自分の答えのつくりかた の商品レビュー
幅広い視野、教養、経験に基づいて築き上げられた自立した考えと価値観「インディペンデント・マインド」。これを身につけ、磨いていくためのヒントが物語+コラムの形で展開される。 後半、物語の展開が若干強引な感があるけれど、あまり頑張ってこなかった子どもが、だんだん自分で考えて頑張るよう...
幅広い視野、教養、経験に基づいて築き上げられた自立した考えと価値観「インディペンデント・マインド」。これを身につけ、磨いていくためのヒントが物語+コラムの形で展開される。 後半、物語の展開が若干強引な感があるけれど、あまり頑張ってこなかった子どもが、だんだん自分で考えて頑張るようになる物語がとても読みやすく、確かになと思うことがすっと入ってくる。「オツム」と「こころ」のバランスの話、アンテナの話はすごく腑に落ちた。 大人になってからでも、自分の頭で考えること、を考えることは遅くない。
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ちょっと古く2009年発行の本です。しかし内容は 素晴らしいです。 「世界一やさしい問題解決の授業」の第二段の位置 付けの本です。 登場人物は魚の世界に置き換えられていますが、要 は日本人の中学生くらいのサッカー少年が、海外へ の留学を通して世界を知り、でも日本に帰ってから ...
ちょっと古く2009年発行の本です。しかし内容は 素晴らしいです。 「世界一やさしい問題解決の授業」の第二段の位置 付けの本です。 登場人物は魚の世界に置き換えられていますが、要 は日本人の中学生くらいのサッカー少年が、海外へ の留学を通して世界を知り、でも日本に帰ってから も「これが世界のスタンダードです」」と、我を通 すわけでもなく、「何がチームメイトにとって最善 か最適化」を考え抜く過程を描いています。 考えて、調べて、人に聞いて、時には助けを借りて 自分の答えを導き出そうとする少年は自問します。 「10年前にタネはまかれていた。今は実は成ってい 流のだろうか」と。 大人としては「自分はそれが出来ているのだろうか」 「若者の手本になっているのだろうか」と振り返え させられる一冊です。
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論理的思考、クリティカルシンキングみたいな、考え方、頭の使い方についてわかりやすく書かれていて面白い。中高生向けにストーリー仕立てでレクチャーしつつ、章ごとに要点の振り返りという構成。 コンサル本の類を一つ二つ読めば知識としてはこれじゃなくても良いかな、と思うけど、自分の子供が1...
論理的思考、クリティカルシンキングみたいな、考え方、頭の使い方についてわかりやすく書かれていて面白い。中高生向けにストーリー仕立てでレクチャーしつつ、章ごとに要点の振り返りという構成。 コンサル本の類を一つ二つ読めば知識としてはこれじゃなくても良いかな、と思うけど、自分の子供が10代のうちに読んでくれたら、助けになるだろうなと思う。
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魚の少年ピンキーの物語を通して、 #ロジカルシンキング を書いた本で、#社員研修の題材 として購入。 わかりやすい文体で、#健全な批判的思考 、#ピラミッドストラクチャー などが理解できる。 @BizHack1 https://amzn.to/3XuSAt2 2024/06...
魚の少年ピンキーの物語を通して、 #ロジカルシンキング を書いた本で、#社員研修の題材 として購入。 わかりやすい文体で、#健全な批判的思考 、#ピラミッドストラクチャー などが理解できる。 @BizHack1 https://amzn.to/3XuSAt2 2024/06/22
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タイトルだけ見て、手に取った本。 中高生に向けた本である。 内容は自己啓発本ではあるけれども、中高生でも読めるようにフィクション物語なっている。 ちょっとぎょっとしたのは、時間が取れるなら流し読みをして7割位の理解にとどめ、残り3割相当の時間は自分の考えを捻出しようというもの...
タイトルだけ見て、手に取った本。 中高生に向けた本である。 内容は自己啓発本ではあるけれども、中高生でも読めるようにフィクション物語なっている。 ちょっとぎょっとしたのは、時間が取れるなら流し読みをして7割位の理解にとどめ、残り3割相当の時間は自分の考えを捻出しようというもの。なかなか中高生のときにはこういう考えに至らないのではなかろうか。
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※このレビューにはネタバレを含みます
初見では、小説のような文章だと思っていましたが、文章の節々に人生の中で、大切なことがちりばめられており、とても勉強になった。 最初は留学の話だったのに、いつの間にかピンキーがスパイ扱いされたりと、展開がとても面白かった ただ、個人的には、小説風の文体に無理に真面目な要素をねじ込んでいるように感じてしまい、内容の理解に時間がかかった。 小説と評論を交互にするなどの文体で書かれていたら、よりわかりやすかったのではないか。 途中はハラハラしましたが、最後はハッピーエンドで安心した。
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・判断には”つっこみ”が必要。たたみこむ力。 ・客観的事実を切り分ける ・他者の視点、過去の自分の視点と、比較して考える ・AもBもいずれも正しいかもしれない。必要なことは何を選択し、何を捨てるのか。 ・集団を動かすときも、客観的な事実を徹底的に洗い出す
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※このレビューにはネタバレを含みます
おすすめされた本。自分の思考を言語化することに、課題感を持ってる自分にとって、伝え方の順序やその過程をグラフや可視化してくれるのでとても論理的でわかりやすい。
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中高生向けに書かれた本でありながら、大人の自分が読んでも考えさせられることが多くあった。なんとなく、突き詰めて考えることから逃げて、有耶無耶にしてしまいがちな事が多々あるが、改めて自分の価値観を見直し、自分なりの答えを見つけて生きたいと思った。
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物語と解説で構成されており、とても読みやすかったです。物語があるからこそ、その主人公に感情を乗せて読めたこと、そのおかげで解説もすっと入ってきた気がします。(対象も中高生つけみたい)自分自身がどうするかもそうですが、今の環境、周りの人に感謝する気持ちが湧いてきました。
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