極北クレイマー の商品レビュー
本書のテーマは産婦人科の実情と医療訴訟。 海堂シリーズは全ての小説が互いにつながっている。(イノセントゲリラ、ジーン・ワルツなど) 読めば読むほど、繋がりが深くなりのめり込む。
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手塚治虫的なスターシステムが、、、。 ジーンワルツのあとに読んだので読みやすかった。医療のこと、考えさせられる。
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何冊目だろうか、この医療小説。 シリーズって言っていいのかなぁ。 今回は破綻する市の医療。 この中で3セクがらみの、 垂れ流しの予算編成と 儲からないのに潰れない施設がでてくる。 なんかわかるわぁ、 そんなのどこの町にもあるもんなぁ。あるある。 他に優先すべきものがあるや...
何冊目だろうか、この医療小説。 シリーズって言っていいのかなぁ。 今回は破綻する市の医療。 この中で3セクがらみの、 垂れ流しの予算編成と 儲からないのに潰れない施設がでてくる。 なんかわかるわぁ、 そんなのどこの町にもあるもんなぁ。あるある。 他に優先すべきものがあるやろ~と言いたくなる。 顛末は綺麗さっぱりなくなりすぎて寂しいけれど 変わらないと変えられないんだなあ これが 変わらなかったから綺麗さっぱりなくなったんだし 今回も期待を裏切らない面白さでした。
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この作品もバチスタシリーズ絡み。市民病院のだらけ具合、身勝手な人間群ってのは、経験から言って別にオーバーじゃなく、あるんだよね~、いるんだよね~で結構共感(笑)シリーズの姫宮登場でこれは面白いと思ったが・・姫宮退場後の後半は医者としての見解とストーリーの展開が噛み合わず、キャラを...
この作品もバチスタシリーズ絡み。市民病院のだらけ具合、身勝手な人間群ってのは、経験から言って別にオーバーじゃなく、あるんだよね~、いるんだよね~で結構共感(笑)シリーズの姫宮登場でこれは面白いと思ったが・・姫宮退場後の後半は医者としての見解とストーリーの展開が噛み合わず、キャラを活かせなくなっている。ラスト付近は強引で尻切れトンボという感じ。姫宮を除いて、バチスタ色から切り離した方が良かったんじゃないかなぁ、特に三姉妹生き残りの行動は不可解。続編があるのかな?
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■姫宮が脇役?で出てきたり、一瞬だけどジェネラルルージュな速水も出てきたり..これはいつもの海堂節...と期待しながら読んでたんだけど、なんか微妙にズレてる感が否めいまま読了。おまけにエンディングは「え、これで終わり?そりゃないよなぁ...終わってないじゃん...(絶句)」って呟...
■姫宮が脇役?で出てきたり、一瞬だけどジェネラルルージュな速水も出てきたり..これはいつもの海堂節...と期待しながら読んでたんだけど、なんか微妙にズレてる感が否めいまま読了。おまけにエンディングは「え、これで終わり?そりゃないよなぁ...終わってないじゃん...(絶句)」って呟いてしまような展開。 ■なーんか海堂 尊作品では初めての「ちょっと不作」って感じで、あの『夢見る...』よりももうちょっと下かな?と思った。(笑) って、こんだけ作品を量産していればこんなこともあるのかもね。 ■ 今回はなぜかハードカバーなのは、市の図書館で借りてきたから。この週末にひょんなことからちょっと立ち寄ったら、結構よさげな本があったので会員カードも作っちゃったよ。これからしばらくはハードカバーが増えるかも。でも出張に持って行くのはちょっと重いなぁ。(^^;
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ジーンワルツ、イノセントゲリラの祝祭、、同時期の話しがたくさんあるんだなあ。 海堂さんの小説を読むと、いつも日本の医療は大丈夫なのかしら?と不安な気持ちにさせられる。 私には少し散漫な文章にも感じられたけど、 「メディアはいつもそうだ。 白か黒かの二者択一。 そんなあなた...
ジーンワルツ、イノセントゲリラの祝祭、、同時期の話しがたくさんあるんだなあ。 海堂さんの小説を読むと、いつも日本の医療は大丈夫なのかしら?と不安な気持ちにさせられる。 私には少し散漫な文章にも感じられたけど、 「メディアはいつもそうだ。 白か黒かの二者択一。 そんなあなたたちが世の中をクレイマーだらけにしているのに、まだ気がつかないのか。 日本人は今や一億二千万、総クレイマーだ。自分以外の人間を責め立てて生きている。」 という文章。 メディアが原因かは私には分からないけど、本当に日々そう思う。 生きるには権利もあるけど、義務もたくさん。 自分の幸せは大切だけど、何もかもが思い通りになんてさせられない。 この一文に激しく同意です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おもしろかったですー!さっすが海堂さん。 今までの作品はスッキリ爽快★前向きに終わることが多かったですが。今回はでもさすがにコレどうなるんだろう・・と、最後の最後まで不安だったんですが、それなりに前向きな終焉を得ています。でもそれだけ現実は厳しいってことですよね・・。 医療関係まったくわからないのでその深刻さや現実味がどの程度か判断できず残念なんですが、海堂さんの小説の醍醐味、時事の絡んだメッセージは今回もひしひしと伝わってきました。 私たち一般市民は医療について、積極的に学ぶべきです。単純明快なメディアに惑わされないよう、正しい知識を身に着けないと、結果的に自分たち市民の首を絞めることになりますネ。 また、個性豊かな登場人物も、もちろん健在☆後藤先生はこの年でこの大胆不敵なキャラはナイだろうwって思いましたが。笑。 今中先生の今後も気になります。幸せになってほしいと願わずにはいられないキャラです。ぜひ続編を!
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海堂さんのはいつも面白かったのに、これは残念すぎる。 どうも読み終わらないと思ったら、面白くなかったようです。 地方医療の問題と産婦人科の医師不足の問題についてはよく分かるけど、お話自体がまとまってなかった。 いろいろ散りばめたパーツが散らばったまま、回収されずに終わってしまった...
海堂さんのはいつも面白かったのに、これは残念すぎる。 どうも読み終わらないと思ったら、面白くなかったようです。 地方医療の問題と産婦人科の医師不足の問題についてはよく分かるけど、お話自体がまとまってなかった。 いろいろ散りばめたパーツが散らばったまま、回収されずに終わってしまった感じです。
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テーマがテーマなので、医療の実情を知るという意味では面白かった。 しかしまとまりのないストーリー。 テーマ分散気味。 要は最後の会見ですね。
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ドジだけで無く、氷姫・姫宮さんやるなぁと思わせるも、出てきてすぐに退場でちょっとガッカリ。速水さんらしき人もちらりと出てきたので、今後も極北の続編が書かれることを待ってます。親戚の看護師の人にジャバジャバジャバのことを聞いてみたい。
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