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グローバルリーダーの条件 の商品レビュー

3.6

44件のお客様レビュー

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2011/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大前研一の自慢が混じるところがちょっと邪魔だけれど、全般的には面白く示唆に富んだ内容だった。 グローバルなリーダーは、違いを強調するのではなく共通項に注目するべし。自分で限界を決めない。疑問を持たずに言われたとおりするな。知識で満足せず、考える力を鍛えろ。右脳と左脳の働きを使え。足りない分は多様性のあるチームで補え。英語力を付けろ。 すごく目新しいことを言っている訳ではないが、自分で出来てはいないので改めてそうだなぁと思う。 しかし、変な自慢を半分にするだけで更に売れるような気がするのだけど・・。

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2011/02/04

英語は微妙なニュアンスまで表現できて初めて、海外のコミュニケーションで「使える」英語になる。 How would you like us to remenber you?という問いへの答えが結局のところ全てのモチベーションの源泉となる。

Posted byブクログ

2011/04/24

日本で今一番不足しているといわれているグローバルリーダーをどのようにしたら生み出すことができるか、グローバルリーダーとはそもそもどういう思考や素質を持っているのかを考える本。 言ってることはわかるが、自分のことばに落とし込むには難しかった。 まだまだグローバルリーダーの旅は始まっ...

日本で今一番不足しているといわれているグローバルリーダーをどのようにしたら生み出すことができるか、グローバルリーダーとはそもそもどういう思考や素質を持っているのかを考える本。 言ってることはわかるが、自分のことばに落とし込むには難しかった。 まだまだグローバルリーダーの旅は始まったばかりだなと思った。 「とりあえず一歩踏み出せ!」、そして「How would you like us to remember you? 」は常に意識して行動することにします。 序章 求むグローバル人材! 第一章 AG25年—グローバル化の「これまで」と「これから」 第二章 日本企業のボトルネック 第三章 「個」を解放せよ!そして覚悟せよ! 第四章 考える力を伸ばすには 第五章 たかが英語、されど英語 第六章 日本の組織は何をすべきか 第七章 全球化:もう一つの課題

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2010/08/09

大前研一が書いた本で初めてピンとこなかった。 まだグローバルリーダーの意識が低いのか。 時間が経ったらまた読んでみよう。

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2010/06/03

船川淳志さん、大前研一さんが「グローバルリーダーの条件」について対話した内容を記録した本。日本には、グローバルリーダーと言える個人・企業が圧倒的に不足しているということが根本的な問題意識である。将来グローバルに活躍したいと考えている自分にとって興味深いテーマであったため、手に取っ...

船川淳志さん、大前研一さんが「グローバルリーダーの条件」について対話した内容を記録した本。日本には、グローバルリーダーと言える個人・企業が圧倒的に不足しているということが根本的な問題意識である。将来グローバルに活躍したいと考えている自分にとって興味深いテーマであったため、手に取ってみることにした。 集団主義的な教育形態・価値観を有する日本は、グローバルリーダーの育成という点で他国に大きく水を開けられているようだ。現在の日本社会では、個人の能力や意識は横並びになりがちであり、個々人は自分の頭で考える習慣を失ってしまいがちである。これでは、大きな野心を持つ中韓のリーダー候補達と戦って行けない。グローバルに活躍するための基礎となる語学力を見ても、日本のレベルは圧倒的に低い。 とは言え、松下幸之助、本田宗一郎、イチロー等、日本からもグローバルリーダーと呼ぶに相応しい人材は育っている。もちろん、彼らが育った環境や受けた教育は、現在の多くの日本人のものとは異なっている。しかし、その違いを分析することで、今後のグローバルリーダー育成に対する示唆を得ることが出来るかも知れない。 テーマに引き付けられて購入したものの、内容は期待よりも薄いもので少し残念だった(対話を記録した本だから仕方が無いのかも)。ただ、思考のきっかけとなるヒントは随所に散りばめられていたように思われる。

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2010/05/23

さらっと読めるけど、含蓄を含んでます。グローバルで考えると、英語を母国語としない人が大多数で、流暢に話す必要は無いという指摘はうなずけます。話題のテスラ自動車を買ったらというくだりもあって、びっくり。

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2010/05/18

大前さんと船川さんとゆう方がグローバルリーダーについて対談。 グローバル化がアメリカ化でないこと、訳語としての全球化、ダイナミックなモザイクとゆう捉え方、価値観を同じくさせるユーチューブ現象、主体性を持たない人を量産した日本の戦後教育、可能性を規定するヘッドギアなどなど、今のグロ...

