パラドックス13 の商品レビュー

東野圭吾【著】

2012/02/26

東野さんらしい作品じゃなかった。
やっぱり東野さんは推理モノじゃなくっちゃ。
なんかスッキリしない終わり方だった。
それに内容も薄い。何も伝わってこなかった。

2009/10/04

今回の東野作品はミステリー＆推理小説ではなくてＳＦ＆エンタメ作品。　

設定的には割とある感じなのでこれは凄い！！ってところまではいかず、、

ラストももうひとひねりあるのかなぁーっと思ったけどあっさりでした。

サバイバル物としては極限状態のもっとどろどろしたものがあってもよかったかなとは思ったけど東野さんなりの人間ドラマ、善と悪、正義感とははうまく表現できてたと思いました。

ちょっと中だるみしましたがそれでも最後まで読ます文章力＆構成力はさすがです。

好きな東野さんってことであえて★三つです。

2009/10/04

　「運命の１３秒、人々がどこに消えたのか」
午後1時13分の13秒間の間に何かが起きる。

物語はまったく何が起きるか予測も付かないところからはじまります。

政府はどう対応するか、
事故が起きた場合の対処、人間の心理はどう動くのか？
あまりのリアルに今の自分はどうやったら生き残れるかを考えてしまいます。

そして残された人々以外は消えてしまったとき、何が起きるかも細かく鮮明に描かれていて、

私たちの今のモラルやルール、命に対してはまったく違ったものになるのです。

読んでいて、もしこの世界になったときに私は納得できるかな？
生き残っていけるかのかな？って不安になってしまいます。

そうこれは、リアルな小説。

当たり前の考えもしなかったことを気づくことのできる作品。

こんなにシンプルだったら今の出来事って半分くらい解決できるんじゃないかな？

とっても面白い小説です。

ぜひ、読んでみてください＾＾

2013/01/04

購入者：渡辺(2009.5.28)
パラドックス13という時間のズレが生じる超自然現象が起こって、人生が狂った人々の話です。東野圭吾はやはりハズさないです。
貸出：石丸(2009/12/14)
かなり長編で、半ば話がダラダラしますが、結末hやはり物語全体を面白くさせ、良かったと思います。
貸出：塩田(2009.12.16)返却(2010.3.2)
かなり最初のほうでオチがよめるのですが、それでもどんどん読めました。
情景が想像しやすく読みやすいです。
最後が少しハッピーエンドなところもあってよかったです。
今まで自分が読んだ東野圭吾作品とは違った印象でした。

貸出：三木（2010．10．20）返却（2010．11．18）
４７６ページの超分厚い小説です。通勤時間に読もうと思って鞄の中に入れていましたがとても重かったです。でも分厚い割には一気に読めるので夢中になり始めるとすぐに読み終えることができました。パラドックスの世界の中でどうやって生きていくのか１０人ほどの人間が助け合いながら時には心がバラバラになったりしながら生き抜いていくのですが、地震・津波・大雨・地盤沈下と自分の身にも起こりえることがストーリーに出てくるので自分に置き替えて色々想像してしまう感じでした。対策の取り方も皆が意見を出して決めるなど民主主義や会社について考えさせられたりもします。情景が鮮明に想像できるので映画みたいな小説でした。次のＧＫ文庫も小説にしよう、と思わせてくれました。
貸出：山口（2011.7.23）
生きる理由を考えさせられました。
貸出：川端（2012.12.01）
今まで東野作品を読んできたのはかなり近い範囲でのサスペンスがほどんどで、これはかなりスケールの大きい内容でしたが非常に面白かったです・

2009/10/04

話の展開が非常におもしろい。けれど，結局何が言いたいのか，が分からない。
内容としては，展開が複雑で，かつ，非常識すぎるので，理解に苦しむところもある。結果，それでも面白いのが東野圭吾のすごいところなのだろう。

2009/10/04

あまりの面白さに時間も忘れて徹夜して読みきりました。

しかし、読んだ後なぜか急に怖くなって…なかなか眠れませんでした。
夢にも本の内容が出てきたりして…（しかもなぜか映像ではなく活字　笑）
2、3日頭から離れませんでした。

2009/10/04

分厚い本だったけど、消えた理由が知りたくて一気に読んでしまった。
最期まで諦めないことが大事。
でも、結局はひとつのカップルの話なのかと思うと。。。

2009/10/07

ちょっと軽めではありましたが、相変わらずの理不尽さと、「でもきっと自分もそういう態度を取ってしまうだろうな」という切なさを感じた。
久し振りの一気読み作品

2010/12/23

「おまえは、何の行政サービスも受けなかったか。文明の利器を使わなかったか。文化や娯楽を味わわなかったか。おまえよりも先に生まれて社会に出た人間たちが、税金を払い、科学や文化の発展に貢献したから、おまえという人間がここにいるんだ」

2009/10/04

うーむ。

たしかに面白い。
面白いことは確か。

でも。
東野圭吾らしさって言うか、あまりにもさらっとしているって言うか
読みやすすぎるって言うか。

好きだけどそれどまりかな。