マイ・ブルー・ヘブン の商品レビュー

小路幸也【著】

2012/05/20

勘一とサチの馴れ初めがおもしろかった。サチの品のよさは御家柄がよかったからなのかと腑に落ちた。時折勘一の父・草平から発せられる言葉が強くて優しくて心に響いた。
実際にあったんじゃないか？というリアリティさがあって、楽しく読めた。
勝手にじゃスティングして脳内で映像化しながら読んだ作品。おそらくそうやって読んでいる人が多数いそうな気がする。

2012/05/09

今までの東京バンドワゴンがホームドラマで今回はサスペンス映画
舞台は終戦直後、当然サチさんは幽霊じゃないし、勘一との出会いもあり、勘一の意外な特技や前作まででなんとなく感じていた、東京バンドワゴンが一介の下町の古本屋ではない、そのルーツが明らかに。
堀田家が愛にあふれているのは、今も昔も変わらない。

2014/04/06

このシリーズのなかで一番面白かったかも！
時代背景とストーリー嘘くさくない程度にマッチしてて、キャラのルーツがわかる感じで、シリーズで読んでる人へのサービス感がある(^^)

2012/04/14

戦後の「東京バンドワゴン」です。
サチと勘一の馴れ初め（？）もあります。

「東京バンドワゴン」に集まる人達は、個性豊かで心優しい人達ばっかりで、読んでてすごく落ち着きます。
本の内容はあんまり落ち着いて読める話でもないんですが....

2014/05/25

東京バンドワゴン、という一風変わった名前の古書店に起きる家族とそれを取り巻く人間模様…。
今回は外伝的なお話です。
昔々の隠された闇の部分にも触れてきます。
年に一度くらいのペースで続いているロングランなシリーズです
このペースでライフワークとして書き続けて欲しい作品です

2012/02/10

昭和２７年のこと。
いつもの「東京バンドワゴン」の語り手、
サチさんと勘一さんのお話。

勘一じいちゃん、かっけー。
まだ、じいちゃんじゃない時だけどさ。

堀田家に集まる個性豊かで、とても優しい人達。
男の人も女の人もみんな魅力的。

2012/01/15

東京バンドワゴン４作目
番外編というべきか
サチおばあちゃんがどうして堀田家に嫁いだのか、終戦後の出来事が語られる

2012/01/06

シリーズ番外編。これだけ読んでも面白いけどシリーズ読んでるといろいろつながる部分があるのでより面白い。魅力的な人ばかり。あの時代にモヒカンなんていたのか気になる。

2011/12/22

東京バンドワゴンシリーズ第4弾は番外編。
寛一とサチの出会いと成長を主軸に物語が進んでいきます。
今までアットホームな雰囲気で終始和やかだったほかの物語とは違い、今回は国家機密文書を巡り危険なトラブルに巻き込まれドキドキハラハラするストーリーになってます。
個人的にはシリーズの中で一番好きです。
是非読んでほしい！

2011/12/20

堀田家のお父さん勘一さんと
亡くなったお母さんサチさんの出会いが書かれています。
サチさんは、子爵のお嬢さん。
勘一さんは医学生。
堀田家も由緒ある家柄です。
戦後間もなくの時期だからこそのお話だと思いました。