最低で最高の本屋 の商品レビュー
松浦さんの本は、自分の理性と感性のバランスとか扱い方とか、大事にしたいものを書いてくれていて、わたしのバイブルです。
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文庫フェアで出会った本。 人と同じにしなくてはいけない、ということに耐えられず高校を中退したあと、 日雇い労働をしながら生活する。 その時出会った人たちの影響で本を読むようになり、その中の一冊に強く感銘をうける。 この本の舞台に行きたい! 気持ちを抑えきれず、つてがあるわけで...
文庫フェアで出会った本。 人と同じにしなくてはいけない、ということに耐えられず高校を中退したあと、 日雇い労働をしながら生活する。 その時出会った人たちの影響で本を読むようになり、その中の一冊に強く感銘をうける。 この本の舞台に行きたい! 気持ちを抑えきれず、つてがあるわけでもないのにアメリカへ。 さまざまな人、文化と結びつくうち、 彼の中でひとつ生き方が作り上げられていく。 路上で本を売ったところからはじまり、 今もカウブックスを続けている 『暮しの手帖』編集長としても知られている松浦さんの動き始めた頃のことに重点をおいたエッセイ集。 この本を読んでいて、最初にひっかかったのが、文末でした。 丁寧なですます調のなかに、突然放り出される著者の本音のようなぶっきらぼうな一文があって、いちいちそこで、え?と止まってしまっていました。 それがいつのまにか、その文章が声を持ってきて、明る過ぎない喫茶店で向かい合って語って聞かせてもらってるような気持ちになっていきました。 著者自身が体感したことしか書かれてないんだろうな、という信頼が最後には残るエッセイでした。 文章に誠実さと、もっと良くできる!という強い向上心と、でもそんなことよりもこの素敵なものを残していきたいんだという使命感、その中に茶目っ気が入っていて、こんな人と仕事がしたいとそりゃみんな思うよね、となりました。 人柄がきれいに文章に染み込んでいる、とっても面白い本でした。
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著者は編集者、書店店主。 個人的には、前半はなんとなく読み進むのに時間がかかった。合わなかったのか・・・。 後半の旅行記のほうが楽しく読めた。
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“街の本屋さん”の代表格、千駄木・往来堂書店の 『D坂文庫』から選んだ一冊。 『暮しの手帖』の編集長・松浦弥太郎さんが自身の 青春時代と、そこから得たものをつづったエッセイ。 高校を中退してアメリカに渡ったといういわゆるアウト ローから始まって、本を売ることに楽しみ...
“街の本屋さん”の代表格、千駄木・往来堂書店の 『D坂文庫』から選んだ一冊。 『暮しの手帖』の編集長・松浦弥太郎さんが自身の 青春時代と、そこから得たものをつづったエッセイ。 高校を中退してアメリカに渡ったといういわゆるアウト ローから始まって、本を売ることに楽しみとやりがいを 見つけたことが軽いタッチで描かれている。 でも、このタッチにだまされてはいけないはず。きっと 大変な苦労をしているはずだから。 でも、苦労したことをまったく出さずに、こんな タッチで書いてしまうような人をワタシは支持する。 難しいことを簡単に説明できる人と同じように。 だから、このタッチの中にときどき顔を出す人生訓も ワタシは素直に受け入れられた。(読んでいる間は 「人生訓」なんて堅いフレーズすら思いつかなかった けれど、これはまちがいなく「人生訓」だ。) 下手な人生本を読むよりよほど効いた、ワタシには。 これでまた気になる著者さんが一人増えた。
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著者が中目黒に本屋を出すに至るまでの経緯がわかる一冊。であると同時に、好きなことが仕事になっていくうえで、著者が働くということに対して思うことを綴っている。 自分がいなくても続いていく本屋を作りたいという思いに本への愛を感じたなぁ。 今はネットで簡単に欲しい本を探せて買える時代に...
著者が中目黒に本屋を出すに至るまでの経緯がわかる一冊。であると同時に、好きなことが仕事になっていくうえで、著者が働くということに対して思うことを綴っている。 自分がいなくても続いていく本屋を作りたいという思いに本への愛を感じたなぁ。 今はネットで簡単に欲しい本を探せて買える時代になってしまったけど(むしろ電子書籍もある)、やっぱりたくさんの本に囲まれて、そこから自分の目で本を探すのって楽しいし、最高にワクワクする。本屋さんはそういう本との出会いの場なんだなぁと改めて思った。 いつか私もカウブックス訪れてみたい。
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前半の、仕事に関するエッセイがとても素直に入ってきた。後半のいろいろな場所についての随想は、どうもきれいすぎて今の自分には鼻についてしまった。
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読み終わったら気になるところたくさんでした。松浦弥太郎さんの人柄に触れながら、考え方のコツやヒントからいろいんなことを学べます。おすすめ。
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自伝的随筆。今やシンプルライフの象徴のような売られ方(売り方?)である筆者が、若かりし日に送った模索の日々が新鮮。
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著者は、暮しの手帖元編集長。若い頃にアメリカで渡ってアートブックなどを買い付け、移動型書店で販売していたことや、本屋を開いたこと、また中目黒や台湾などのまちについて。 中卒の著者は、いろいろなコンプレックスを抱えながらも手探りで仕事を見つけ、本を通して人とのつながりが出来ていきま...
著者は、暮しの手帖元編集長。若い頃にアメリカで渡ってアートブックなどを買い付け、移動型書店で販売していたことや、本屋を開いたこと、また中目黒や台湾などのまちについて。 中卒の著者は、いろいろなコンプレックスを抱えながらも手探りで仕事を見つけ、本を通して人とのつながりが出来ていきます。 松浦さんの本はどれも、編集の仕事や暮らし、人との関わり方など、丁寧で実直、そして語りかけられているような文章で、心地がよいです。彼が開いた中目黒の「cowbooks」という本屋も、おすすめです。
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松浦さんの本屋さん遍歴。 いろんなことを自ら、周りの人ものから学び今に至るまで。 常にアンテナ全開、という感じ。自ら学ぶこと動くことが大切。 この本の、中目黒、の手前でカウブックスに行きました。懐かしい本に出会えて嬉しかった反面、中目黒の章を読んでから行けばよかったのに! ま...
松浦さんの本屋さん遍歴。 いろんなことを自ら、周りの人ものから学び今に至るまで。 常にアンテナ全開、という感じ。自ら学ぶこと動くことが大切。 この本の、中目黒、の手前でカウブックスに行きました。懐かしい本に出会えて嬉しかった反面、中目黒の章を読んでから行けばよかったのに! また、行って松浦さんの感じた中目黒を見に行きます。
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