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異業種競争戦略 の商品レビュー

3.8

53件のお客様レビュー

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2015/04/18

顧客、カスタマーとクライアントそれぞれにとって本質的な価値はリクルートやJSと全く同じでは?!事業目的を何と置くのか? →応募数ならリクルート、採用数ならJSになってしまう、、、さらに対JSで言えばコスト優位性もない 広い視点で業界を見直すこと、業界を消費者目線で見直すためにも事...

顧客、カスタマーとクライアントそれぞれにとって本質的な価値はリクルートやJSと全く同じでは?!事業目的を何と置くのか? →応募数ならリクルート、採用数ならJSになってしまう、、、さらに対JSで言えばコスト優位性もない 広い視点で業界を見直すこと、業界を消費者目線で見直すためにも事業連鎖を考えることが重要 ビジネスモデルの構成要素は、顧客に提供する価値、儲けの仕組み、競争優位性の持続 競争相手の儲けの仕組みをきちんと把握するためには、コスト構造、事業目的の違いを認識する 何を顧客に提供し、競争相手は誰で、どこで戦うのかの3つのアプローチ 競争相手は誰かをはっきりさせることは、顧客に提供している価値は何かをはっきりさせること 異業種格闘技の戦略構築手法として、 1.どこにチャンスや脅威があるか 2.敵を知り、己を知り、顧客を知る 3.事業連鎖のなかでどう稼ぐか 4.敵を自分の土俵に引きずり込む、新しいルールの確立

Posted byブクログ

2014/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色々な業界のビジネスモデルを学ぶには役立つ。同じ業界で、同じような商材を扱っていても戦略によってモデルは異なる。(googleとmicrosoft、JTBとHIS、ガリバーと中古自動車の販売業者 等) が、例になるモデルが重複しすぎてあまり参考にできないような。。。もっと色々会社業界の例を出せてたらいい本なのでは、と思う。 (Googleの例とか10回くらいでてきたような…) 最初と最後の章読めばだいたいカバーできそう。

Posted byブクログ

2014/01/31

さまざまな分野で技術革新によりバリューチェーンに変化が起こっている。 変化やパラダイムシフトを見逃さずに時代に合わせた経営をすること。 経営は、常に新しいものを目指さないとならないので結構疲れるものだ。 サービス業の場合、本質は人と人とのコミュニケーションの良し悪しだから心を大事...

さまざまな分野で技術革新によりバリューチェーンに変化が起こっている。 変化やパラダイムシフトを見逃さずに時代に合わせた経営をすること。 経営は、常に新しいものを目指さないとならないので結構疲れるものだ。 サービス業の場合、本質は人と人とのコミュニケーションの良し悪しだから心を大事にするという普遍性がある。

Posted byブクログ

2013/11/05

結構前に、20ページ程度を残し読んでいたのだが、ようやく本日読了。 内田さんの著書はどれも読みやすく面白いが、本作もたくさんの示唆に富んでいる。 ”事業連鎖”という概念は、「バリューチェーンじゃん?」と思ってしまうが、カメラ業界に起こった事態の紹介を見ていると、なるほどねと思っ...

結構前に、20ページ程度を残し読んでいたのだが、ようやく本日読了。 内田さんの著書はどれも読みやすく面白いが、本作もたくさんの示唆に富んでいる。 ”事業連鎖”という概念は、「バリューチェーンじゃん?」と思ってしまうが、カメラ業界に起こった事態の紹介を見ていると、なるほどねと思ってしまった。 連鎖の上流や下流へ行くほど、自社を中心としたポーターの5フォースでも捉え切れないなぁと。 本書は事例紹介や問題提起だけではない。 どうすればいいか、考え方やそのきっかけとなる視点も提供してくれている。 出てくる事例が古いというレビューを見かけたりする。確かにその通りだが、説明されている考え方は現在でも通用するものだ。 自社が事例と同じビジネスということは恐らくない、だからこそ、考え方を理解することが重要だ。 ジャック・ウェルチが会長だった時に、幹部へ2週間で考えろと号令を出した「今、あながた手がけているビジネスをやっつけるとしたらどんな選択肢があるか?」という問いかけは印象的。

Posted byブクログ

2013/08/16

分かりやすく異業種の参入障壁(企業の異業種間競争)を書いている。 国内に目を向けると確かに元来の業種という垣根を超えて、イチ企業がコングロマリット化しているように感じる。同時に、他業種からの参入競争に打ち負かされた既存の企業は、厳しいビジネス環境を強いられているのは言うまでもな...

