密室殺人ゲーム2.0 の商品レビュー

歌野晶午【著】

2010/12/25

シリーズ物の2作目ですね！
1作目との繋がりがどうなってるんだろう～？と
読み進めながらも気になってたんですが…
そういうことだったんですね～^^笑
おもしろい！

2010/11/30

1のあとどう続くのか…と楽しみで読み勧めました。
結果、、、そうきたか！！ですよ。
ぜひ、1を読んだあとに読んでください。
これ以上書くとネタばれしそうです。一気に読破とはいきませんが、トリックを考えながらじっくり読んで欲しい１冊です。

2010/10/10

チャット上で推理ゲームをする５人。
問題は実際の殺人事件。つまり出題者が犯人。
「殺したい人間がいるから殺したのではなく、使いたいトリックがあるから殺してみた」
という究極の推理ゲームの第２弾。

「密室殺人、やってみたいじゃないですか。それだけ？ええ、それだけ」

『密室殺人ゲーム王手飛車取り』の続編。
しかしあの前作のラストでまさか次が出るなんて、思いもよりませんでした。
そうですかぁ～、こうしたんですね。なるほど。
なんというか、ありそうなのが怖い。

一番良かったのは「Ｑ１　次は誰が殺しますか？」かな。
あの徐々に明らかになるゲームのルールは凄い。
あとは「Ｑ５　三つの閂」の雪の密室への執念とトリックもけっこう好き。
各章のタイトルは他の方の推理小説をもじってつけてあるのですけど、一番笑えたのは「Ｑ４　相当な悪魔」。
しょーもない駄洒落ですけど、内容とハマってて○。

とても不謹慎なのですが、どれも論理的に納得な上に楽しませていただきました。

2010/09/21

おもしろい、ひたすらの頭脳戦、実行力、いいか悪いか、そんなこと考えていたら読めない本。みんな忘れて読もう。

2010/09/15

個性的なメンバーが軽いノリでネットのチャットで殺人ゲームする話。魅せる事を目的としてる殺人だからトリックが奇抜で面白い。登場人物も濃くて分かりやすい。さらっと読めた。

2010/09/09

密室殺人ゲーム2.0　読了。そういう路線で来たかー。でもなんというか、1.0の引きがホラーっぽくてすごく好きだったのに、結局リアリティあふれる結末しか出てないのがガックリきました。「相当な悪魔」はほんとに悪魔でいい。意外な犯人はやっぱりおもしろいよね。

2010/08/22

前作を読んでるとより楽しめるが、読んでいたからこそ騙された部分もあった。今度は全員正体が明かされなかったし、謎が残る部分も。

2010/08/22

2010 8/22読了。ACADEMIAで購入。
前作を読んですぐに気になって続きを手にとって一気に読み切ってしまった・・・わあ、もう外は完全に明るいじゃないか・・・。
続きが気になって手にとって、前作からの展開に「？」と思い、先を読み進んでなるほど、と膝を打った。
あー、なるほどね。これは「2.0」だ。実に正しく「2.0」っぽい。
結末は自分は前作の方が好きだったけど、個々のトリックのエスカレートっぷりは前作よりも増しているような気もする（最後は微妙かもと思うが）。
しかし044APDはいつもこんなか。
あと伴道全教授、今回なにもしてなくねーか？

2010/08/21

前作の続き。一応、前作を知らなくても楽しめるけど、前作を呼んでからの方がよい。
相変わらず、質の高い密室殺人と推理合戦。ぐいぐい読ませる。だが、大どんでん返しがあるわけでもない。前作ラストのオチの付け方もあっさりしすぎだし、結局どうなったのかがよくわからんし、説明がない。作品単体として観ると楽しいけど、前作の続きとしてみると、もっと説明してほしい所があった。

2010/08/10

前作の最終章で落ちが付いていたので，どのように続編が出来ているのか気になっていたのだが，前作のクオリティを維持した良作だと思う．
前作とのつながりにやや強引なものを感じないではないが，出題者＝犯人の荒唐無稽な世界感には寧ろマッチしているかもしれない．
密室の浪漫を味わいたい人にはお勧めの一品