だから、新書を読みなさい の商品レビュー
能動的な読書、情報収集のために新書を読みなさい、という著者。 安くて小さいくせに、実に多ジャンルで高品質、しかし読みやすい新書。そして並列的で地味である新書。流行に流されず、常に整然とあっさりとした顔で黙って棚に陳列されている新書は、読者の興味を寛大に受け止めてくれる。 そん...
能動的な読書、情報収集のために新書を読みなさい、という著者。 安くて小さいくせに、実に多ジャンルで高品質、しかし読みやすい新書。そして並列的で地味である新書。流行に流されず、常に整然とあっさりとした顔で黙って棚に陳列されている新書は、読者の興味を寛大に受け止めてくれる。 そんな新書を有効に活用して、自分で本を選び、自分で考えるスタイルを確立していこう!ということです。 新書はだいぶ好きですが、もっともっと活用していきたいと思いました。同テーマ・異パターンの新書を同時に3冊拾い読みをするザッピング術、実践してみたいと思います^^
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新書を活用した効果的な情報収集の方法が書かれています。本書の中で新書1冊読むのに標準で3時間かかると書いてありますが、恥ずかしながら私その倍はかかります。なので本書で披露されている3冊の新書を同時に読んで素早く情報収集するというのは私にはとても出来そうにありません。ただ新書の持つ...
新書を活用した効果的な情報収集の方法が書かれています。本書の中で新書1冊読むのに標準で3時間かかると書いてありますが、恥ずかしながら私その倍はかかります。なので本書で披露されている3冊の新書を同時に読んで素早く情報収集するというのは私にはとても出来そうにありません。ただ新書の持つ可能性・有効性を再認識させてくれ、私にも出来そうな効果的な新書の選び方・読み方を教示してくれた点で、良い本だったと思います。ただ、新書の効果的な使い方を説くなら、新書で出した方が良かった気が・・・・。
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自分の身の回りの問題点を解決する方法が3冊の新書を同時に読むことで解決されるということが書かれていた。どうやって3冊の本を見つけていくか、どう読むかも詳しく書かれていた。 これから問題解決に新書を使えそうでとても役に立った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
新書と文庫は、通勤電車や旅行の際にも手軽に読むことができる。 「だから新書を読みなさい」が、最初から新書ででていれば、説得力があったと思う。 新書の中には、単行本で出て、よかったものが、新書になるものもある。 この本も、うまくいって新書になったら、購入してもよいかもしれない。 その際には、印刷、出版など、新書にまつわる新書や、科学関係の新書についても付録でつけてもらえると嬉しいかもしれない。
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○「そんな日頃から調べたいことなんかない」と思うかもしれないが、それは違う。こういう本を買っておいておくから、調べたいことが出てくるようになるのだ。(170p) ★著者は能動的な読書、みんなと違う読書を勧めている。たまたま新書が最適だというだけだ。手法が具体的に示されていて取り...
○「そんな日頃から調べたいことなんかない」と思うかもしれないが、それは違う。こういう本を買っておいておくから、調べたいことが出てくるようになるのだ。(170p) ★著者は能動的な読書、みんなと違う読書を勧めている。たまたま新書が最適だというだけだ。手法が具体的に示されていて取り入れやすい。
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書店の新書コーナーが大好きだ。何でもある。ジャンルが広くて切り口が多い。まさに「話題の縮図」。本書には「新書ザッピング術」と称して14のルールが紹介されてある。(ザッピングとは「テレビ視聴において、リモコンでチャンネルを頻繁に切り替えながら視聴する行為のこと」。あっオレだ!」なる...
書店の新書コーナーが大好きだ。何でもある。ジャンルが広くて切り口が多い。まさに「話題の縮図」。本書には「新書ザッピング術」と称して14のルールが紹介されてある。(ザッピングとは「テレビ視聴において、リモコンでチャンネルを頻繁に切り替えながら視聴する行為のこと」。あっオレだ!」なるほどと思ったのは「はじめにを精読する」「三冊まとめて同時に買う。一冊目はロングセラーかベストセラー、二冊目は最近の本、三冊目は一番やさしい本」。さっ今週末は書店に行こうか、それともamazon巡りをするか、どっちでも楽しい。
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webの検索結果やベストセラー本は「誰でも辿り着ける情報」でしかない。新書をザッピング的に拾い読むことで、よりいっそう深い知識を得ることができる、と述べる1冊。確かにこの読み方は有用そう。
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「情報は1冊のノートにまとめなさい。」「読書は1冊のノートにまとめなさい。」を代表作に持つ著者。 タイトルにある「新書」をさまざまな物事を広く浅く知るための「最高のオリエンテーションツール」として位置付けている。 新書の活用方法として新書を三冊同時にまとめて購入し、会社帰りに喫...
「情報は1冊のノートにまとめなさい。」「読書は1冊のノートにまとめなさい。」を代表作に持つ著者。 タイトルにある「新書」をさまざまな物事を広く浅く知るための「最高のオリエンテーションツール」として位置付けている。 新書の活用方法として新書を三冊同時にまとめて購入し、会社帰りに喫茶店で三時間ほどかけて拾い読みし、メモを作るとある。 その活用方法の説明及び即実践できるように「新書の探し方・選び方から買い方・使い方に至るまでの新書を十二分に活用するための小技」の説明も行っている。 巻末には実際に著者が行った上記の三冊をまとめて読み作成したメモの説明があり、その中でも数冊今まで自分が読んできた本があり、その本から感じたこと等から著者の考え方等に触れることが出来たのは違った感覚を味わうことができた。 大学卒業後に専門誌記者を経験されたこともあり非常に文も完結しておりわかりやすい表現となっている。 現在は新書より単行本の方が読書する割合は多いものの新書への興味が湧いてきた。 三冊の同時読みにもチャレンジしてみたい。
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こんな本の読み方をしたら楽しくないな、と思った。 メモをとりながら本は読みたくない。 もし、論文を書くのであれば、この方法は参考になりそう。 三冊テーマに沿った本を読むというのは良いと思う。
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新書はよく読みますが、再度その価値を教えてもらおうと読みました。ネットは情報を「選ばされる」メディアの典型とし、ベストセラーを読むのではあまりに受動的すぎるとした上で、新書の価値を伝えてくれています。
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