分かりやすく異業種の参入障壁(企業の異業種間競争)を書いている。 国内に目を向けると確かに元来の業種という垣根を超えて、イチ企業がコングロマリット化しているように感じる。同時に、他業種からの参入競争に打ち負かされた既存の企業は、厳しいビジネス環境を強いられているのは言うまでもない。 10年〜20年という期間で大きく企業や経済、社会は変化している以上、「断捨離の気概」とそれを英断するリーダーシップが必要。 面白い。

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2013/07/06

コンビニがATMをやる、電機メーカーが音楽配信する、フィルムメーカーがデジカメを作る、検索エンジンの会社がアプリケーションソフトを提供するなど、異業種からの殴り込みを分析した本 バリューチェーン(活動のつながり)の概念を拡張した、事業連鎖(業界のつながり)という枠組みで、異業種...

コンビニがATMをやる、電機メーカーが音楽配信する、フィルムメーカーがデジカメを作る、検索エンジンの会社がアプリケーションソフトを提供するなど、異業種からの殴り込みを分析した本 バリューチェーン(活動のつながり)の概念を拡張した、事業連鎖(業界のつながり)という枠組みで、異業種競争を類型化すると、パターン化できる。機能を置き換える/束ねる/省略する/広げる など (バリューチェーンと事業連鎖って使い分けが難しくない?あるいは、混同して使っている人いない?) 異業種からの殴りこみは、そもそも事業目的、戦い方が異なり、自らの強みを打ち消すようなやり方も少なくない。グーグルにおけるアプリケーションソフトの位置づけなど とまあ、わかりやすく体系化されて説明されている訳だが、 実際ここにある企業達は、おそらくこんなフレームワークで事業を考えているわけではないわけで、多くの失敗企業を含めた膨大なトライ&エラーに立脚していると思う。 こういった枠組みがあると、スピード・精度が高まるということなのかな? まぁ、経営戦略を信じる立場としてはそうあって欲しい。 で、生き残れる企業というのは、こうした異業種への殴り込みあるいは、殴り込まれることを日常的に考えることが出来る企業だと思うわけ。 これは、凄く難しいことだと思っていて、何故なら、今取り組んでいる主力事業でどう利益を作っていくか、そのためにどう高度化していくかというのを日々考えつつ、それを壊すこと、捨てること、別の業界に殴りこむことを考えるってのはかなりしんどいはず。 子会社なり、研究所なりで意図的に組織を分けるか、良い技術を目利きして、買収するか、市場から短期的な利益を求められがちな企業にとっては実に難しい このあたりがイノベーションのジレンマということなんでしょう。

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2013/01/07

『黒船はなぜ現れるのか』 『ビジネスモデルの違いが競争を無にする』 金のなる木を見つけた企業が、長続きしなくなった現代を描く本。戦略とかを学ぶ際に1番最初に読むべきかも。

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2012/12/18

現代の市場で起こっていることと今後生き残るための戦略論. 詳しく話すと、広告料で稼ぐフリーペーパーvs購読料で稼ぐ雑誌などビジネスモデルが違うけど同じ市場で戦う今を踏まえたうえで、これからどう市場で戦うか詳しく書いてありますこの本は、現代の市場で起こっていることと今後生き残るた...

現代の市場で起こっていることと今後生き残るための戦略論. 詳しく話すと、広告料で稼ぐフリーペーパーvs購読料で稼ぐ雑誌などビジネスモデルが違うけど同じ市場で戦う今を踏まえたうえで、これからどう市場で戦うか詳しく書いてありますこの本は、現代の市場で起こっていることと今後生き残るための戦略論が解説されています.

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2012/08/30

今までライバル企業では無かった異業種が、いつライバルになるか分からない時代になった。 それらの分析と対応などのフレームワークについて書かれた良書。

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2012/07/03

調べたいことがあり、3年ぶりに読み返す。昨今起きている業種の壁を超えた競争をきれいに整理してある本で、あらためて勉強になります。全編にわたり、ポーターのバリューチェーンを使って整理されているのですが、1985年に唱えられたバリューチェーンは、何年経っても活躍しているフレームワーク...

調べたいことがあり、3年ぶりに読み返す。昨今起きている業種の壁を超えた競争をきれいに整理してある本で、あらためて勉強になります。全編にわたり、ポーターのバリューチェーンを使って整理されているのですが、1985年に唱えられたバリューチェーンは、何年経っても活躍しているフレームワークなのだなぁ、と実感。

Posted byブクログ