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Another の商品レビュー

3.9

517件のお客様レビュー

  1. 5つ

    132

  2. 4つ

    204

  3. 3つ

    117

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    4

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2014/12/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本全体から漂う独特感に惹かれて読みました。 ミステリー要素とホラーがあって、 終盤には驚きました。

Posted byブクログ

2014/11/13

転校生榊原恒一は不思議な少女ミサキ・メイと仲良くしようとするが何故かクラスの連中の様子がおかしい。彼らは言う。『彼女は存在しない』と。実は三年三組には怪談めいた秘密があって。 恐ろしい雰囲気は日本というより海外のホラー映画テイスト。話のテンポが遅くてもう少し展開早くても良かった...

転校生榊原恒一は不思議な少女ミサキ・メイと仲良くしようとするが何故かクラスの連中の様子がおかしい。彼らは言う。『彼女は存在しない』と。実は三年三組には怪談めいた秘密があって。 恐ろしい雰囲気は日本というより海外のホラー映画テイスト。話のテンポが遅くてもう少し展開早くても良かったのかと。伏線が分かりやすくて謎解きもサクッとしてました。

Posted byブクログ

2015/01/28

ホラー・ミステリー。普通の男子高生が転校、違和感のある学校生活が始まる。あの子がいないもの扱いをされるのは何故……。そして3組に相次ぐ人死に……。 厚い本で、読み終えたことにまず充足感。 でも読み飽きない独特の語り口。 佳境の館はちょっとわかりにくい、結末と後日談があっけなくあ...

ホラー・ミステリー。普通の男子高生が転校、違和感のある学校生活が始まる。あの子がいないもの扱いをされるのは何故……。そして3組に相次ぐ人死に……。 厚い本で、読み終えたことにまず充足感。 でも読み飽きない独特の語り口。 佳境の館はちょっとわかりにくい、結末と後日談があっけなくあっさりで。 アニメ化されていましたね。 映像で見るのと小説で読むのとまた別の面白味があります。映画は未見。

Posted byブクログ

2015/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あまりの厚さにちょっと引き気味で読み始めました。これ、今年の「ある年」は止められたんだよね。でも来年も3年3組にも「ある年」「ない年」は続くってことかな?毎年、鳴に「死者」を探してもらえばいいんじゃないかと思ったけど、この出来事の記憶ってみんな忘れていくっていう設定だから、鳴も3年3組の呪いを忘れてしまうんだろうから無理か・・・。厚さは気にならず、すらすらと読めました。さすが綾辻さんですね。

Posted byブクログ

2014/09/06

綾辻行人初読み。読み始めからどんどん入り込んで気になる気になる。レーちゃんのどーして?どーして?が頭を駆け巡ってました笑。学園ホラーミステリ的な感じで好きな作品。次は館シリーズに挑戦するかな。

Posted byブクログ

2014/09/03

気になってることを聞こうとする→電話が!来客が! こんなのが10回ぐらい続く。この人実は小説書くのヘタなんでは? なんとなく過去の栄光にダマされてるだけで。

Posted byブクログ

2014/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ホラーがメインなのだろうが、学園モノの要素が入っているためか、あまり重さを感じなかった。 ラストは、そう来たかって感じでした。

Posted byブクログ

2014/08/30

2014/8 うーん。面白いんだけど、綾辻行人さんの割には肩すかしの感が。期待が大きすぎるんだろうなぁ。

Posted byブクログ

2014/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アニメの「Another」を観ていたので、なかなか面白い話じゃん原作あるじゃん読んでみようって思ったんだけど、アニメの方がずっと面白かったです。 設定はとても面白いんです。ある中学の3年3組は、毎月人がバッタバッタ死ぬ。その現象は毎年起こってしまう。唯一、その現象を防ぐには、クラスに一人「いないもの」を作ってしまうことだ、というもの。謎めいていてワクワクします。 こんなに設定が面白いのに、読んだ後味が悪いんです。それを通り越して、私は読み終わった後に腹が立ちました。作者に意地悪された、と思いました。 とにもかくにも、「神としての作者の意志」が物語の筋にめちゃくちゃ感じられるんです。そんなミステリーってそもそも読んだことあります? 問題解決のキーになるような謎がいくつかあるんですが、謎の答えを「作者が故意に読者から隠していた」ように見えてしまうんです。ミステリーって、「作者が謎の答えを隠しているようには見えず、本当に誰も知らないみたい」という状況が面白いんだけど、この話は終始「誰かが真実を知っている感じがする」という状態で、その真実について誰かに尋ねると、核心に迫る前に携帯電話が鳴ったり、急用が出来たりしてはぐらかされる。 携帯電話が鳴っても急用が出来ても、本当に重要なことなら一言だけでも伝えておく努力をすると思いませんか?でも彼らはしない。作者が神の視点から「もう少し時間稼ぎまーす!」という判断を下しているようにしか見えない。このはぐらかしがなければ、この物語はもっとページ数を削れたはずです。無理やり読まされたような気がしてしまいます。 またはぐらかす方法だってもう少し何とかならなかったのかと思ってしまう。ヒロインの中学生女子が、「謎の答えはずっと知っていたけど、言ってもどうしようもないと思って言わなかった」などという高度に文学的な理由により、謎の答えを物語の序盤から終盤までずっと隠しているんです。リアリティがなさすぎる。そんな気持ち悪い駆け引きができる中学生女子ってどれほどいるのか。 私は本当に腹が立つ小説だと思ったのですが、この小説が好きだという方の気持ちは結構わかります。設定が魅力的です。全体にゴシックな雰囲気が漂っているし、球体関節人形とか出てくるし、ヒロインは可愛いし、人がいっぱい死にます。そういうのが好きな方には結構おすすめできます。分厚い割に内容が薄いので、読みやすく感じますよ。

Posted byブクログ

2014/06/17

学園ホラーミステリーってかんじでしょうか。 アニメがとても面白く原作が気になり手に取りました。 おちを最初から知っている中で読み進めたにも関わらず、現象によって人が死ぬたびに気持ち悪さや不快感を感じつつどんどん引き込まれていきました。 最後の謎解きを読むと、最初からその謎を解明す...

学園ホラーミステリーってかんじでしょうか。 アニメがとても面白く原作が気になり手に取りました。 おちを最初から知っている中で読み進めたにも関わらず、現象によって人が死ぬたびに気持ち悪さや不快感を感じつつどんどん引き込まれていきました。 最後の謎解きを読むと、最初からその謎を解明するヒントがあったことや謎の言葉がそのままの意味だったことがわかる瞬間は爽快! ホラーとしてもミステリーとしても私はとても楽しめました。 でも、設定はなんだか中二な感じで最初にちょっと笑ってしまったことは内緒です。

Posted byブクログ