もったいない主義 の商品レビュー
内容は以前見たNHKの「仕事学」に薫堂さんが出ていたときと同じものが20%くらい。 ・「もったいない」が閃きの原点 ・ドリフの「もしも○○だったら」 ・「頼る」のが上からロープをたらしてもらって、自分の両腕の力で這い上がろうというイメージだとしたら、「利用する」のは相手を踏み台...
内容は以前見たNHKの「仕事学」に薫堂さんが出ていたときと同じものが20%くらい。 ・「もったいない」が閃きの原点 ・ドリフの「もしも○○だったら」 ・「頼る」のが上からロープをたらしてもらって、自分の両腕の力で這い上がろうというイメージだとしたら、「利用する」のは相手を踏み台にして上って行こうとする感じ。 ・人の人生に足跡を残す ・人を喜ばせる ・過去の失敗をそのままにしておくのはもったいない。 ・勝手にテコ入れ ・お節介なお見合いババア的発想法 ・すべてをメディアととらえる ・プチハッピーのミルフィーユ
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「考えないヒント」の続編のような感じ。 アイデアを自分で考え抜くというより、日々の生活や人生のなかなからアイデアを見つけていこうという点については「考えないヒント」と同じだが、本書では更に新しい発見もあった。 ひとつは、「異質なものを組み合わせて新しい価値を創る」ということ。 ...
「考えないヒント」の続編のような感じ。 アイデアを自分で考え抜くというより、日々の生活や人生のなかなからアイデアを見つけていこうという点については「考えないヒント」と同じだが、本書では更に新しい発見もあった。 ひとつは、「異質なものを組み合わせて新しい価値を創る」ということ。 全く関連性がない二つの物(モノ)を掛け合わせることによって、新たな価値や魅力を引き出すという考え方。 もうひとつは、著者のPRに関する手法。 宣伝そのものにリソースを使うのではなく、宣伝自体が一人歩きしていくような仕組みづくりにリソースを使う。 仕組みさえできてしまえば、後は周囲の人が勝手に見に来てくれるor口コミしてくれる。というような手法。 本田直之のレバレッジシリーズにも通じる発想だと思う。 この自由な発想(クリエイティブな発想)は、大きなヒントになった。 ただ、まだぼんやりとしか理解できていないので、自分の中に明確に入ってくるよう、しばらくは練習が必要だろう。
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本来なら行くはずのない場所に行くと、必ず何か摩擦が起こる。 ⇒摩擦は一振りでも平凡な日常の味わいをがらりと変えて くれるスパイス。 不毛なネガティブな感情に時間を奪われているのはもったいない。 ⇒ネガティブ・スイッチを切り替えること いつもベストの道を進んでいると考えること ⇒早く失敗した方が次に進めるのでいい。 失敗を悔しがっているなんて、もったいない! 目次 プロローグ 「受付しかしない受付嬢」はもったいない 第1章 企画って何だろう? 第2章 ネガティブ・スイッチを切り替える 第3章 小山薫堂式アイデアのつくり方 第4章 幸せの閾値を下げる エピローグ 地下鉄日比谷線で出会った二人の話 121011 友人にあげる
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「おくりびと」で一躍有名になった小山さんの本。 どんなことに対しても物事の捉え方一つで、 つまらない経験・体験も意義のあるものに 変えることができると認識できる。 ちょっとくらいイヤなことがあっても、 「このままでは、もったいない」と考えてみよう。
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[ 内容 ] 少しデザインを変えるだけでグンと便利になる日常品。 人を喜ばせるチャンスをみすみす逃しているお金の使い道。 次に生かされないまま忘れられていく失敗。 世の中の至るところで、引き出されないまま眠っているモノやコトの価値。 それらに気づき、「惜しい」「自分だったら」と思うことこそ、アイデアを生む最大の原動力だ―オールラウンドのクリエイターとして活躍する著者が、自らの「もったいないセンサー」を開陳。 無尽蔵に広がる発想と創作の秘密を明らかにする。 [ 目次 ] プロローグ 「受付しかしない受付嬢」はもったいない 第1章 企画って何だろう? 第2章 ネガティブ・スイッチを切り替える 第3章 小山薫堂式アイデアのつくり方 第4章 幸せの閾値を下げる エピローグ 地下鉄日比谷線で出会った二人の話 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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どうやって四年間、意味のあるムダをつくりながら、意味のないムダを削ぎ落とすことをしようかと考えているところ。 自分にもしその分野の才能がないのに、何かの間違いで中途半端に評価されたりしたら、妙な自信を持ってしまう。まわりも期待してくれるから、再びその仕事をすることになる、ところ...
どうやって四年間、意味のあるムダをつくりながら、意味のないムダを削ぎ落とすことをしようかと考えているところ。 自分にもしその分野の才能がないのに、何かの間違いで中途半端に評価されたりしたら、妙な自信を持ってしまう。まわりも期待してくれるから、再びその仕事をすることになる、ところが間違った道に進んでいるわけだから、いずれ行き詰まって苦しむようになるし、周囲にも迷惑をかける。そうなるよりは、むしろ早い段階で失敗した方がいい。 いまの世の中では、コミュニケーションにおいて相手のほうに歩み寄る姿勢が欠けていると思います。歩み寄る姿勢とは、思いやりと言い換えてもいい。ラジオで人の声だけを聞いて、この人が何を言いいのかを自分の頭の中で半数してみることは、相手の立場を思いやる訓練にもなるのではないか。
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何度読んでもわくわくする本。 常にサプライズを考え、気づきをしたい人にとって、この本ほどのヒントの集合体はない。 日々、ポジティブに能動的に、「もったいない」と思って、サプライズしていきたい。人生楽しい!!
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相変わらずタイトルがアレですが 内容は最近の仕事のノリッぷりに比例しておもしろかったです ぱんこさんってADだったのね
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この本で説かれているたくさんのキーワードがあります。 私はその中で特に「幸せの閾値」とても心に残りました。 幸せに成るには、自分の心の中の喜びを大きくすること。 そのためには、「幸せの閾値」という考え方を知ればいい。 すると、今まで喜べなかったことも喜べるようになる。 薫堂さんが...
この本で説かれているたくさんのキーワードがあります。 私はその中で特に「幸せの閾値」とても心に残りました。 幸せに成るには、自分の心の中の喜びを大きくすること。 そのためには、「幸せの閾値」という考え方を知ればいい。 すると、今まで喜べなかったことも喜べるようになる。 薫堂さんが、とても喜び上手だと分かる一冊。 どんな苦境も、心の持ち方一つで幸せに成れます。 それを確信させてくれる良書です。
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うらやましく思える小山薫堂さんの人生には「サプライズ」というキーワードがしっくりくると感じた。 幸せになるためのちょっとしたこと、普通の人の普通の生活の中でもたくさんの幸せがある、しかしそれを見ずに遠い幸せを羨ましがっている、そんなことが書かれている気がした。 今まで自分の中でな...
うらやましく思える小山薫堂さんの人生には「サプライズ」というキーワードがしっくりくると感じた。 幸せになるためのちょっとしたこと、普通の人の普通の生活の中でもたくさんの幸せがある、しかしそれを見ずに遠い幸せを羨ましがっている、そんなことが書かれている気がした。 今まで自分の中でなんとなくもやもやしていたことが晴れたような気がした。今年になって、ちょっとした親切をすることで自分が幸せを感じられると感じていた今日この頃、間違っていないという感覚を得た。
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