ポトスライムの舟 の商品レビュー

津村記久子【著】

2009/11/02

＜内容＞お金がなくても、思いっきり無理をしなくても、夢は毎日育ててゆける。契約社員ナガセ29歳、彼女の目標は、自分の年収と同じ世界一周旅行の費用を貯めること、総額163万円。第140回芥川賞受賞作。

2009/10/24

今の時代にハマルのは分からなくはないけど、これ読んで共感してホッとするのは、どうかなぁ…。特に主人公の同じ世代の独身女子。

2009/10/18

お金がなくても、思いっきり無理をしなくても、夢は毎日育ててゆける。契約社員ナガセ29歳、彼女の目標は、自分の年収と同じ世界一周旅行の費用を貯めること、総額163万円。第140回芥川賞受賞作

2009/10/17

図書館で予約していたことをすっかり忘れていた。
かなり予約人数がいたのと雑誌でお薦めされていたので楽しみにしていたが、期待したわりにイマイチだった。

2009/10/15

普通の契約社員の子が世界一周に必要なお金（自分の一年分の給料と同金額）を貯める。結果的に貯まるんだけど、その途中で女同士の微妙なカンケイも描かれている。登場人物の名前はほとんどカタカナだし、会話が大阪弁なのでちょっと読みにくい･･･。
最後はさわやかにしめくくられてます。
ドラマとかにしたら面白そうかも。

2011/07/15

表題作と、「十二月の窓辺」の2編収録。表題作の方が、まぁまぁ良かったかな。地味だけど滋味がある、なんちゃって＾＾；

2009/10/07

なんとなく働いてる、夢は世界一周旅行（これもなんとなく）
平凡な女性の話。

友人たちとの話や身内たちとの話などが、
もうホントにその辺にありそうな感じで、
この女性のような子も、きっとどこかにいるんだろう。

でも、もしその子が、こんな風にずっとやっていくんだとしたら、
ちょっとつらいだろうな。
もうちょっと、生活に楽しいところを探したり見出したりしてもいいんじゃないか。

自分でも、こうやって生きていくのかなあ、と自覚しているが、
お金がないのだ。
なにかイベントを起こすためには、お金がいる。

もう一つの話は、パワハラの話。
それでも、仕事をしていかないといけない。
大人だから。
こんな会社、こんな上司、絶対に私なら辞めてる。
でも、このご時世、再就職は望めない・・・
そういう閉塞感が、いや〜な感じで残る。

2010/03/07

アラサー女性の誰もが経験した事のある、漠然とした不安を日常の風景と共に描く作品。私も同じ年代として常に考え、そして悩む部分が話の核になっているだけ、読んだら納得する部分がある作品。ただしそれをどう乗り越えるかは自分次第なので、参考にするというより共感するのが主体だった。

2009/10/07

図書館で読みました。
私はこの人の本は好きみたいです。
投げやりで、無鉄砲なように見えるけど、
たくましく生きてる市井の女性を感じます

2011/09/28

ふつーのかんじ。だけど飽きないふつーのかんじ。地味だけど、嫌気のささない地味さ。意外と難しいのでは…？暗いとこに暗くなったり、だらだらの空気に「こんなよね」とおもったり。けっしてわるくない雰囲気でした。