リズム の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
中学1年生のさゆきは、いとこの真ちゃんが大好き。真ちゃんは高校には行かず、ロックバンドの活動に打ち込んでいる。ある日、さゆきは真ちゃんの両親が離婚するかもしれないと聞いて ―― 。 うん。子どもは子どもでその時々を悩みながら折り合いをつけて生きているのだなあと思いました。さゆきの担任の先生が素敵です。ズルした作文もそのまま受け止め、不安定なさゆきに寄り添ってくれる、周りの大人たちに見守られながらさゆき達は成長していくのでしょうね。
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小中学生が読みやすい作品。 自分のリズムで!! 乱れそうな時ほど、心の中で自分のリズムを刻む... それは、今の私にもしっかり響きました。
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家でずーっと眠っていた本。ページ数も少ないし年末で時間もあるしと読み始めてみたら2時間かからず読めてしまった。一冊の本というより短編集の1つといった感じのボリューム。 一言でいうと「自分のリズムを大切にしなさいね」という話。1991年の作品ということだが、まったく古臭さは感じない...
家でずーっと眠っていた本。ページ数も少ないし年末で時間もあるしと読み始めてみたら2時間かからず読めてしまった。一冊の本というより短編集の1つといった感じのボリューム。 一言でいうと「自分のリズムを大切にしなさいね」という話。1991年の作品ということだが、まったく古臭さは感じない。むしろ今の時代の子どもたちにこそ読んでほしい作品ではないかと思う。少なくともアラフォーのおっさんが読む本ではない笑 子供が同じくらいの時期になったら読ませたいなと思う。
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物事を取り組む上で、人はそれぞれに適した「リズム」をもっている。 それを大切にして生きていくことが必要だと、改めて思わせてくれる作品だった。 主人公の父のお兄さん夫婦…家族がバラバラになったお嫁さんの気持ちを想像すると悲しかった。
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凄く久々に本を読んだのでリハビリのつもりで、絶対に面白いことが分かっている森絵都の特に薄い本を選んで読んだ。 するする読める文調で、やっぱり面白い。 中学一年生の女の子の日常とか、淡い恋?とか、変わるもの、変わらないもの… 言葉選びも可愛くて、なんか素敵。 超感動、何度も繰り返し...
凄く久々に本を読んだのでリハビリのつもりで、絶対に面白いことが分かっている森絵都の特に薄い本を選んで読んだ。 するする読める文調で、やっぱり面白い。 中学一年生の女の子の日常とか、淡い恋?とか、変わるもの、変わらないもの… 言葉選びも可愛くて、なんか素敵。 超感動、何度も繰り返し読む!ってほどでもないけど、淡く優しい感じで、読書初心者やリハビリにはもってこいでした。
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中高生の3月におすすめ。 未来が見えなくて不安になっちゃってる女の子時代に読めばもっとすごく未来が開けた気がしてたかも知れない。そんな時代があったかはさておき。 短いけれども、ちゃんと作り込まれてて読みやすい。 無駄がなくて青春時代に古めかしさもなくて、入りやすい作品。面白かった...
中高生の3月におすすめ。 未来が見えなくて不安になっちゃってる女の子時代に読めばもっとすごく未来が開けた気がしてたかも知れない。そんな時代があったかはさておき。 短いけれども、ちゃんと作り込まれてて読みやすい。 無駄がなくて青春時代に古めかしさもなくて、入りやすい作品。面白かった。
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ボリュームは無いが、変に凝った文章を使わず、主人公達の年齢に合わせたようなものいいを用いて、柔らかな物語を描いている、という印象。
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本質的なものは不変。そんなことを教えてくれる児童文学。さゆきと真ちゃんとの遣り取りも素敵だが、三木先生がいい味を出している。お姉ちゃん、テツと脇を固めるキャラもいい。読後は明るい未来を思い描ける一冊。
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自分のリズムを大切にする、いまのわたしには難しいことだ… リズムが乱れているから心に余裕がないんだろうな〜とかって考えてしまう 真ちゃんはとても素敵な男性だと思った あと三木先生も素敵だった 続編も読んでみたいな!
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主人公は中学1年生のさゆき。 子供から大人へ。この時期にあるような悩みや不安を等身大の視点で描いており、どうしようもない気持ちがまっすぐに伝わってくる。 短い話だが、読後はとても爽やか。
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