ちんぷんかん の商品レビュー
今回は出会いと別れがテーマになった小編が中心の巻でした。 寝込んでばかりの若旦那も、いろんな経験をしてだんだんと成長している感じがします。
Posted by
はるがいくよ 切ないお話でした。誰でもいつか、大切な人を見送るんですね。自分も見送られる時が来るのが世の常。見送るばかりでは辛いです。 人ではないとは言え、きっと。
Posted by
安定の面白さ。今回も、妖が関わる、若旦那が巻き込まれる様々なトラブルとその解決のストーリー。これまでのシリーズに流れる、「滑稽なんだけどホロリとする」仕掛けが満載で裏切らない。テッパンの小説。
Posted by
「しゃばけ」シリーズの中で一番好きなシリーズです。 まだ6つ目なのでこの先もっと好きになるシリーズが出てくるかもしれませんが… 特に 桜の妖の小紅ちゃんが長崎屋の中庭で生まれて風のように散っていなくなってしまうまでの短い時間のお話 「はるがいくよ」は切なくて、はかない感じが大好き...
「しゃばけ」シリーズの中で一番好きなシリーズです。 まだ6つ目なのでこの先もっと好きになるシリーズが出てくるかもしれませんが… 特に 桜の妖の小紅ちゃんが長崎屋の中庭で生まれて風のように散っていなくなってしまうまでの短い時間のお話 「はるがいくよ」は切なくて、はかない感じが大好きです。 柴田ゆうさんのさし絵の鳴家の可愛いこと。 小紅ちゃんを守ろうとする若だんながちょっと男らしく見えた気がしました。 他のお話もどれも面白くて次が楽しみです。
Posted by
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2008/04/post_e206.html
Posted by
人間と妖との交わりで、人の命の儚さと、そのためにいかに生きるかを考えさせる話がいっぱい詰まっている。 だんだん妖怪どもとの話の中で人がいかに生きて行くかをしっかり読者に考えさせる話だ。
Posted by
このシリーズは優しくて後味がよいのが好きなのですが、今回は読み終わって切ないと感じたものが多かったです。死と向かい合うものが多かったせいでしょうか。最後の「はるがいくよ」は特に切なかったです。松之介の件もちょっと寂しい気持ちです。各話の扉にある絵が相変わらず可愛らしく、いつものよ...
このシリーズは優しくて後味がよいのが好きなのですが、今回は読み終わって切ないと感じたものが多かったです。死と向かい合うものが多かったせいでしょうか。最後の「はるがいくよ」は特に切なかったです。松之介の件もちょっと寂しい気持ちです。各話の扉にある絵が相変わらず可愛らしく、いつものように読み終わって見直していましたが、「はるがいくよ」の絵で泣きそうになりました。一枚の花びらにそっと両手を差し出す鳴家の後ろ姿。それを見守る若だんな。
Posted by
シリーズ第六弾の本作。短編5編の内容でしたが、主人公の若旦那一太郎が大火事の煙にのまれ三途の川までたどり着くという奇想天外な話から母のラブストーリー、兄の縁談、桜に関連した話など、どれも面白かったのですが、個人的には三途の川の話が一番面白かったです! 次いで第七弾にいきます!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
遂に一太郎があの世の三途の川まで行ってしまったか…と思って焦った。 でも波波の薬湯で目がさめると言うお決まり展開に安心。死んで話が終わらなくて良かった。 なんだか今回の巻は、一太郎の周りが段々と大人になって行く話だと思った。徐々に大人になって行く周りの人達。一太郎もどう成長して行くのだろうか…
Posted by
シリーズ第6弾。 江戸時代が舞台の短編連作時代小説。 日本橋での大火に巻き込まれて三途の川まで行った若旦那の話や、おっかさんの若い頃の話、兄の話など家族の話も出てくる。
Posted by