新釈 走れメロス 他四篇 の商品レビュー

森見登美彦(著者)

2010/01/13

もう、馬鹿馬鹿しすぎて笑えた。
新釈というか、別物だろう。これは。
オススメは「走れメロス」すげぇカオス。

2010/01/13

名前は知っていたけど、読んだことなくて
初めて読みました。だいたいあらすじは知っていたけど
読んでみると想像以上に面白かったです。
ベタな本だけどおすすめです。

2010/01/11

何作かは原典を読んでいる。
しかし、どんな内容だったのか、
あまり覚えていない。

が、
本書を読み進めていくうちに、
“あ〜！そうだ、こんな内容だった”
と思い出した。

肉付けは違うけど、
骨格は変わっていない。
おもしろい。

そして全編が違うお話でありながら
微妙にリンクしている。
夜は短し〜にもリンクしている。
にくいねぇ。もりみー

あとがきで森見氏がいっているように、
原典に触れてみたくなる。
坂口安吾は読んでみたい。

2010/01/03

またしても森見さん独特の文体、コメディタッチ、そしてその登場人物で本当にツボにはまる。
有名な文学作品を森見さんが独特にアレンジしていてかなり面白い。
個人的に「藪の中」「桜の森の満開の下」の実際のものが読みたくなった。
「走れメロス」は元を知っていただけになおさら面白くて笑えた。
お勧めの作品。

2009/12/29

森見さんワールド全開！
走れメロスがよかったです。
ちょっとずつそれぞれがリンクしてるんですね。
最後の百物語の主人公は本人？
走れメロス以外読んだことがないのでいつか読もうとおもいます。

2009/12/24

森見登美彦さんの新釈「走れメロス」。とてもバカバカしくて、笑えました。京都マップも付いてるところがナイスです。イラストもグッドでした。

2009/12/16

森見さんもう一作｡
日本の近現代文学を、森見風アレンジした一冊。
爆笑あり、ロマンスあり、切なさあり。
夜は短しが好きな方なら、これも読むべき!!
オススメは『走れメロス』(爆笑部門)、『桜の花の満開の下』(切ない部門)

2014/06/08

京都が舞台の「走れメロス」他ということで購入しました。設定の置き換えの見事さと、作品毎の緩急の持たせ方が巧みで、腐れ学生を表舞台に立たせた功績は大きいと思う。が、まだ作品としては荒削りなところが目立ってしまう。森見さんの作品はこれが初めてなので、作者自身の大胆さが今後どのように開花していくか期待している。

2009/12/15

おもしろかった！内容をアレンジして伝えたいことは変えず。
それぞれの話の登場人物が、別の短篇で交わりをもつところもあって、別軸からのその人物をみることができてそれも楽しかった。
個人的に走れメロスが良かった。一見、原作とまったく違う行動をしているようだけど、そうでもない。原作はあらすじしか知らないけど。。これを読んで原作もちゃんと読んでみたいと思った。

2009/12/14

～日本一愉快な青春小説/こんな友情もあったのか/あの「名作」が京都の街によみがえる!?～

夜は短し歩けよ乙女の人
バカバカしすぎて好きです
クサレ大学生と碁弁論部とか桜とか天狗とかの話