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負けない技術 の商品レビュー

3.6

63件のお客様レビュー

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2013/02/28

「勝つ」ことではなく、「負けない」ことに重点が置かれている。 平易な文章で書かれている割に、かなり本質的なことが書かれている。 読んでいて、なるほどと思わされる点も多い。 ただ、所々感覚的な表現が多く、また現代人からするとちょっと理解しにくい感覚があるので、読んでいて分かった...

「勝つ」ことではなく、「負けない」ことに重点が置かれている。 平易な文章で書かれている割に、かなり本質的なことが書かれている。 読んでいて、なるほどと思わされる点も多い。 ただ、所々感覚的な表現が多く、また現代人からするとちょっと理解しにくい感覚があるので、読んでいて分かったつもりになってしまう可能性もある。 簡単な本なので、2回ぐらい熟読しても良いのではないかと思える本。 意外と(?)オススメ。

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2013/02/07

勝とうと考えず、いかに負けないかと考える。 「負けないこと」と「勝つ」は異なる。勝ちたいという気持ちは欲望と同じで限度がなく、ずるいことなども平気でするようになってしまう。一方負けないことは、相手をとことん追い込む必要はなく、一定の限度が生じる。もうこれでいいという満足感、納得感...

勝とうと考えず、いかに負けないかと考える。 「負けないこと」と「勝つ」は異なる。勝ちたいという気持ちは欲望と同じで限度がなく、ずるいことなども平気でするようになってしまう。一方負けないことは、相手をとことん追い込む必要はなく、一定の限度が生じる。もうこれでいいという満足感、納得感がある。

Posted byブクログ

2012/11/04

勝ちにこだわらず、相手と一緒に勝負を作っていく。 力まない、自然体で。勝ちにいくのではなく、負けない姿勢がだいじなのだ。

Posted byブクログ

2012/09/30

技術と銘打っているが基本的に精神論. 著者が考える精神の有るべき姿を主張している本. 読むのであれば日本に根付く宗教観や倫理観を踏まえたうえで読まれたい.

Posted byブクログ

2012/08/27

どんな人か気になっていたので購入。 なるほど、言っていることは分かった。 この人はかなり感覚的な人なのだな。 感覚的なことを人に伝えるのは難しい。 例えば「耳で見る」とか。 ただ、論理で説明できることは限られているし、最近はこういう感覚的なことこそ本質だったり重要だったりと考え...

どんな人か気になっていたので購入。 なるほど、言っていることは分かった。 この人はかなり感覚的な人なのだな。 感覚的なことを人に伝えるのは難しい。 例えば「耳で見る」とか。 ただ、論理で説明できることは限られているし、最近はこういう感覚的なことこそ本質だったり重要だったりと考えが変わってきた。 だからこの本は芸術的感性で、全体の話から感じ取るものなのかなと。 準備・実行・後始末、の考えはわかりやすかった。 日常的にこういう訓練をしていることが、勝負のときの決断力などに結びつくということか。 強い人はやはりその勝負だけでなく、その人の人生そのものが強いのではないか。

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2012/05/08

勝ちを求めすぎると弱くなる 負けない チャンスをものにするかどうかは、そのほんの一瞬に、自分にくっついてきたチャンスを感じ取り、どう活用するかにかかっている チャンスに置いていかれることを少なくするには、普段からチャンスに追いつけるように脚力、瞬発力を磨いておかなければならな...

勝ちを求めすぎると弱くなる 負けない チャンスをものにするかどうかは、そのほんの一瞬に、自分にくっついてきたチャンスを感じ取り、どう活用するかにかかっている チャンスに置いていかれることを少なくするには、普段からチャンスに追いつけるように脚力、瞬発力を磨いておかなければならない "間違いの流れ"が目の前に現れたとしても、そのときも正しい姿勢を貫けばいい。それが「負けない」ことにもつながっていく 「素で見る」というのは、リラックスした状態に自分を置くこと。人間は素の状態になったときにもっともリラックスし、もっとも強さを発揮する 勝負に強い人、「負けない」人は、緊迫した場面でもリラックスしている、だから柔らかい動き、思考が可能となり、どんな変化にでも対応できるようになる 答えを求めない 確証などない と考える 怒りをなくすには、被害者意識ではなく、加害者意識を持つこと 準備・実行・後始末 で余裕が生まれる

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2012/05/03

改めて少し読んで、やはりおもしろい。これもまた機会に触れて読み直すべき本だと思う。 自分の直感力や完成、同時処理能力などを鍛えることが大切なこと。

Posted byブクログ

2012/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

場の流れを感じる、そしてそれが良い流れであっても悪い流れであっても乗っかる。 そして時には待つことも大切である。 といういかにも麻雀の世界で戦ってきた人の文章だと思った。 そして最近思っていた「強い人は余裕がある」「余裕がある人は強い」ということが、ちょうど最終の章の方に書かれていた。 自分で漠然と考えていたことが、文章になっていてすごく呑み込めた。 強い人、は多少のことには動じない、だから余裕がある。 なぜ動じないか、というと強いからであって。 卵が先か鶏が先か、のような話だが要するにワンピースの1巻の「シャンクス」などまさに適例だと思った。

Posted byブクログ

2012/02/17

レベルが高すぎて分からない箇所が多いのが唯一の難点。 人はここまで到達しうるということだけでも充分ですかね。

Posted byブクログ

2012/02/07

この本を読んで、自分の「負ける技術」の高さを思いしらされた。 様々な場面における自らの精神状態や考えを思い返しながら読んでいくと、心底身につまされる。 文体は軽くて非常に読みやすいが、一気読みせずにあえて少しづつ読む方がいい作品だと思う。 読んでる間はひとつづつ日常で意識す...

この本を読んで、自分の「負ける技術」の高さを思いしらされた。 様々な場面における自らの精神状態や考えを思い返しながら読んでいくと、心底身につまされる。 文体は軽くて非常に読みやすいが、一気読みせずにあえて少しづつ読む方がいい作品だと思う。 読んでる間はひとつづつ日常で意識するとなかなか有意義!

Posted byブクログ