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だから、新書を読みなさい の商品レビュー

3.5

59件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2014/07/26

三冊読んでオーケーという本。同じテーマをね。三砂ゼミでも毎週新書を読むのが宿題だったし、いいのかもなー。毎週一冊、復活させようかなー。 223

Posted byブクログ

2014/06/19
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4,5年前に一回読んだ。再読。 著者の方法を真似て、自分が日ごろ改善したいと思っているテーマについての新書を買い込んで、喫茶店に行ってさばいて、翌日からの実際の仕事・生活を改善してやろうじゃないかという気にさせてくれる本。以下やり方。 ~~~ 自分が日ごろ気になっているテーマについての新書を三冊まとめて買って、喫茶店などで一気に読む。そのさい最初から読むのではなく、拾い読みをする。だらだら読まず2~3時間でさばくこと。「必要な箇所を探す」イメージ。1冊につき10個くらい重要箇所抜き出す。次は三冊のなかで、10個くらい抜き出す。ルーズリーフ4枚用意して3枚にはそれぞれ抜き出した10個書いて、4枚目には自分の意見。このあと1、2ヶ月の醸成期間をおいて、再度独自の研究結果をまとめるともっと練られたアイディアや新コンセプトなどが生まれる。                       ~~~ 早速、次の休みにやってみようかしら。

Posted byブクログ

2013/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

入門から初級クラスの知識を、広く浅く得るための手段として著者が薦める読書法。「(同じテーマの)新書を3冊同時にまとめて購入し~3時間ほどかけて拾い読みし、メモをつくる。たったこれだけ(・・・まえがきより)」の方法。 調べたい事をインターネットで検索しコピペする方法は自分の頭で考えなくても済む。しかし情報は誰にとってもほぼ同じものになってしまう。 (3冊の選び方) 1冊目はロングセラーかベストセラー 2冊目は最近の本 3冊目は一番優しい本 *なるべくカブラないように選定する。 (新書のメリット) 多テーマだから何でもある ロングセラーが多いから新旧比較できる 低コスト

Posted byブクログ

2013/03/24

ネットは情報を「選ばされる」メディアの典型とする点には納得。「情報の取得」という観点は同じでも、受動的か能動的かはインプットには大きな違いとなるので、これからも読書の優位性、必要性は崩れそうにないと再認識。 その中でも、新書は「常に現代社会からトピックを拾って増補し続ける、大きな...

ネットは情報を「選ばされる」メディアの典型とする点には納得。「情報の取得」という観点は同じでも、受動的か能動的かはインプットには大きな違いとなるので、これからも読書の優位性、必要性は崩れそうにないと再認識。 その中でも、新書は「常に現代社会からトピックを拾って増補し続ける、大きな辞典のようになった」と著者が言うように、カテゴリーの広さが大きな特徴なので、その量と対峙するためには ◯「読まなくてはいけない本」など読まなくてもいい。それよりも、本当に読みたい本を読む ◯「本を読む」というより「必要な箇所を探す」イメージを持つ というポイントは、大事な気がしました。

Posted byブクログ

2013/01/30

新書がいかに安くて、情報の詰まったものかをわかりやすく説明している。 図書館には新書の蔵書が少ないから図書館は利用しない方がいい!などは新鮮!身銭を切って得る情報が自分の中によりよく蓄積するなども好感。 みんなが読んでいるものではない、逆張りで情報を蓄積する。 はじめにを精読...

新書がいかに安くて、情報の詰まったものかをわかりやすく説明している。 図書館には新書の蔵書が少ないから図書館は利用しない方がいい!などは新鮮!身銭を切って得る情報が自分の中によりよく蓄積するなども好感。 みんなが読んでいるものではない、逆張りで情報を蓄積する。 はじめにを精読し、全体を通して筆者が何がいいたいのかを感じることが重要

Posted byブクログ

2013/01/25

既読の『新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方』はこの本に大幅に加筆修正したもの。両方読むと著者のシステムが進化し続けている事が分かる。『新書3冊…』では物足りなかった3冊ザッピング例が多く価値有り。

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2012/12/30

一つのテーマについて短期間で自分なりの意見が持てるようになることを目標にした新書活用方法を提案。 必要な情報を能動的につかみ、自分の意見に結びつける具体的手法を実践したい。

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2012/11/06

 苦手意識が強く、いつも本屋のその場所から逃げるようにしていた。そんな状況から打開できる方法はないかと思い読み始めた本だ。  同じテーマを様々な視点から観察し、そこから自らの考えをまとめ、広げていくということがこの本の要点ではないだろうか。  そのための書物として最適なものが「...

