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GOSICK(Ⅰ) の商品レビュー

3.6

315件のお客様レビュー

  1. 5つ

    39

  2. 4つ

    106

  3. 3つ

    118

  4. 2つ

    19

  5. 1つ

    3

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2018/06/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初の方はノリに着いていけないところも多々あったんだけど、中盤あたりからどんどん引き込まれてドキドキハラハラさせてもらった。 ヴィクトリアの印象が読み始めと終盤で随分変わった。 ツンデレでかわいい。 一弥の強さや優しさも気持ちがいい。 キャラクターもみんな深みがありそうで、シリーズを通して見えてくるものもあるのかな。 情景が鮮やかに浮かんで、なんだかイラストを描きたくなりました。 人気シリーズなのも納得!続きも気になる。

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2018/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どちらかといえばキャラ読み派なのと、 軽めのミステリーが読みたかったので、 前から目をつけていたこの本を開いてみたら、 案の定はまりました。 ヴィクトリカという少女の声がしわがれているという 設定は何度読んでも違和感が残りますが、 内容が意外とダークなのに登場人物たちの“抜けてる感” のおかげで全体的に軽く読めるのがやっぱりいいなと。 舞台が外国なのも現実感が乏しくてすごく好きです。 謎解き率とどんでん返し率は低いですが、 収まるところにちゃんと収まってくれる安心感も好きです。

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2017/12/05

初めての作家さん。表紙のイラストにつられて購入。久しぶりにライトで読みやすい推理小説。本を読み始めた頃の赤川次郎氏の様な雰囲気で、シリーズ全てを読んでみたいと思う。旅のお供に最適な一冊。

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2017/12/02

桜庭一樹の人気シリーズなので期待して読んだが、自分には少し合わなかった。読みやすいのだが、展開があまり頭に入ってこない。 ちょっと残念だった。

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2017/09/19

中学校の司書としては、桜庭一樹を一度は読まなければ思っていました。 これはどう言う意味?どう言うことと思いながら、どんどこ読みました。面白かったです。 主人公の少年一弥は真面目で正義感に溢れ、相方の少女ヴィクトリアは天才ゆえか美少女ゆえか貴族ゆえか、容赦なく一弥を振り回します。そ...

中学校の司書としては、桜庭一樹を一度は読まなければ思っていました。 これはどう言う意味?どう言うことと思いながら、どんどこ読みました。面白かったです。 主人公の少年一弥は真面目で正義感に溢れ、相方の少女ヴィクトリアは天才ゆえか美少女ゆえか貴族ゆえか、容赦なく一弥を振り回します。そんな二人のやりとりも伏線がある構成も、怖くてグロい話も中高生が大好きだと思います。 誰にも読まれないで、ひっそり本棚に収まっているのは勿体無い。 先ずは文芸部の男子に薦めようと思います。

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2017/09/15

ダークなミステリーというからかなり怖いのかと思ったけど、ユーモアもあって少しホッとしました。でも怖かった。だけど、ハマる。 影絵調の表紙も素敵です(*^^*)

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2017/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリット学園の図書館塔で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。やがて彼ら自身に危機が迫ったとき、ヴィクトリカは―!?直木賞作家が贈る、キュートでダークなミステリ・シリーズ。 【感想】

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2017/08/14

難解な表現もなく、会話が多めで読みやすかった。ヴィクトリカと一弥のほんわかしたやり取りが、怪奇的で暗い雰囲気を良い意味でぶち壊している。"箱"から生きて帰れるかどうかの瀬戸際に、口喧嘩を始めちゃうあたりが子供っぽくてかわいらしい。ヴィクトリカの素性やブロワ警部...

難解な表現もなく、会話が多めで読みやすかった。ヴィクトリカと一弥のほんわかしたやり取りが、怪奇的で暗い雰囲気を良い意味でぶち壊している。"箱"から生きて帰れるかどうかの瀬戸際に、口喧嘩を始めちゃうあたりが子供っぽくてかわいらしい。ヴィクトリカの素性やブロワ警部との関係性、一弥のこと、ソヴュール王国というヨーロッパの架空の小国が、これから実際の歴史や国々にどう絡んで行くのか楽しみ。

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2017/07/21

ストーリーの章と交互に展開されるモノローグは、その意味がつながった瞬間に鳥肌が立つ。 こんな手法もあるのかと驚いた。

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2017/07/09

頭脳の優秀さはさておき 14歳の子供ですから 実際に体力勝負の捕り物になると とたんにピンチになるので 結構はらはらします そうそう 武器を持った 大人相手に いくら主人公でも 簡単にはいかないですよね ミステリーアンテナが 低い私ですら 意外に犯人の目星は 付いてしまうので...

頭脳の優秀さはさておき 14歳の子供ですから 実際に体力勝負の捕り物になると とたんにピンチになるので 結構はらはらします そうそう 武器を持った 大人相手に いくら主人公でも 簡単にはいかないですよね ミステリーアンテナが 低い私ですら 意外に犯人の目星は 付いてしまうのですが 目星だけじゃなく 裏の背景や動機まで ちゃんと回収されているので 気持ちよく読めました

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