村上式シンプル仕事術 の商品レビュー
第一原理 人々はトレードオフ(相反する関係)に直面している 第二原理 あるものの費用は、それを得るために放棄したものの価値である 第三原理 合理的な人々は限界的な部分で考える 第四原理 人々はさまざまなインセンティブに反応する 第五原理 交易(取引)はすべての人をより豊か...
第一原理 人々はトレードオフ(相反する関係)に直面している 第二原理 あるものの費用は、それを得るために放棄したものの価値である 第三原理 合理的な人々は限界的な部分で考える 第四原理 人々はさまざまなインセンティブに反応する 第五原理 交易(取引)はすべての人をより豊かにする 第六原理 通常、市場は経済活動を組織する良策である 第七原理 政府は市場のもたらす成果を改善できることもある 第八原理 一国の生活水準は、財・サービスの生産能力に依存している 第九原理 政府が紙幣を印刷しすぎると、物価が上昇する 第十原理 社会は、インフレ率と失業率の短期的トレードオフに直面している
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タイトルどおり仕事術から、さらには宗教観まで。 全体的に文系のぼくにはちょっと頭が痛かった(かな?) そして先日このグーグル村上会長のセミナーに行ってきました。 と~~~~ってもためになり、刺激になった。 グーグルがGmailがあり,YOUTUBEがあり、 検索がありという次...
タイトルどおり仕事術から、さらには宗教観まで。 全体的に文系のぼくにはちょっと頭が痛かった(かな?) そして先日このグーグル村上会長のセミナーに行ってきました。 と~~~~ってもためになり、刺激になった。 グーグルがGmailがあり,YOUTUBEがあり、 検索がありという次元ではなくインフラからはじまる 情報社会の考え方。さらには組織(企業)のチームワークに関する考え方など。 詳細は書きませんが、また世界は新しいフェーズに突入しそう。
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いい意味で裏切られました。 私にとっては、「仕事術」というより「世界観」が変わる本でした。 この本の原理原則をもとに、宗教や経済学などを学びなおします。 テキストとして、自分の学びの指針として、繰り返し読み返したい一冊です。
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やっぱただのサラリーマンじゃなんですね。この薄い本で,財務3表から始まって,キリスト教,原始仏教,イデア論,アメリカ憲政歴,マンキューにハイエク,とどめは量子力学。やっぱりグーグルは伊達じゃないです。とりあえず,久しぶりにフォトリ+MMまでした一冊。あげられている文献はすべて読む...
やっぱただのサラリーマンじゃなんですね。この薄い本で,財務3表から始まって,キリスト教,原始仏教,イデア論,アメリカ憲政歴,マンキューにハイエク,とどめは量子力学。やっぱりグーグルは伊達じゃないです。とりあえず,久しぶりにフォトリ+MMまでした一冊。あげられている文献はすべて読む覚悟です。
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【きっかけ】 日曜日の「ガッチリマンデー」に出てくるグーグルの村上憲郎。 明るく楽しそうな印象。 実体は、やはりただものではなかった。 原始仏教からマンキュー、ハイエクの経済学に量子力学 アマゾンの「クリック なか見! 検索」で購入決断。 【感想】 従来の仕事術...
【きっかけ】 日曜日の「ガッチリマンデー」に出てくるグーグルの村上憲郎。 明るく楽しそうな印象。 実体は、やはりただものではなかった。 原始仏教からマンキュー、ハイエクの経済学に量子力学 アマゾンの「クリック なか見! 検索」で購入決断。 【感想】 従来の仕事術本とは、全く違っているだけにおもしろい。 後半はもう、哲学です。 そして、また原点に戻る。 「通勤立ち読み「ブックラリー2009」のポッドキャストで 村上憲郎の対談(30分×2)を聞くと、理解倍増です。 こんなところで、祖父の研究分野だった「パーリ語原始仏教」とあえるとは思いもよらなかった。 【ポイント】 8/ノウハウではなく、「原理原則」を 9/米国で仕事をする時、彼らが何を考え、どういう価値観を持っているかを理解することが大切 <第1部> 村上式・仕事における7つの原理 大切なのは、全体像をつかむこと 原理その1 :会社のしくみを知る 原理その2 :財務・簿記の基本知識を身につける 原理その3 : 疑問はその日に解決する 46/→「どうしましょうといわない仕事術」 原理その4 :仕事の目的は顧客満足にある 原理その5 :仕事にプライオリティ(優先度)をつける 原理その7 :デール・カーネギーに学ぶ 73/ 「起こりうる最悪の事態を想定して自問し、覚悟を決めておく」 <2部> グローバルのための知識 知識その1 キリスト教の基礎を理解する 84/日本人は、アメリカ人の想定する「垂直方向の軸」という価値観を持っていない。 (収入や地位と言うのは「水平方向の価値観」) 知識その2 仏教の基礎を理解する 99/日本人として、「仏教についしての基礎知識ぐらい持っていなきゃダメだ」 101/仏教とは、ブッダの悟ったこと、またはその教えで「原始仏教」のこと 109/パーリ語仏典で有名な「毒矢(箭)のたとえ(喩)」と呼ばれる短いお経「箭喩経」 (この本は確か、実家にあったように思う。帰省時調べてみよう。) 112/私が「仏教は哲学だ」と主張する理由は、このように形而上学を排除している点にある。 知識その3 西洋哲学の基礎を理解する 知識その4 アメリカ史の基礎を理解する 131/マサチューセッツは、州でなくコモンウェルスである。 135/米国人の思想や価値観を知るには、米国が持つ250年の歴史を知ることが重要。 138/合衆国の建国は、独立戦争によってできなく憲法制定によってなされた。 <第3部> 仕事に活かす3つの経済学 経済学は科学である 経済学その2 マンキューの経済学を学べ 158/ビジネスパーソンは、すべからく経済学を勉強すべし。 161/経済学の最終目的は、全人類に衣食住を行き渡らせ、ある一定 以上の生活水準を保障することで「人類を存続させること」に ある そして、それを「世代間順送りで継続すること」 170/日本人の心情にはまる「浪花節的一段階論論理」の典型発言する経済評論家がいる 170/「世代間順送りで人類が存在するために、世界67億の人類に衣 食住に代表される財のサービスが行き渡る社会を作る」という経済学の目的。 171/「自分はなんのために仕事をしているだろう?」と自問した時の 答えは、「経済学にある」ということを伝えたい。 経済学その3 フリードリヒ・ハイエクの自生的秩序がもたらすもの 175/「私欲」という源から発生した行為が、市場を通過することに より、最終的には社会全体にプラスを及ぼす行為になる。 →自生的秩序 178/人工国家の理念→「アメリカの理念」→「自由と民主主義」→ 「オバマ大統領」 180/アメリカの理念に拮抗できる「日本の理念」をしっかりと打ち 立てるべき。 188/「複雑怪奇なコンセプト」を教えずに、「簡単なコンセプト」 から生まれる「複雑怪奇な問題」を何年間も解かせてどうする んだ
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09/12/18 全体像をつかむ、原理原則を見る。 会社の仕組み カーネギー キリスト教・仏教・西洋哲学・アメリカ史・経済学・量子力学
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「英語術」に続いて「仕事術」。前著同様、厳しくまっとうなコーチング。起業するにはもうちょっと会社の仕組みも勉強しなくちゃ。さっそく財務3表の解説本も買って勉強中。
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村上憲郎氏が「仕事が出来る」為の原理原則となった経験、勉強法について解説。まず仕事における7つの原理として 1.会社のしくみを知る 2.財務・簿記の基本知識を身につける 3.疑問はその日に解決する 4.仕事の目的は顧客満足にある 5.仕事のプライオリティ(優先度)をつける 6....
村上憲郎氏が「仕事が出来る」為の原理原則となった経験、勉強法について解説。まず仕事における7つの原理として 1.会社のしくみを知る 2.財務・簿記の基本知識を身につける 3.疑問はその日に解決する 4.仕事の目的は顧客満足にある 5.仕事のプライオリティ(優先度)をつける 6.アイデアは頭で考えない 7.デール・カーネギーに学ぶを挙げている。6.アイデアで考えず、主-述が成立した文章にするは参考になった。また、グローバルな仕事をするための「4つの知識」、キリスト教、仏教、西洋哲学、アメリカ史、原典に当たらず、図やグラフを多用した薄い解説本を一気呵成で読む、概要をつかむ「一知半解読書法」やレファレンスも充実。実務家が書いた本だなと唸ってしまった。事務系、技術系の同期入社、同一賃金は如何なものか?(技術系の方が貢献しているのではないか?)という提案は刺激的。
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会社の仕組み(経理)は、わかる。 キリスト教、仏教、西洋哲学、アメリカの歴史、これもわかる。 でも、量子力学と量子コンピュータは、ちょっと行き過ぎじゃないかなー。 ト、2009.11.30-12.1
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たしかにシンプルに仕事の本質がまとめらている感じ。グローバルに仕事を動かす4つの知識として、キリスト教、仏教、西洋哲学、米国史を挙げている視点、およびその内容も興味深かった。
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