感が湧きます（笑）

田舎生まれ田舎育ちで高校卒業後に上京し現在20代半ば、という同条件が揃ってた私は「あるある！」と共感するネタ満載でした。

2011/03/29

2010/02/04読了

豊島さんのエッセイ！結構ぶっ飛んでたけどそれが素敵だ！潔いです。色々共感できるところもあったし。
日記つけたら、確かに将来的に面白いだろうし。

本書メモ
・理想の彼氏像は事細かに列挙すること
・彼氏へのプレゼントは
×食べ物
×アクセサリとかいうもの
○ヤカンとか実用的なもの
この理由がもっともすぎて笑えた。参考程度に。
・本棚は心の鏡論

2011/03/03

私が25歳くらいで、地方出身者だったら
もっと共感できたのかも。
小説の印象のままの、がんこなまっすぐさだと思う。

2011/02/12

L-25の連載中から好きだった。

日記好きなところとか理想の彼氏像をひたすら書き続ける一人遊びとか
なんかすごい親近感がわく。

またブログなりエッセイなり再開してほしい

2011/02/07

「底辺女子高生」を読んだときから、なんとなく近いものを感じて（失礼だったらスミマセン）ひっそりと応援していた。彼女の生んだ小説に出てくる人物も、なんとなく惹かれるものがあって、ああ、この人は、学生のもろくてきれいな感性やどろどろで複雑な構造をした心を描くのが、なんて上手なんだろう、素敵だなあ、と思っていた。この本があたしの近くにあることが、どれだけあたしの、日常を生きる力に更に光を注いでくれたことか。彼女の言う「地味なエッセイ」が、どれだけあたしに元気を与えてくれたことか！

2011/02/01

Ｌ２５で連載されてたエッセイが単行本化。
何年か前までは毎週Ｌ２５を楽しみにしてたけどだんだん読まなくなってたので、田舎に帰る回をリアルタイムで読んでいない。
連載を読み続けておけばよかったなーとちょっと思った。

2011/01/22

やっぱり考え方とか好みとか似てるわ!!共感しまくります。
都会から田舎に戻った後の気持ちとか変化とかもっと知りたいなー。
もの(ドライヤーやぬいぐるみ)とか動物(アリ)に感情移入するのだけは私にはない感覚だった。そういう感受性豊かな感じが作家らしいな。
私も身の回りのものごとにもっと思いを馳せられる人になりたいですな。
…初めて買ったCDって誰のなんだろ??