自分の答えのつくりかた の商品レビュー

渡辺健介【著】

2013/01/15

書いてある事の一つ一つはとても基本的なこと。
言われてみれば当たり前なことばかり。「うん、知ってる。」と言いたくなるくらい。
でも、それをどのように組み合わせて物事を成し遂げていくのかという一つの例がわかりやすく示されていた。
「こうやって使うものなんだな」っていうのがページを進めていくたびに出てくる感じ。

・普段から無意識でなんとなく使っているものの深く考えたことのなかった手法が説明されていた
→良い点悪い点リスト評価軸・評価シートなど
・ ピラミッドストラクチャという言葉は初めて聞いた。
・人の力を借りるということ

問題解決の方法についてもっと詳しく知りたくなったなぁ

2012/11/15

少し毛色の変わったロジカルシンキングの本。頭だけでなく心も重要とのメッセージに共感。子供に与えたい。

2012/10/24

非常に読みやすい物語を軸にしたビジネス本。なのに「７つの習慣（モノの考え方）」の要素と「ロジカルシンキング」の要素とを併せ持った、非常に中身の濃い内容。今まで読んだビジネス系の本の中で一番好きかな。息子が中学生ぐらいになったら、プレゼントしたい本です。おすすめ！！

2012/10/19

とっても面白く読めた！
みんながサメにおそわれて、
ピフィーが責めてるシーンで、まさか泣いてしまった… ; ;

こんな物語風に書けるなんて、すごい！

最後に中高生の皆さんへ
と書いてあって、やっぱりその年代向けか…と恥ずかしくなったけど、
ロジカルシンキング難しく書いてあるのばっかりだったから、ピラミッドストラクチャーもすんなり入った。

ド素人の入門には最適っ(^^)

2012/09/14

中学生の時に読みたかった。

今は書かれていることは完全ではないにしても出来る。

ただ、モチベーションのコントロールが一番難しい。

2012/08/27

世界一やさしい問題解決の授業の著者の本。
今回もお話を通じて思考方法やツールを説明している。
お話自体が素晴らしく面白い。思考方法だけでなく異文化への理解についての記述がありよかった。
そこからはやり方が違うだけで気持ちとか思いやりの心は共通しているとのメッセージが読み取れた。
批判的思考は事実を検証しそこから自分の意見を決める。また、他の人と違う意見を持つことが正しく行えば対立ではなく対話になることをおしえてくれた。

2012/08/19

論理的・批判的に考える方法や
その重要性を再認識した。
情報が氾濫する現代において
メディアや政治家、権威者等から提示される
表面的な情報を鵜呑みにせず、
自らの手でデータ収集・分析し
"答え"を導き出すことの大切さを
ストーリーを読む中で実生活における
状況をイメージしながら読めた。

2012/07/13

迷った時、どちらの道に進めば良いのか分からなくなる。決断までにどうすれば良いのか、その方法を教えてくれる。「自分の価値観に左右されることなく、常にツッコミを入れる。」この考え方なら納得のいく決断が出来ると思った。

2012/06/27

ロジックを持って考える力と、自分の立場を明確にするプロセスが、フィクションの物語に載せて説明されていく。表現が優しく、ストーリー仕立てになっているため、とてもわかりやすい。また、常に意識しておきたいと思えるようなフレーズもあり、読んでいてアドレナリン出まくりな一冊。遅くとも大学に入る前くらいに読んでおきたかったなあと。子供ができたら読ませたい良書。

2012/05/29

これはいい本に出会った。
世界一やさしい問題解決の授業第二弾。

答えをつくるために必要な判断材料の集め方、整理の仕方などがわかりやすく書いてある。

評価項目を書き出し、評価軸を設定し、重要度を付け結論を導きだすことや、ピラミッドストラクチャーを使い、意見と理由を正確に理解すること、考え方・判断の仕方の訓練になるいい本だと思う。

自分の子どもに薦めたい。

・・・いないけど。