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GOSICK(Ⅰ) の商品レビュー

3.6

316件のお客様レビュー

  1. 5つ

    39

  2. 4つ

    107

  3. 3つ

    119

  4. 2つ

    19

  5. 1つ

    3

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2016/09/11

 ヨーロッパの小国、ゴシック、フリルのドレス、と可愛らしい要素が多い一方で、思いの他描写がグロイ。  シャーロック・ホームズのように奔走する役と解決する役に主人公が分かれており、ほぼ一弥目線で物語が進行するので、一弥が気づかなければ最後まで解決の鍵が分からない。読者は最後にヴィク...

 ヨーロッパの小国、ゴシック、フリルのドレス、と可愛らしい要素が多い一方で、思いの他描写がグロイ。  シャーロック・ホームズのように奔走する役と解決する役に主人公が分かれており、ほぼ一弥目線で物語が進行するので、一弥が気づかなければ最後まで解決の鍵が分からない。読者は最後にヴィクトリカがずらーっと説明するので、そこで答え合わせという形になる。  個人的には謎はさっぱり分からず、若干のグロさに翻弄されたが、スッキリした終わり方だったと思う。  この2人は最終的に恋愛関係になるのだろうけど、今のところそういった描写はない。しかし、2人の信頼関係は読んでいて非常に好ましかった。

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2016/02/18

ワクワクしたー!さすが! 老女のような声って想像がつかないなあ しかしだいぶ飛ばしていますな グロコワー

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2016/02/12

ヨーロッパ、占い、幽霊という素材が ゴシックな雰囲気を出していて、 そしてそんなに重々しくないので読みやすい。 ホームズ、ワトソンコンビとみればなるほど。 人形のようなミステリアスな少女もいいと思います。 ワトソン役の言動がちょっと幼すぎるのが違和感でした。 今後成長してもらえれ...

ヨーロッパ、占い、幽霊という素材が ゴシックな雰囲気を出していて、 そしてそんなに重々しくないので読みやすい。 ホームズ、ワトソンコンビとみればなるほど。 人形のようなミステリアスな少女もいいと思います。 ワトソン役の言動がちょっと幼すぎるのが違和感でした。 今後成長してもらえればと思います。

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2016/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。舞台は近代よりやや昔、ヨーロッパ 読みづらいかと言われれば全然そんなことなく、現代文でスラスラと入ってくる キャラ設定もド定番 ドS美少女と頼りない青年とくればもう他に望むものはないだろう ミステリーと呼ぶにはちと弱いが、なかなか楽しい流れ 続編はよ

Posted byブクログ

2016/01/05

先輩が読んでいたので、読んでみる。 ラノベらしく、まるでアニメのような世界観の中で、 ストーリーの軸はしっかりしており読みごたえがある。 ので、ラノベ初心者の方にもオススメ。

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2015/12/29

巻数が多く、なかなか読めずにいた作品です。 ライトノベル(?)のような作品だったため、意外と一気に読めました。…ヴィクトリカ可愛いすぎます。

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2015/12/25

舞台は1926年のヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国からやってきた留学生の久城一弥(くじょう・かずや)は、学園の隅に立つ大図書館で無数の本に囲まれて暮らしている天才少女・ヴィクトリカのもとを、しばしば訪ねています。 ある日、貴族出身の警部グレヴィール・ド・ブロワが、一つの事...

舞台は1926年のヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国からやってきた留学生の久城一弥(くじょう・かずや)は、学園の隅に立つ大図書館で無数の本に囲まれて暮らしている天才少女・ヴィクトリカのもとを、しばしば訪ねています。 ある日、貴族出身の警部グレヴィール・ド・ブロワが、一つの事件を2人のもとに持ち込みます。グレヴィールはヴィクトリカと知り合いらしいのですが、2人はけっして話をしようとしません。そこでいつも、一弥が2人の間を取りもって、ヴィクトリカの推理を警部に聞かせてやることになるのでした。 今回警部が持ち込んできた事件は、学園の近くに住む老占い師のロクサーヌが、何者かによって殺害されたというものでした。ヴィクトリカは、警部の話からただちに犯人を突き止めることに成功します。 しかし、事件はここで終わりませんでした。後日、警部は遺族から豪華なヨットをプレゼントされ、ヴィクトリカと2人で週末におこなわれるツアーに参加することになります。ヴィクトリカと一弥はヨットに乗り込みますが、そこでロクサーヌ宛ての豪華客船への招待状を発見します。ディナーのタイトルは「箱庭の夕べ」で、船の名前は「QueenBerry号」。しかしそれは、一弥が先日クラスメイトのアヴリル・ブラッドリーから聞かされた怪談に登場する幽霊船の名前でした。 ライトノベル的なキャラクターと、ダーク・ミステリふうのテイストが融合したエンターテインメント小説です。

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2015/11/23

【内容】第一次世界大戦が終結して数年、ヨーロッパのソビュール王国(架空)にある聖マルグリッド学園を舞台に、日本からの留学生の久城一弥と小さな身体に天才的な頭脳を持つ少女ヴィクトリカとが、ホームズとワトソンのように、怪談めいた謎の事件を解決してゆく。 【感想】 ゴシックとゴシックス...

【内容】第一次世界大戦が終結して数年、ヨーロッパのソビュール王国(架空)にある聖マルグリッド学園を舞台に、日本からの留学生の久城一弥と小さな身体に天才的な頭脳を持つ少女ヴィクトリカとが、ホームズとワトソンのように、怪談めいた謎の事件を解決してゆく。 【感想】 ゴシックとゴシックスで各何巻か発売されている。ゴシックの6、ゴシックスの3の途中まで読んだ状態での感想。ゴシックを最初に読んだとき、その怪談めいた世界観とストーリー展開、キャラクターに魅了され、むさぼるように読み進めた。 本当に面白く、ヴィクトリカのキャラクターも今までにないもので、ハマった。しかし、読み進めていくうちに、少年少女の淡い恋物語に内容が移行してきているように感じる。 ゴシックスシリーズはまさにそこに焦点を当てた内容なのでちょっと私には面白さが半減している。また、ゴシックシリーズも何がとは言えないが、シリーズが進むごとにパワーダウンしているように感じちょっと残念。

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2015/11/20

前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。 極東の島国から留学した久城一弥は、 聖マルグリット学園の図書館棟で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。 少女の頭脳は学園の難事件を次々解決していくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。 ...

前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。 極東の島国から留学した久城一弥は、 聖マルグリット学園の図書館棟で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。 少女の頭脳は学園の難事件を次々解決していくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。 やがて彼ら自身に危機が迫った時、ヴィクトリカは!?

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2015/11/06

あらすじ(背表紙より) 前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリット学園の図書館塔で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に...

あらすじ(背表紙より) 前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリット学園の図書館塔で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。やがて彼ら自身に危機が迫ったとき、ヴィクトリカは―!?直木賞作家が贈る、キュートでダークなミステリ・シリーズ。

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