ブレイクスルー・トライアル の商品レビュー

伊園旬【著】

2011/11/03

設定は面白うそうだと思って読んだけど、
登場人物に魅力なさすぎ＆話がグダグダでつまらなかった。

最新ＩＴの集大成であるセキュリティシステムを突破する、て話かと思ったのに、全然ＩＴらしさがなく、物理的に破壊するばかりで設定がもったいない。

2010/08/23

テンポの良さと
おセンチ過ぎない情
ワタクシ的にはかなり面白く読めまシタ。

とじまりようじんひのようじん。

2011/12/04

購入者：渡辺(2011.12.4)
このミステリーがすごい！というベタな帯に惹かれて買ってみました。この著者の本は初めて読みましたが、勢いがあって、テンポ良く、一気に読み切りました。内容は、セキュリティー会社が打ち出した、「うちの施設に侵入して、還れるか？」という参加型企画の中で、様々な登場人物の思惑を描いていくものです。爽やかなラストです。

2014/09/27

　ＩＴ企業が自らのセキュリティをテストするために開催したイベントに、頭脳派チームから本物の宝石強盗まで入り乱れて……という話の筋は面白いです。
　ただ、それらの登場人物すべてを生かそうとして、結局一人ひとりの内容が薄くなってしまったのが勿体ない……。
　メインが門脇と丹羽なら、他の人物はサブに徹した方が、話としてはまとまったんじゃないかと思います。

　地の文はかなりわたしの好みで、すんなり読めました。
　あと、擬人化うんぬんのネタがかわいくて笑える。

2010/05/01

ネタ的には嫌いじゃないけど、もうちょっと中味を絞った方が面白かったような。少なくとも、メガネの3人組チームは不必要な感じ。
アメリカ映画っぽい結末なのですっきりしたようなしないような。

文体は読みやすいのでさっくりいけます。

2010/04/18

　セキュリティ会社が主催するイベント、ブレイクスルー・トライアル。北海道の人里離れた研究所に、最新のセキュリティシステムが配備されている。制限時間内にそのセキュリティを破り、所定のマーカーを建物内から持ち出してゴール地点まで脱出することができれば、一億円の賞金が支払われるという。
　特殊な境遇で育った主人公は、それまでの人生と決別することを選び、このイベントに誘ってきた親友とともに、勤務先を退職してトライアルに挑む。
　ところが、いざ建物に侵入してみると、参加者の中にはずいぶんと物騒な連中が混じっていて……

　軽快というか、痛快でした。
　冒頭の方で、すこし文章に読みづらい箇所があって、やや戸惑ってしまったのだけれども、読み進めていくうちに、加速するようにどんどん面白くなっていきました。ほっとするラストがすごく好きです。
　細かい伏線というか、序盤で出てきたセリフを拾って後に出てくるジョークなんかがちょっと粋で、とにかく読んでいて楽しかったです。

2010/04/12

最後で少し拍子抜けしてしまう感があって、それまでドキドキの展開だっただけに残念。
でも映像化したら面白いかも。

2010/04/11

最初の方の、セキュリティに関する知識を存分に使って準備するところまではおもしろかった。
突破のところはあんまり現実味がないというか…
3組が最終的に繋がっていくのかと思ったけど結局ばらばらなのも残念。
でも設定はおもしろいなと思った。

2010/04/09

セキュリティ会社が企画するセキュリティ突破トライアルに挑む物語。軽快なテンポと複数チームが絡み合う絶妙なタイミングにハラハラしながら一気に読めGOOD！

2010/04/08

積読本まっしぐら。しかしレビューの評価がかなり割れてるな　
『このミス』の評価にはいつも踊らされるけれど、おかげで積読本の中では「いつか読む」順番がさらに後になりそう…