鞄図書館(Volume1) の商品レビュー
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タイトル買い。紐で縛ってから鞄図書館に入っていくのだが、体を縛って入らないと一生出られないという。どんな本でもあるという鞄。私なら一生鞄図書館の中で過ごすことになってもいいかなと思ってしまうのだが……。鞄図書館から出られない怖さと言うものがあるのだろうか?続きも読んでいこう。
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鞄、図書館、ゲーテ。この強力なパワーワードに惹かれて買った。 この作者さんは、ハードボイルドとSFとミステリーが好きなんだろうな。本の趣味があったら、もっと楽しく読めたかも。と思ったけど、扱われている本がSFやミステリーに偏っているのは掲載誌がミステリー専門誌だったからか。 レ...
鞄、図書館、ゲーテ。この強力なパワーワードに惹かれて買った。 この作者さんは、ハードボイルドとSFとミステリーが好きなんだろうな。本の趣味があったら、もっと楽しく読めたかも。と思ったけど、扱われている本がSFやミステリーに偏っているのは掲載誌がミステリー専門誌だったからか。 レイ・ブラッドベリは読みたくなった。前から気になっていた。 鞄図書館を追いかけている女性は、亡くなった夫の持ち物だった本を泣く泣く返却した女性だよね?彼女のストーリーがこの漫画の軸になるのかな。かわいそうに、すっかり正気を無くして…。 この後は… ① 鞄図書館とニアミスを続けているうちに正気に返って、自分の人生を立て直す。 ② 鞄図書館に追いついて同行する。 →今の司書さんが引退して、新司書になる。 →三人でずっと仲良く旅を続ける。 ③ 鞄図書館の中に住み着く。 三番目はホラーだな。展開を考えるのは楽しいけど、読みたいかといわれたら…わざわざ探したり取り寄せてまで読みたいとは思わないかな。絵がうまいとは思うんだけど、登場人物の表情がちょっと硬い気がする。 世界観がよくわからないけど、鞄ミュージアムとか鞄劇場とかもあるの?お金のやりとりをしている描写はないのに、どうやって放浪生活を続けているんだろう?
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【あらすじ】 あらゆる書物を所蔵するという、幻の〈鞄図書館〉。貸出期間は一年。使い込まれた風合いの小さな姿のその中に、無限の世界を秘めた喋る鞄と、トレンチコートに身を包み、寡黙に仕事に打ち込む司書。そんな二人でつくる〈鞄図書館〉が世界を巡り、出会った人たちと繰り広げる温かな交流。『金魚屋古書店』の芳崎せいむが全ての本好きに贈る、ハートウォーミング・コミック登場! 【感想】
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鞄がドラエモンの4次元ポケットのように図書館になっており、その図書館には世界中のすべての本(失われた本)がそろっている、そのかばんは主人公の男がもっており、男と鞄は、本を借りたいいろいろな人の人生、その本自体と向き合っていく。 設定自体が秀逸。 絵もさわやかで、なかなか読みやす...
鞄がドラエモンの4次元ポケットのように図書館になっており、その図書館には世界中のすべての本(失われた本)がそろっている、そのかばんは主人公の男がもっており、男と鞄は、本を借りたいいろいろな人の人生、その本自体と向き合っていく。 設定自体が秀逸。 絵もさわやかで、なかなか読みやすいのだが、ストーリーとしては少し物足りない面を感じた。この設定であれば、もっと泥臭い物語にして、面白くしていけるのではないかと思った。 主人公と鞄の対立、1話毎の登場人物の葛藤と対象の本の深い重なり合いなど、1話完結にしなくても3話くらいでもう少し深堀をしても良いのでは?と思った。 作者の本への愛がビンビン伝わってくるだけに、「ゲーテ曰く・・・」とゲーテの引用に物語を締めくくってもらうよりも、紹介する本と、漫画のストーリーの対比をうまくリンクづけると、本の持つ魅力(フィクションの持つ魅力)を浮き彫りにすると、漫画として新しいジャンルになるのでは?と期待をしたい。
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荻原魚雷さんの『書生の処世』で紹介されていて、Kindleでダウンロードして読んだ(が、こちらのほうがレビューが多いのでこちらで)。 すごくおもしろかった。ちょっと翻訳物の短編を読んでいるような、日本離れした雰囲気もいい。どれも短くて、ごりごりと迫ってくるようではなく、ほのぼのし...
荻原魚雷さんの『書生の処世』で紹介されていて、Kindleでダウンロードして読んだ(が、こちらのほうがレビューが多いのでこちらで)。 すごくおもしろかった。ちょっと翻訳物の短編を読んでいるような、日本離れした雰囲気もいい。どれも短くて、ごりごりと迫ってくるようではなく、ほのぼのしたものも、少しこわさを感じさせるものも、余韻を残してほわほわと終わる。そこがいい。
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鞄図書館と呼ばれる小さな鞄の中には、この世のあらゆる本。つまり、人が今まで育んできた歴史のすべてと世界の真理が詰まっています。 そんな鞄図書館でもある喋る鞄と、司書てあるおじさんが世界中(異世界までも!)を渡り歩き、人々に一年の期限つきで本を貸与していくお話です。 短編集なので...
鞄図書館と呼ばれる小さな鞄の中には、この世のあらゆる本。つまり、人が今まで育んできた歴史のすべてと世界の真理が詰まっています。 そんな鞄図書館でもある喋る鞄と、司書てあるおじさんが世界中(異世界までも!)を渡り歩き、人々に一年の期限つきで本を貸与していくお話です。 短編集なので手軽に読めますが、どの話もあたたかく、時にせつなく、たまにおそろしい人間の感情や欲望が丁寧に描かれていて、本というものへの作者さんの深い愛情が感じられます。 もう二度と、愛する人と会えなくても。体は、どこにも行くことができなくても。一冊の本さえあれば、わたしたちはその人を感じることができるし、どこへでも行けるのだと感じさせてくれる漫画だと思います。 わたしがこの図書館に出会うことがあったら、どんな本を借りるだろうかと考えると更に楽しいです。
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一~十五冊目 / 初出 ミステリーズ! vol.6 AUGUST 2004~vol.36 AUGUST 2009 書き下ろし一編 登場本紹介1~4 装幀 関善之 for VOLARE inc 印刷 モリモト印刷 製本 鈴木製本所
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マンガだけど、素敵だったのでレビュー。 どんな本でも手に入る、一年に一度しか現れない鞄図書館。 しゃべる鞄に、パートナーの司書さん。 こんな図書館の司書さんになら是非なりたいな。
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ゲーテ好きな鞄(入っていない本は無い)と、それを持ち歩いて旅をする司書さんの話 登場した本の紹介ページあり
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待ちに待った2巻。やっと!(2巻2013・8月) お話「23冊目」の、「ある日どこかで」マシスン作は、かなり昔にサントラを買い(すばらしい)、その後ビデオを観た(泣ける)。 ブックガイド的コミック。思い出の作品、また出てくるといいな!
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