キャンセルされた街の案内 の商品レビュー

吉田修一【著】

2010/09/22

短編集。
日常のちょっとした非日常を切り取ったような物語。
安心して読めます。が…
「あれ？終わり？」って感じで、若干不完全燃焼系。

2010/08/23

レビューは→http://ameblo.jp/sean-north/entry-10497933880.html

2010/08/05

短編集。そのまま長編になるのでは、という作品もあり。
キャンセルされた街とは、なるほど。と思った。

2010/07/04

以下引用。

誰かをゆっくりと好きになれるのだろうか。誰かを好きになったことをゆっくりと認めることはできるかもしれない。でも、ゆっくりと誰かを好きになることはやはり不可能なような気がする。

嗚呼そうね。と。
そうやって失敗するのよね。
気がついたり認めるのがゆっくりしてるのが敗因なの。
10の短篇が1冊に。
ノラ・ジョーンズなんぞをかけつつ読みたい感じ。

2010/06/20

アンソロジーと『横道世之介』が面白かったので読んでみようと思った作家さん。
日常的な短編集。
期待も高かったぶん、個人的に微妙でした。
ちょっと残念。
消化不良な感じでした。

2010.036

2010/06/13

街をテーマにした短編集。

読んだ後になんともいえない心地よさが残り
吉田修一のほかの本も読んでみようと思った。

2010/05/25

短編集。
終わり方は余韻が残るかんじでしたが、
理解力の乏しい私には、
わかるようなわからないような。

短編は初めて読む作者のものとしては
取りかかりやすいけれど、
終わりの先を読むとか、
芸術的な何かを感じるとか、
同時に難しいものだなと思います。

表題になっている話の、
兄との距離感が切なかった。

2010/04/21

掲載された書籍によって作風がガラリと違う。さすが。
1章なんて女に夢を与えるananっぽいよね。
いろんな作風のを読めるから楽しい。

表紙の地図がおもしろいので文庫化されてもうまく残してほしいな。

2010/04/13

「軍艦島」　長崎県　
沖合１０キロに浮かぶ元炭鉱の島、
地下には直下数百メートルにも達する鉱区、
地上には５千人を収容する高層アパート、
昭和４９年閉山、無人、廃墟の島

軍艦「土佐」に似ているから軍艦島

ＮＨＫのニュース番組によると、この島が観光ブームに沸いている

2010/03/15

何年にもわたる短編をまとめた本です。

吉田修一さんの本は、短編集とはいえテーマのくくりや、
時間のくくりがあったりして、
１冊の本としての完成度が高いのですが、この本は別。

本当にどの本にも入らなかった作品を寄せ集めた作品です。
だから何作かは、
「あー、何かで読んだ気がするー！！」
みたいなのに出会います。

色んなところで吉田修一作品に出会っていたことに気づく１冊です。