ふちなしのかがみ の商品レビュー
ホラー短編小説。すこーし怖い5つの物語。 小さい頃、学校の階段や、トイレの花子さんなどのアニメや映画が大好きでよく見てました。 「踊り場の花子」はまさにそんなホラーで、ゾクってさせられるが悪い人が怖い目にあうっていうちょっと花子さんに人間味があるホラーがまさにって感じで好き。...
ホラー短編小説。すこーし怖い5つの物語。 小さい頃、学校の階段や、トイレの花子さんなどのアニメや映画が大好きでよく見てました。 「踊り場の花子」はまさにそんなホラーで、ゾクってさせられるが悪い人が怖い目にあうっていうちょっと花子さんに人間味があるホラーがまさにって感じで好き。 「ブランコをこぐ足」はスクールカーストを描いたホラー?コックリさんが懐かしい。 「おとうさん、したいがあるよ」はただただ不気味。現実なのか虚構なのか。主人公がおかしくなってるのか、家族全員がおかしいのか。 「ふちなしのかがみ」は一番ミステリー要素があっておもしろかった。イヤミス! 「八月の天変地異」は子ども時代の痛々しさや、過ちや、後悔が描かれている優しいお話。 辻村さんらしいと感じれるホラー集で楽しめました。 もっと怖いの読みたくなってきた(´∀`)
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まさかホラーだとは思わず、1話目でギブアップ。怖すぎた!!面白くて全部読みたいけど夜怖くなるので…笑
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5編からなる短編集。 「ブランコをこぐ足」 「おとうさん、したいがあるよ」 このふたつは怖い感じが重視するものの 終わり方が ??? で不完全燃焼感。 途中までは流石辻村さんってくらい一人一人の 説明とか心情とかの描写がうまいだけに 「え?何伝えたかったの?」となった。 「ふ...
5編からなる短編集。 「ブランコをこぐ足」 「おとうさん、したいがあるよ」 このふたつは怖い感じが重視するものの 終わり方が ??? で不完全燃焼感。 途中までは流石辻村さんってくらい一人一人の 説明とか心情とかの描写がうまいだけに 「え?何伝えたかったの?」となった。 「ふちなしのかがみ」は表題作だけあって 終わり方も納得。結末を知るとゾクッとするお話。 個人的に「踊り場の花子」が一番好きだったなあ。 しっかり怪談チックで終始ゾクゾク。 でも驚きもあり、面白かった。 1話目が「踊り場の花子」だったから全部 怪談系かと思ったけど違った(?)。
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学校の七不思議あったなぁ〜とか思いながら読みました。 息子が今小学生で、花子さんネタで盛り上がることもあるとか。 踊り場の花子さん、怖かったけどすごく冷ややかに問い詰めていて何一つ間違ったことを言っていなくてゾクゾクしました。 現実と想像の世界の境界線が分からなくなるような不...
学校の七不思議あったなぁ〜とか思いながら読みました。 息子が今小学生で、花子さんネタで盛り上がることもあるとか。 踊り場の花子さん、怖かったけどすごく冷ややかに問い詰めていて何一つ間違ったことを言っていなくてゾクゾクしました。 現実と想像の世界の境界線が分からなくなるような不思議な体験をした一冊でした。
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内容を全く知らずに借りた1冊。踊り場の花子やふちなしのかがみで背筋がぞくぞく。 八月の天変地異、は「そうきたか!」という結末で、小学校に通う息子に読ませたい話だった。そして辻村深月のこうゆうの好き、と思った。
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ぞわっとする短編5編。それぞれのテーマや設定も興味を引く。「踊り場の花子さん」から怖さ全開です。スクールカースト系の「八月の天変地異」が好みかな。あの時は苦しくて、ただただ絶望の淵に...。希望、救いなんてないと思っていたことが、年を経るごとに変わっていく...。このテーマで書い...
ぞわっとする短編5編。それぞれのテーマや設定も興味を引く。「踊り場の花子さん」から怖さ全開です。スクールカースト系の「八月の天変地異」が好みかな。あの時は苦しくて、ただただ絶望の淵に...。希望、救いなんてないと思っていたことが、年を経るごとに変わっていく...。このテーマで書いたら著者は無敵ですね。
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そうとは知らず読んでしまいましたが、ホラーでした。怪談的な怖い話は苦手なので、ドキドキしました(^_^;)
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短編集 面白い作品もあったが イマイチのものもあり 全体的にはこの評価。 世にも不思議な物語のような話。
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ホラー系の短編集。 普通に面白かったし、表題の「ふちなしのかがみ」なんかはかなり引き込まれたけど、辻村さんの他の小説に比べるとうーん… ただし最後のお話「八月の天変地異」は辻村深月の真骨頂! 思春期の人間関係のもどかしさの表現はさすがです。その中で不思議な非現実が交わっていく感じ...
ホラー系の短編集。 普通に面白かったし、表題の「ふちなしのかがみ」なんかはかなり引き込まれたけど、辻村さんの他の小説に比べるとうーん… ただし最後のお話「八月の天変地異」は辻村深月の真骨頂! 思春期の人間関係のもどかしさの表現はさすがです。その中で不思議な非現実が交わっていく感じがたまらない! ラストは切なくて電車の中でうっかり泣きそうになりました笑 読み終わったあとはなんだかふんわりいい気分でした。 いいものを読んだって感じ。
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子供の頃に思ってたことが小説になった感じ。学校の七不思議、嘘の友達、似たことがあったなぁという感じ。八月の天変地異がすごくいい話だった。
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