#9 の商品レビュー

原田マハ【著】

2024/03/07

自分が好きになるのって想像してない角度からくることの方がおおくて、
むしろそれの方がずっと大事にできたりする

2021/01/31

原田マハさんの絵画小説にしては少し捻ってあってそれが凄く刺激的で良かったです！ただの恋愛小説どはなく少しサスペンスも加味されて面白かったです

2021/01/13

いつもとは違う軽い感じの美術小説だったな
シンデレラストーリーについつい引き込まれてしまったけれども
あれ？っと最後は違う感じがちょっと驚いたな
王剣　素敵だけども俺様はちょっと嫌だな
でも引き込まれてしまうのわかるかも

中国美術でなくとも審美眼があるとはいえそんな数ヶ月でわかるものなのかな
恋が人を掻き立てるのか？！

突き進むパワーは励みになった

2021/01/12

夢中になってしまった
何故だろう
運命とか、人生とか、
恋とか…
様々な事柄や人々が交わって
生きている
懸命に生きている
いつか
またあの場所に
戻ってみようと
考えたりして…いる

2021/01/02

最初の場面から、Keyとなる絵画の謎を解くように急に過去に遡って描かれていたけど、人物の繋がりがイマイチ描き切れていない感あり。最初と最後に出て来る日本人は、何のためにいるの？という感じでした。ちょっと期待外れかな。

2020/12/22

上海と書いてあって、面白いのかな？
と思っていたが、想像以上に楽しむことができた。
王剣は最悪だなってすごく感じた。

2020/12/10

深澤真紅
運命的な出会いに恋心を深めていく彼女。それでも恋に溺れはしない。自分と相手と周りを見つめる視線を持っているから。美術の世界を渡って行くのは大変だけれど、彼女の知識とセンスが助けてくれる。そして出会った #9

南の想いはどこまで行けるのだろうか

2020/12/05

舳先を向いたまま、彼の指先が動く。風に揺れる花びらに蜜蜂が止まるように、柔らかに私の指先に触れる。2つの指先は、船が揺れるのに任せて、ただかすかに触れ合っている

2020/10/29

詐欺まがいのギャラリーでキャッチセールのごとく客に声をかける毎日。アートに関わっているのだと自分に言い聞かせながらも気持ちの晴れない日々を送っていた真紅は、ひやかしに立ち寄ったジュエリーショップで中国人紳士と出会う。
小さな出会いをきっかけに、持ち前の行動力で大胆に運命を切り拓いていく真紅。
アートと王への情熱、父への憧憬、友情、癒しから生まれた新しい恋‥。
美術についてのうんちくがてんこもりだと少し飽き飽きしてしまうので警戒していたが、こんなに濃厚な作品を描く作家だったかな、と嬉しい驚きがあった。

2019/11/23

面白かったけれどちょっと現実離れしすぎているかなぁ。上海が舞台なのと想像を絶する上流階級ぶり。脇役陣たちが味があったからこそもったいない。
＃9の彼のくだりが泣かせるけどもう少し深く掘り下げてほしかったなぁ。最後は強引にまとめた感。