Another

綾辻行人【著】

• 販売会社／発売会社: 角川書店/角川グループパブリッシング
• 発売年月日: 2009/10/31
• JAN: 9784048740036

商品レビュー

2025/11/26

綾辻行人さん（1960～）の作品、ブクログ登録は、6冊目。

で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。

---引用開始

その「呪い」は２６年前、ある「善意」から生まれたー。１９９８年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一（１５歳）は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた！この“世界”ではいったい、何が起こっているのか？秘密を探るべく動きはじめた恒一を、さらなる謎と恐怖が待ち受ける…。

---引用終了

2025/10/08

普通に超常現象が起きているタイプの作品！笑
この超常現象にも理由がつくのかな〜と思いながら読み進めていたら普通に超常現象は超常現象です！！！って終わった。笑 なるほど、そういうホラーミステリーもアリですか。
たぶん映画は見たと思うんですが(B級ホラー映画好きなので)、朧気な記憶で確かこの叔母さんがキーマンだったよなと読んでいたら本当にそうでした。でも先生＝叔母さんの仕掛けは気づきませんでしたね！言われてみればどっちも美術関連だった〜！でもそこが大事じゃなくて先生が死人だったってことが大切なのが面白いですね。ラノベ系だよと言われてた通り、キャラクター(特にめいちゃん)があまりにも2次元なのがアニメ化に際して盛られた理由ですね！まぁ超常現象が起きてる作品だし2次元でもええか！でもなんであんな超常現象が起きているんだよ！今年は良かったけどまた同じ事起きるんでしょ！？！？と思って爽やかな終わり方に苦笑でした。あと時々中身(作者)のおじさん感が主人公の心の中に現れてておっさんくせぇこと言ってんな〜wと思ってしまいました。おじさん構文♪じゃなくてもおじさん感が出てしまうのは気をつけようと勝手に思いました。

2025/09/23

一気読み必至｡見崎鳴の左目は死の色を映す｡生徒1人をいない者扱いのまじないで厄災を防ぐより,ｸﾗｽに紛れ込む死者を探し対処するべきだった｡死の連鎖が止まらない(7月担任死亡)｡夏休合宿は悲惨｡