GOSICK(Ⅰ) の商品レビュー
私の男が面白かったので読んでみた。 テイストが全然違った。 桜庭一樹の作家性とは一体なんだろう? そのあたり注視しながらも、とても読みやすい作品なので、次回作以降もじゃんじゃん読み進めてみたい。
Posted by
ヴィクトリカが探偵役で一弥が助手役?になるのかな?ミステリー的には面白いが、個人的には色恋が好きではない…が2作目が気になる。ただ1冊完結?で読みやすい。
Posted by
表紙は可愛らしいが、中身はどうしてなかなかグロい。時代設定だったり情景描写がしっかりしているから、トンデモ設定だけど想像しやすかった。
Posted by
マンガ化、アニメ化された、ヨーロッパの架空の小国リヴェールを舞台に真面目で心優しい留学生、久城と「灰色狼」と恐れられる頭脳明晰な美少女ヴィクトリカの2人を中心に次々と事件を解決していくミステリー小説。 日本には無いヨーロッパの優雅な雰囲気と久城とヴィクトリカの初々しさがとても純粋...
マンガ化、アニメ化された、ヨーロッパの架空の小国リヴェールを舞台に真面目で心優しい留学生、久城と「灰色狼」と恐れられる頭脳明晰な美少女ヴィクトリカの2人を中心に次々と事件を解決していくミステリー小説。 日本には無いヨーロッパの優雅な雰囲気と久城とヴィクトリカの初々しさがとても純粋で可愛さがあります。それと裏腹に事件をひも解いてゆく中で一貫された残酷さが、甘いお菓子としょっぱいせんべいを交互に食べているような感覚で病みつきになります。非常におもしろい作品なので、是非みなさん読んでみてはいかがでしょうか。(テン)
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1924年、第一次大戦後。 ヨーロッパの小国ソヴュールの聖マルグリット学園に極東の島国から留学してきた、久城一弥。 外見によりたてられた噂に、肩身の狭い学校生活を送っていた。 友人のほとんどいない一弥は、学校内の大図書館の迷路階段の最上階で、書物を無造作に流し読む少女と出逢う。 彼女はヴィクトリカ。何故か男性名の彼女は、すごく美形で、すごく小さく、すごく頭が良く、そして、まったくとりつく島もない少女だった。 ある日、一弥とヴィクトリカは近くの村で起きた事件を解決した関係で、船旅に招待されることに。 高校の先生が数年前の年賀状に「今更ハマってる」と書いていたこのシリーズ。 気になっていて、ようやく読む。 ヨーロッパの由緒ある学園にただ1人の東洋人の一弥と、なにやら秘密を抱える少女。 彼らが乗り込んだ豪華客船で次々と起こる殺人。 この本だけだとちょっと肩透かし、早々に登場人物が激減するので、犯人も思惑もある程度読めてしまう。 ホームズとワトソンを彷彿させる2人にはニヤニヤするけど、ありがちかなー。 一弥の頑張りと、ヴィクトリカの素直でないところは可愛いんだだけども。 グロテスクなシーンも多いので、次を読むか迷ってる。
Posted by
確かに人気が出そうなキャラ小説でした。ただ、謎があまりに簡単すぎて一巻単体だと微妙。シリーズ通してのストーリー展開は膨らみがありそうなので、それを期待して読み進めたい、かな。
Posted by
歴史的に「占い師」は歴代の帝王などが重宝した人材なのかもしれない。頂点に立つ人物ほど孤独で猜疑心があり、誰にも真実を明かそうとしない。そこで信頼できる人材とされたのが「占い師」となっていたのは歴史上史実である。それがこのミステリーを面白く、楽しくしている。人はどこまで信じるのか。
Posted by
再読。 ほとんど忘れてたから新鮮だったけどw これマンガやアニメになってもいいようなキャラクターとストーリーだね。 シーリーズの12巻まで積読しているから、これを皮切りにスキマ時間で読み進めよう。
Posted by
友人がアニメを勧めてくれたので原作も。ちなみに作家さんも友人のおすすめの人。アニメで内容知ってる分スラスラ読めたかな、今のところ。笑
Posted by
ヴィクトリカが凄く可愛い。天才的頭脳を持ち、自信に満ちあふれた女王様のような態度を取りつつも、本心では一弥に心を許し、甘え、自分なりに守ろうとしている姿が意地らしくてたまらない。強さの中にほんのちょっぴりの弱さが垣間見える桜庭氏の少女像が大好きだ。ヴィクトリカの出生には多くの謎が...
ヴィクトリカが凄く可愛い。天才的頭脳を持ち、自信に満ちあふれた女王様のような態度を取りつつも、本心では一弥に心を許し、甘え、自分なりに守ろうとしている姿が意地らしくてたまらない。強さの中にほんのちょっぴりの弱さが垣間見える桜庭氏の少女像が大好きだ。ヴィクトリカの出生には多くの謎が残されているので、これからこの長いシリーズを少しずつ、味わいながら読み進めていきたいと思う。
Posted by