 苦手意識が強く、いつも本屋のその場所から逃げるようにしていた。そんな状況から打開できる方法はないかと思い読み始めた本だ。  同じテーマを様々な視点から観察し、そこから自らの考えをまとめ、広げていくということがこの本の要点ではないだろうか。  そのための書物として最適なものが「新書」であるということなのだろう。  作者のように喫茶店で3時間のカンヅメは実践できないが、目次を活用し、自分に必要な情報を短時間で集めるという方法は今後、取り入れていきたいと思う。  本としては同じことの繰り返しも多く、内容は薄いと感じてしまった。  ここで読んだ内容を参考にして自分の「新書ギライ」を克服していけたらいいと思っている。

Posted byブクログ

2012/04/12

新書は単行本に比べて持ち運びやすく価格も安くて最近読むことが多くなりました、また書かれている内容も焦点がより絞られていることが多く、情報も効率的に得られると思っていました。そのような中で、この本の著者である奥野氏は、新書を効果的使うことで情報を得る技術について紹介しています。 ...

新書は単行本に比べて持ち運びやすく価格も安くて最近読むことが多くなりました、また書かれている内容も焦点がより絞られていることが多く、情報も効率的に得られると思っていました。そのような中で、この本の著者である奥野氏は、新書を効果的使うことで情報を得る技術について紹介しています。 特に、同じ分野の本をまとめて三冊買う(ロングセラー、最近の本、入門書、p93)という考え方は今後、私も採用させていただきたいと思いました。本書で提案されている「ザッピングメモ」として、私はこのレビューを使っていきたいと思います。 以下は気になったポイントです。 ・情報洪水の中でおぼれずに生き残る最も良い方法は、「情報源を絞る」ことにある(p18) ・新書ザッピング術とは、1)あるテーマにつき、新書を三冊まとめ買い、短時間に読む、2)平行して読む、3)インプットの逆張り(誰もが知らないことを知る)、である(p27) ・通勤電車の中が読書に効果的なのは、1)締切り効果、2)集中できる環境、3)安心感(他にするべきことはなく、移動という仕事が進む)、である(p58) ・専門家ではない一般人にとって、学術的な知識は、読みやすい文章と興味深い切り口の二本立てになっていると、頭に入る(p73) ・仕事のヒントにビジネス書を読むのは、誰もがやることであり、そこから他人を大きな差異を生み出すのは至難の業であるので、半歩くらい視点をずらして本を探す(p74) ・新書を買うときのルール、1)自分を観察して課題を明確に、2)課題解決のための新書リストの作成、3)3冊纏めて同時に買う、4)1冊目はロングかベストセラー、5)最近の本、 ・6)やさしい本(入門書)、7)重複(著者、出版社等)を避ける、8)喫茶店等で三冊を読みきる、9)目次に集中、著者のメッセージを読み取る、 ・10)はじめに、は精読、11)読む箇所の優先順位を設定、拾い読み、12)気になった部分をチェック(ハイライト)、13)三冊の違いに着目、14)メモの作成、である(p92) ・入門書としておすすめの新書は、「岩波ジュニア新書」である、「~ってなんだろう」のタイトルがあるものなど(p153) ・「プライベート・ライティング」という手法(15分間限定、手を止めずにキーボードたたく、速く書く、個人言語もあり、考えたことをその順序でそのまま)も有効(p167) ・レファレンス用新書として、「カレンダー世界史、日本史」「データブック世界各国地理」「科学史年表」等(p169) ・ザッピングメモから一歩進んだ「思考メモ」として発展させるためのポイントは、1)目的、動機を明確、2)課題を書き出す、3)気になった文章は「引用」で、自分の意見も追加、4)無理にまとめようとしない、5)まとめを一言で、である(p173)

Posted byブクログ

2012/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ライフログに目覚めさせていただいた奥野氏の新書の本ということで飛びつきました。収穫としては2つで、一つはフォトリーディングの本でもありましたが、自分の問題意識を持ってから読むこと。そして、目次とはじめにをいつもより精読することを意識したいなと。あと、岩波ジュニア新書はこれまでスルーしていましたが、名著が多いそうなので今度ブックオフで色々探してみたいと思います。 Memo ・明確な自分の問題意識を持って見る。 ・一冊目はロングセラーかベストセラー、二冊目は最近の本、三冊目はやさしい本を選ぶ。 ・目次は本の設計図であり、ここで著者のメッセージを考える。 ・はじめには本の中の革新や伝えたいことが盛り込まれており精読に値する ・話がそれたりつまらなくなったら、章や段落の切れ目まで一気に読み飛ばす ・気になったら本を折り、次に上位10ヶ所をマーキングする ・岩波ジュニア新書は専門知識を噛み砕いた名著が多い

Posted byブクログ