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#9 の商品レビュー

3.8

118件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

    45

  3. 3つ

    34

  4. 2つ

    6

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2022/01/04

艶やかな恋愛、 強気でいることの美しさ、強靭さ、 なんかもう色々とかっこよくて切なくて。 こうなりたい、と思える女性像

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2021/12/17

原田マハのこれまで読んだ恋愛系?の中で一番面白かった。 読みやすく、結末も綺麗。 中国美術を全く知らないので、機会があったら見に行きたいと思います。

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2021/12/14

原田マハさんにはしては珍しい?大人の恋愛小説。官能的な表現があったのでドキリとした。好きな作品です。

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2021/11/08

ベタベタな恋愛小説を予想してたら、原田さんらしい、美術品絡みの大人の恋の物語でした(^^) 原田さんの作品を読むと、美術品に触れたくなりますね

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2021/11/01

上海を舞台に運命的な出会いをした大人の恋愛物語。。と言う説明書きだったのでほんのり切ない様なラブストーリーを勝手に想像したのですが、主人公の女性が結構な辛い思いを経験して大人になる姿に痛々しさと哀しさを拭えない読後感であった。 運命的な人と思った中国人の実業家王剣は何でも手入らな...

上海を舞台に運命的な出会いをした大人の恋愛物語。。と言う説明書きだったのでほんのり切ない様なラブストーリーを勝手に想像したのですが、主人公の女性が結構な辛い思いを経験して大人になる姿に痛々しさと哀しさを拭えない読後感であった。 運命的な人と思った中国人の実業家王剣は何でも手入らないとただをこねる様なワンマンな暴君、と言う人物像が露呈した時点で失望するも、#9との出逢いが救いとなると思ったらそれも悲劇な結末に。。 主人公深紅の美術に対する審美眼が開花していく様は、マハさんの小説らしくて良いですね。 また、前半に主人公の深紅と王剣がスクーターに乗って上海の街を楽しむ場面は、映画『ローマの休日』をちょっと思い出して、この物語の中では唯一?幸せなワンシーンで読んでるこちらも楽しくなりました。

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2021/07/15

久々に一気読み.... 恋愛小説かと思い手に取ったが、恋愛小説の枠に収まらない、熱いものを感じた シンデレラストーリーと言えばそうなんだけど、プリンセスのような甘いような雰囲気は感じずメラメラと燃えるような、まさに炎のような

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2021/05/30

原田マハさんの恋愛小説。上海を舞台に、現代アートを通して主人公が成長…というかすごい勢いで脱皮していく姿は痛快。さすが原田マハさん、ただの恋愛小説では全然なかった。恋愛モノも、中国モノも、何となく遠ざけてきたけど、これは読んで良かった。不思議な運命に導かれた主人公だったが、そこに...

原田マハさんの恋愛小説。上海を舞台に、現代アートを通して主人公が成長…というかすごい勢いで脱皮していく姿は痛快。さすが原田マハさん、ただの恋愛小説では全然なかった。恋愛モノも、中国モノも、何となく遠ざけてきたけど、これは読んで良かった。不思議な運命に導かれた主人公だったが、そこに飛び込んだ勇気と、貪欲に学び続ける彼女が素敵だと思った。

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2021/05/03

久々に"かなり"ドキドキし 身体中の血が熱く流れてくのを感じた作品。 それぞれのキャラクターも魅力的だし、 読みやすく、先が気になり、ガンガン読み進めた。 この作家さんを読むのは2冊目だけれど、 まだまだ他の作品も読んでみたいと思える 魅力的な作家さんだと思う...

久々に"かなり"ドキドキし 身体中の血が熱く流れてくのを感じた作品。 それぞれのキャラクターも魅力的だし、 読みやすく、先が気になり、ガンガン読み進めた。 この作家さんを読むのは2冊目だけれど、 まだまだ他の作品も読んでみたいと思える 魅力的な作家さんだと思う。 良い本に出会えたなぁ。

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2021/04/14

一気に読んでしまった 絵画と恋愛への情熱と刺激に絶賛!! 原田マハさん大好きだけど カフーを待ち侘びても良かったけど これもドキドキしてすごく良かった!!!

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2021/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初・原田マハ作品。原田さんはキュレーターとしての経歴が凄すぎて、場末の同業者である私には恐れ多くて今まで読めていなかった(?)。 主人公、本屋で買った中国語の本読んだだけでまあまあ喋れるようになってるし、美術事典の内容や博物館で見たものめちゃくちゃ覚えてるし、もしかしてチートキャラでは?と序盤から思ってたし、実際チートだった。笑 しかし、王剣に出会ってなかったら、安っぽい絵を売りつける仕事をダラダラ続けてたと思う。才能は持ってることよりも生かすことのほうが難しいんだな〜とつくづく思った。 市民ギャラリーから放たれて世界を渡り歩いて名作となった深澤真一の遺作が、日本から上海に飛び出して経験を積み有名なギャラリストになった真紅という人と重なった。作品も人間も、運命という大河をたゆたいながら時を超えていくんだな…。

Posted byブクログ