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晩夏に捧ぐ の商品レビュー

3.2

124件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    63

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

    1

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2012/03/02

杏子さんと多恵ちゃんの書店員コンビが解決する日常ミステリの長編版。 短編集のほうが好きだな。 殺人事件とか絡むと読むペースが愕然と落ちる。 読みごたえはあるんだけど、事件が事件だけに・・・・。 それより、短編の時のような日常に起こる些細な事件を書店を舞台に解決していく方が好...

杏子さんと多恵ちゃんの書店員コンビが解決する日常ミステリの長編版。 短編集のほうが好きだな。 殺人事件とか絡むと読むペースが愕然と落ちる。 読みごたえはあるんだけど、事件が事件だけに・・・・。 それより、短編の時のような日常に起こる些細な事件を書店を舞台に解決していく方が好きだなぁ。

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2012/01/12

書店ミステリ第二弾。今回は長編。 本屋の棚の話が面白い。売れる本を売りっぱなしにしておくと、売れ残りの本ばかりが残った棚ができてしまう場合があるとのこと。 棚を管理するものは出版社や著者に惑わされず、残すものを冷静に見極めなくて名はならない。 図書館は売り上げなどは無いけれど、書...

書店ミステリ第二弾。今回は長編。 本屋の棚の話が面白い。売れる本を売りっぱなしにしておくと、売れ残りの本ばかりが残った棚ができてしまう場合があるとのこと。 棚を管理するものは出版社や著者に惑わされず、残すものを冷静に見極めなくて名はならない。 図書館は売り上げなどは無いけれど、書庫行きの本を選ぶのとある程度似てる部分がある。 あと、本はあらゆる趣味を網羅した黄金のキーである、というのも共感できる。世の中のことが書かれてるのが本だから、本屋や図書館はさしずめ世の縮図であって、他とのコラボは無限にできる。 やろうとするかどうかの違いだけ。 肝心のミステリは、本屋というより原稿はどこへ消えた?がテーマだったのかしらと思う。でも殺人がしっかり描かれているのがさすが創元推理文庫だわ!とも。

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2012/01/08

この作家さんは初めて。シリーズものですが、この作品から読んでも特に問題はなかったです。過去の事件とはいえ、殺人事件を本屋さんが解決ってなんだかシュール。ミステリとしてはいまひとつといった印象です。

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2011/11/13

読み終わった後犯人について考えさせられる物語でした。多絵ちゃんたちの推理も冴えてましたね。これからの作品にも期待しています。

Posted byブクログ

2011/12/31

巻末漫画じゃないけど、本屋描写が最大の萌えポイントでした。 「ミステリーツアー」ってこんな感じなんですかね? コミカライズって、『暴れん坊本屋さん』の人だったのか。自画像見るまで気づかなかった

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2011/11/01

成風堂書店シリーズ。 今回の長編も面白かったけど個人的には前作の配達あかずきんの方が好みかなあ。 多絵ちゃんの成風堂でバイトする前の心情が意外。一冊の本だったり、一人の人だったり、人生を変えるものってすぐ側にたくさんあるものなのだと思いました。 まるう書店みたいな本屋さん、家の...

成風堂書店シリーズ。 今回の長編も面白かったけど個人的には前作の配達あかずきんの方が好みかなあ。 多絵ちゃんの成風堂でバイトする前の心情が意外。一冊の本だったり、一人の人だったり、人生を変えるものってすぐ側にたくさんあるものなのだと思いました。 まるう書店みたいな本屋さん、家の近所にもできないかなあ。できたら絶対行くのに。

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2011/10/12

■本屋に出る幽霊?それなら、正体を暴くのは書店員!! 以前成風堂にいて、今は故里に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。勤務先の宇都木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト...

■本屋に出る幽霊?それなら、正体を暴くのは書店員!! 以前成風堂にいて、今は故里に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。勤務先の宇都木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった…!『配達あかずきん』で今もっとも注目を集める著者、初の長編推理小説!

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2011/09/26

成風堂シリーズ第2弾。今作の杏子と多絵は元同僚から依頼を受け、書店に現れる幽霊事件を解決する。 このシリーズの楽しみは、本題はさておいて、書店ならではのトラブルや書店員の悩みなどなどを知ることができること。 読み終えると、全く新しい視点で書店を訪れることになります。

Posted byブクログ

2011/09/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズとしては3作目なのかな、 わたしにとっては『配達あかずきん』に続き2作目 前作がおもしろくって、身近にある謎をかく軽めの本だったので 今回もそのつもりで読んでいたら、長編だけあって ちょっと火曜サスペンス劇場なみの、おどろおどろしい結末 でも、主人公2人の清々しく若々しい性格に救われる感じで 楽しく一気に読み終わりました〜

Posted byブクログ

2011/08/29

多絵ちゃんと杏子ちゃんがまたもや解決!3泊4日で本屋を飛び出し、本格事件にのりだす。事件の舞台のまるう堂の、文から伝わる雰囲気の良さに非常に惹かれました。

Posted byブクログ