新釈 走れメロス 他四篇 の商品レビュー
未読のものもあったので原作全て読んでから見ました。現代風=軽快な読みやすさというところでしょうか。 「走れメロス」は趣きが真逆で主題は同じ?でとにかく笑えました。小学生の時に「走れメロス」の感想文を書く時、作品のあまりの真っ直ぐさにちょっと気恥ずかしさを感じた事をさらにデフォルメ...
未読のものもあったので原作全て読んでから見ました。現代風=軽快な読みやすさというところでしょうか。 「走れメロス」は趣きが真逆で主題は同じ?でとにかく笑えました。小学生の時に「走れメロス」の感想文を書く時、作品のあまりの真っ直ぐさにちょっと気恥ずかしさを感じた事をさらにデフォルメして文章にして表現してもらえた感じですかね(笑)。
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これだけでも楽しめるけど、やっぱり元の話を知っていた方が面白い。 「山月記」、「藪の中」、「走れメロス」は読んだことがあるので色々小ネタ等で笑わせてもらいました。 それぞれの話にちょこちょこ出ていた斎藤さん、いいキャラです。
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ぜひ原文を読んでからこの本を読んでもらいたい。あの時分かりづらかったあのシーンが小ネタに挟まれていて、思わず「ああ、これか!」と笑いたくなるだろう。京都に住んでいる方は地元ネタも出てくるのでオススメ。
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「山月記」「走れメロス」しか読んでいないが、いつか他の話も読んでみたい。 「走れメロス」は原作と違って逃げる学生とのドタバタで、リアルにありそうな非日常を面白く書いていた。読んでいる間ニヤニヤが止まらなかった。
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全身全霊をもって友情を証明するために、全力で逃走するメロスはすごく新鮮。 夜は短し~の裏番組のような気分で読みました。 先輩が乙女を追いかけ走り回り、知らず追われるその乙女は偏屈王や像の尻などに心奪われていたその裏で、友情と桃色ブリーフをかけて全力疾走する人々の物語があるとは。 ...
全身全霊をもって友情を証明するために、全力で逃走するメロスはすごく新鮮。 夜は短し~の裏番組のような気分で読みました。 先輩が乙女を追いかけ走り回り、知らず追われるその乙女は偏屈王や像の尻などに心奪われていたその裏で、友情と桃色ブリーフをかけて全力疾走する人々の物語があるとは。 七輪で灰燼に帰すという表現はなかなかにはまりました。
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元の話は走れメロスぐらいしか読んだことないので、 新釈については語ることできないけど、 相変わらず癖のあるキャラクターたちがいい味をだしていた。 個人的には、「藪の中」が好き。 最後の終り方にきゅーーーーんと来たっ!! そして、今回初めて気づいたけど森見さんの小説って作品ど...
元の話は走れメロスぐらいしか読んだことないので、 新釈については語ることできないけど、 相変わらず癖のあるキャラクターたちがいい味をだしていた。 個人的には、「藪の中」が好き。 最後の終り方にきゅーーーーんと来たっ!! そして、今回初めて気づいたけど森見さんの小説って作品どうしがリンクしてたりするんだね。 思えばずっと京都の大学を舞台だったし、普通に考えれば気づくのかもしれないけど、、ちょっと感動した出来事でした。
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メロスが逃げている!!(笑) 文庫になったのでさっそく買いにいきました。 最近はブラック…というより、不思議森見?ばかりだったので、久々のバカ騒ぎ森見が楽しかったです。 誰からも祝福されない友情の証明には、腹の底から笑いました。
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こんな腐れ大学生がいたら友達になりたいよ。 わたしがいちばん好きなのは「薮の中」かな。 どの話もなかなかひねくれた目線で、だけど原作の要点は落とさずにリメイクされてるのが、さすが森見作品だと思いますよ。
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変わってるけど、どこか憎めない京大生が主役なのはもちろん、おなじみの詭弁論部なども登場。 5人の異なる著者の作品を元にしつつも、これはもはや完全に森見ワールドである。 だから安心して森見さんファンは読めるはず。 個人的には「藪の中」が一番好き。 メロスと山月記以外は読んだことが...
変わってるけど、どこか憎めない京大生が主役なのはもちろん、おなじみの詭弁論部なども登場。 5人の異なる著者の作品を元にしつつも、これはもはや完全に森見ワールドである。 だから安心して森見さんファンは読めるはず。 個人的には「藪の中」が一番好き。 メロスと山月記以外は読んだことがなかったので、これから読んでみようかなと思います。
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素敵なバカ。ベースの話は百物語以外は知っていたけど、もともとの小説を巧く利用しているなぁ、って感じ。ちゃんと文を使っているので、わかることろとか愉しい。やっぱりメロスが一番いい味出してると思うな。無駄にアツイしバカバカしいんだけど、それがいい。
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