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ポトスライムの舟 の商品レビュー

3.4

241件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    74

  3. 3つ

    94

  4. 2つ

    21

  5. 1つ

    6

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2009/10/04

感情の変化がリアルに感じました。こういう変化を文章にできる人なのだと思うと他の作品も読みたくなりました。 内容的に鬱々としたものを感じるのだけれど、最後まで読んで、これでよかったんじゃないかと思えたのが良かったです。 時代を表してるなぁ・・・。

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2012/02/21

ポトスかぁ〜『舟』軽うつ症で正規雇用されていた会社を辞め,奈良の実家で30直前の女性は契約社員としてラインに入りながら,友人のカフェでもアルバイトをしているが,休憩中に見たポスターは一年工場の稼ぎを使わなければ世界一周の船旅に出られると気が付いた。風邪を引いて休んでいる内にボーナ...

ポトスかぁ〜『舟』軽うつ症で正規雇用されていた会社を辞め,奈良の実家で30直前の女性は契約社員としてラインに入りながら,友人のカフェでもアルバイトをしているが,休憩中に見たポスターは一年工場の稼ぎを使わなければ世界一周の船旅に出られると気が付いた。風邪を引いて休んでいる内にボーナスが出てあっけなく目標額を超えてしまう。『十二月の窓』印刷会社の支社に廻され同期もいない中,自分一人に女性係長がいびる。近所には通り魔に注意の看板が〜この暗い世の中に暗〜い話題。女が生きていくのは辛い。男もだけど。芥川賞受賞作。十二月が前でポトスが後

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2009/10/07

6/25 プロレタリア文学ではなく、労働者文学。 きちんと「いま」に視座を置いている点で、星四つ。

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2009/10/04

6月22日   しゅるしゅるとあっという間に読めた。 芥川受賞作より、2編目のがおもしろかったかな。 パワハラかぁ〜 おっそろしいですね。 私なら、3日と、もたんな! **** 労働意欲が湧かず、午前中の僅かばかりの収穫をおえると 午後は昼寝にぼんやり、うだうだ時間をやり過ご...

6月22日   しゅるしゅるとあっという間に読めた。 芥川受賞作より、2編目のがおもしろかったかな。 パワハラかぁ〜 おっそろしいですね。 私なら、3日と、もたんな! **** 労働意欲が湧かず、午前中の僅かばかりの収穫をおえると 午後は昼寝にぼんやり、うだうだ時間をやり過ごす毎日・・・・。 はぁ。 緊張感のかけらも、ありまへん・・・。 いかんですね。

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2011/07/18

時代が生んだ小説ということでしょう。主人公に共感することはできなかったけれど、今の時代の空気感を後世に伝えるには、いい小説なんじゃないでしょうか。

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2009/10/07

表題作はまあまあだったのに、収録された『十二月の窓辺』がちょっとなあ。読み終わって暗くなった。さっさとやめちゃえばいいのにと何度思ったことか。

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2009/10/07

お金がなくても、 思いっきり無理をしなくても、 夢は毎日育ててゆける。 契約社員ナガセ29歳、 彼女の目標は、 自分の年収と同じ世界一周旅行の費用を貯めること、 総額163万円。第140回芥川賞受賞作。 芥川賞って本当ろくな作品ないなぁ(´・ω・`) この本は読みたくて読んだん...

お金がなくても、 思いっきり無理をしなくても、 夢は毎日育ててゆける。 契約社員ナガセ29歳、 彼女の目標は、 自分の年収と同じ世界一周旅行の費用を貯めること、 総額163万円。第140回芥川賞受賞作。 芥川賞って本当ろくな作品ないなぁ(´・ω・`) この本は読みたくて読んだんじゃなくて 大学の授業で買わされて、読まされた。 無駄金って感じ。 この本から学び取れるものは一つもなかった。 あちこち計算間違いがあるし、 あまりに平凡な女性の生活すぎて 全然楽しくない。 離婚する人が多すぎる。 一体何を伝えたいんだか  さっぱりわからない。 十二月の窓辺は 不愉快な話だった。 働くのが嫌になっちゃうな〜

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2009/10/04

芥川賞。 しかし世のOL的には辛いストーリですよのぅ。 芥川賞ってちょっと心に来るストーリーが入賞するものなのでしょうかね?

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2009/10/04

芥川賞のときにの報道でいま話題の非正規雇用についての小説とさんざん煽っていたので「スライムみたいにねちゃねちゃした悲惨な現実を描いているんだろうなぁ〜。。。でもポトってなんだろう??」って思って読み始めたらポトス・ライムだった。

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2009/10/04

読後感は「ふーん」ってだけ。ナガセが、世界一周のためのお金を貯めようとした1年間で、周りの人の人生は確かに大小それなりに変化がある。でも、当の本人の生活は特に変わりがなく、何か得体の知れないお荷物(ストレス!?)が下りたことで、わずかながら気持ちが前向きになりましたっていう話。

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