大前さんと船川さんとゆう方がグローバルリーダーについて対談。 グローバル化がアメリカ化でないこと、訳語としての全球化、ダイナミックなモザイクとゆう捉え方、価値観を同じくさせるユーチューブ現象、主体性を持たない人を量産した日本の戦後教育、可能性を規定するヘッドギアなどなど、今のグローバル化と日本についての両者の分析には同意するところや新しく気づかされるところがあった。 それからグローバルリーダーたるために必要なことも話し合うんだけど、学歴はともかく考える力は平等であること、共通項を大切にすることなど、あとは一歩踏み出してみる勇気とかそうゆうものが必要とゆうのも納得。

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2010/05/12

日本で今いちばん不足しているといわれているグローバルリーダーをどのようにしたら生み出すことができるか、グローバルリーダーとはそもそもどういう思考や素質を持っているのかなどを、カリスマコンサルタントの大前研一氏と船川淳志氏が対談から考察。「単に国際的というグローバルではなく、情報の...

日本で今いちばん不足しているといわれているグローバルリーダーをどのようにしたら生み出すことができるか、グローバルリーダーとはそもそもどういう思考や素質を持っているのかなどを、カリスマコンサルタントの大前研一氏と船川淳志氏が対談から考察。「単に国際的というグローバルではなく、情報のグローバル化や考え方のグローバル化などについても語っています。グローバルに情報を手に入れることが簡単な今は、普通の人でもグローバルになれる時代です」。そういう土井氏がいちばん、興味を抱いたのは、日本人がなぜグローバルになれないか、教育について書かれた部分。「松下幸之助や本田宗一郎など、戦後のグローバル企業を作った人物が出てきた背景には、偏差値教育がなかったことがあげられるそうです。偏差値がないと自分の位置づけが分からないので、自分にリミットをもうけない。つまり可能性を追い求められるということなんですね。時代が求めているのは価値ある異才。他の人と異なる部分に躊躇せず、自分を貫いてほしいですね」。

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2010/03/28

B10-012 日本に不足しているグローバルリーダー、その条件をグローバルリーダーである大前研一氏、船川淳志氏の両氏が対談で明らかにしようとする本。 なぜ日本ではグローバルリーダーが出てこないのか。 これまでのグローバル化、そしてこれからのグローバル化とは。 個として考え...

B10-012 日本に不足しているグローバルリーダー、その条件をグローバルリーダーである大前研一氏、船川淳志氏の両氏が対談で明らかにしようとする本。 なぜ日本ではグローバルリーダーが出てこないのか。 これまでのグローバル化、そしてこれからのグローバル化とは。 個として考えていくグローバルリーダー、組織として考えていくグローバルリーダー。 今の仕事がグローバルとは遠いところにあるので、少しずつグローバル、そしてグローバルリーダーとはといった意識が薄れていく。 この本を読むことで船川さんのクラスで受けたガツンとくる衝撃を思い出す。 仕事が遠いことにあるなんてのはエクスキューズに過ぎないのだろう。 副題にある「次はあなたの番だ!」 そして、帯の「まず踏み出せ」 その通りだ。

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2015/05/08

2009.07.17 ご自身もグローバルリーダーであり、今後のグローバルリーダーの育成に深い関心を寄せているお二人の対談集です。私が受講していたPEGLで講義をお持ちだったお二人なので、気になって読んでみました。 全編「なるほどなー」という内容だったので、その中でも更にしぼっ...

2009.07.17 ご自身もグローバルリーダーであり、今後のグローバルリーダーの育成に深い関心を寄せているお二人の対談集です。私が受講していたPEGLで講義をお持ちだったお二人なので、気になって読んでみました。 全編「なるほどなー」という内容だったので、その中でも更にしぼって幾つか読書メモ。 ・基本をしっかり鍛えなおす。それはこの4つのステップ 1.自分の頭でしっかり考え、 2.それを相手に伝わるように明確に伝え、 3.今度は相手の言うことを全身全霊で聞き取り 4.コラボレーション、共同作業をする ・大前さんの持論。「情報化社会の中では、瞬時に情報とかモノが流れるボーダーレス・ワールドという世界が広がる一方で、小さくまとまる地域国家というふたつに収斂していく。これをポピュラーな言い方で表したコンセプトが「ワールド・イズ・フラット」 ・今の世界は、我々が育つ過程で触れる映像とか、情報とか、そういうものすべてにおいて、共通項が多くなっている。その共通項にうまく根ざしたものが出てくると、世界的にはもっと仲良くやっていける。 ・異質なものが、ある共通の目的に対して働いたときに、従来と非常に違うものが生まれる。だから、類は友を呼んじゃいけないし、群れちゃいけない ・死ぬときに、あなたは最後に何と言って死にたいか? ・守ったところからは、何も出てこない 足元ばっかり見てちゃだめだなー、と思いました。あと、人生を通して自分が何をしたいのかも、もっと考えなくちゃなー、とも。 ある日突然グローバルリーダーなるものに変身するわけじゃない。全ては積み重ね、今日の続きにしか未来はない。

Posted byブクログ