人を見抜く技術 の商品レビュー
人を見抜くには癖、体の動き、人を扱う感覚を持つことが大切なのかと思う。 おそらくほかのどの本を読んでも桜井氏が述べているようなことは書いていないだろう。 まさに逆転の発想だと思う。 理想論といったものがなく、筆者の経験から非常に現実に即した内容ばかりであった。 一読する価値はある...
人を見抜くには癖、体の動き、人を扱う感覚を持つことが大切なのかと思う。 おそらくほかのどの本を読んでも桜井氏が述べているようなことは書いていないだろう。 まさに逆転の発想だと思う。 理想論といったものがなく、筆者の経験から非常に現実に即した内容ばかりであった。 一読する価値はあると思います。
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移動中の車内で読了。 古書で手に入れた一冊は、第14版でしたので相当売れている(売れていた)本なのでしょうね。 稀代の勝負師として、人間観察力に優れた著者による、まさにタイトル通りの「人を見抜く技術」が書かれていたように思います。 残念ながらあまり現在の私には、心に響くような内容...
移動中の車内で読了。 古書で手に入れた一冊は、第14版でしたので相当売れている(売れていた)本なのでしょうね。 稀代の勝負師として、人間観察力に優れた著者による、まさにタイトル通りの「人を見抜く技術」が書かれていたように思います。 残念ながらあまり現在の私には、心に響くような内容ではなかったようです。 列車での移動中の読書ですと、付箋が張りにくいなんてのも付箋の枚数の少ない一因かもしれませんが、付箋は3枚付きました。
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いわゆるビジネス本とはアプローチが異なり、表面上の姿ではなく、人の中身を見抜く力が重要であることを述べている。子供の育て方としてとことん遊ばせる、リミッターをかけないという点はとてもおもしろいと思った。ついついうるさかったりハメを外すと怒ってやめさせようとするが、子供自身に良し悪...
いわゆるビジネス本とはアプローチが異なり、表面上の姿ではなく、人の中身を見抜く力が重要であることを述べている。子供の育て方としてとことん遊ばせる、リミッターをかけないという点はとてもおもしろいと思った。ついついうるさかったりハメを外すと怒ってやめさせようとするが、子供自身に良し悪しを分からせるためにはそこに挑んだことを尊ぶことが大事という考え方がとても感銘をうけた。人の悪口を言う人、愚痴ばかり言う人は何か問題を抱えていたりいいことにつながらない。そのような人がいてもそこに自分も浸るのではなく一線を引いて冷静な対応ができることが重要である。
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人が人を観察→自分の思考、価値観、体験値といったモノサシを当てて見ているにすぎない。 絶え間なく変化していく物事に対応できる柔軟な観察力を磨いてほしい。 癖からは逃れられない。 精神の広がり癖→広がることがよいことなのか? 情報過多 情報メタボ 「性格を直したいんです」→自分の...
人が人を観察→自分の思考、価値観、体験値といったモノサシを当てて見ているにすぎない。 絶え間なく変化していく物事に対応できる柔軟な観察力を磨いてほしい。 癖からは逃れられない。 精神の広がり癖→広がることがよいことなのか? 情報過多 情報メタボ 「性格を直したいんです」→自分の性格の嫌な部分=癖→癖なら直せる 心身の支点が外れた揺れ→意味もなく体を動かしている。 麻雀のDVDを製作するとき、テレビの画面で展開している対局→何が起きているのか分からない→全体を見る力はあるが、人工的に切り取られた一部分を見る力は私にはない。 現代の生活 ネット スマホ=一部分を見る生活 人を見る時→全体を見る 神経質な人 視線を逸らすことが多い 焦る気持ちをコントロール→緊張感やプレッシャーは軽減 歩くことにもレベルがある。女性と歩道で対峙したとき→車道側へ 男たるもの女性にはそのくらいの気遣い 動作を磨いていくことで徐々に思考にも美しさが出てくる。 柔らかさこそ強さ 太極拳 余分な力が必要なし→効率がよくスタミナ切れもしにくい 思考の固い人は筋肉や関節の動きなど体のいたるところが硬い。体の硬い人は心も固い。 柔軟な柔らか意思を持つこと 秋葉原無差別殺人 能力社会・子ども時代→通用しない自分→自分にとってまわりの空気が3分の1になってしまう→酸欠状態→妄想、幻想 人前で緊張→酸欠状態 頭が真っ白 酸欠状態にならないようにあらかじめ自分のスタイルを持つこと→能力社会で植え込まれた考えを捨てること。 社会全体が人をだましにかかっている。→もっと多くの人が気づくべき。 人のために生きる→自己満足と無縁ではない。 どこかで自虐的に自己満足かもしれないといっていたほうが救われる。 退職 小学校の同窓会 趣味(菊、カラオケ、ダンス…)→くだらない。趣味がなくてよかった。 趣味=逃げ場 本当は、学者や大学教授のように世の中から能力のある人と思われている人こそ、できない人から学ぶ姿勢を持つことが大切 数学 森毅 統計学ほどあてにならないものはない。 人間 残虐性と慈悲深さ コントロールして生きる。 秋葉原無差別殺人 ×他人事 ○「私の中にもあるな」と自覚することで心をコントロール ブランド品を見てもかっこいいと見えない。☆○○○さん太り過ぎ・贅肉 人工、天然の明るさ 子どもが明るさを出したとき→×無茶するな、うるさい○天然の明るさを育むために子どもの明るさを育てる。 ×躾、近所迷惑を気にする。 着るもののカラーが同色系→固定観念が強い。あまり変化を楽しめない人。 専門家はその傾向あり 漫画家 奇抜なファッション 空想の世界で仕事 ファッションがしょっちゅう変わる人→優柔不断、自分の形を持っていない。 無口な人→相手のしゃべること、ポイントを見つける。 やたら謙虚な人→要領によって計算された謙虚ではないか? 高飛車な人(相手が上の立場のとき)→あえて飛び込んでしまう。人の2倍3倍のことをする。→その人の根底にある明るい部分を照らしてやる。 熱い人に根に持たれないようにするには、一定の距離感を保つこと→ストーブと同じ 人の悪口しか言わない人→自分が言われると異常な反応 週刊誌 好奇心の裏の欲を利用→いやしい商売をしている人に利用されないようにも自分の好奇心の裏の欲を認識すること。 必要以上に人を貶める「バカ」を連発する人→高飛車な人が多い 結果だけで判断 固定観念だけに囚われている。 過程をみない。 愚痴を言うならジョーク交じり、軽い相談のように
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題名とはぜんぜん違う内容。 おじいちゃんの『最近の若いもんは』話を延々聞かされれる感じのエッセイ集。
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見抜く力について知りたくて読書。 他人の動作、仕草、癖にはそれぞれ意味があり、理由がある。人と会うことは観察力を磨く訓練の場であり、己を知る修行でもあるということ。 他人を通して己を知ることについて考えさせられた。 異常に謙虚さを装う人は確かに存在する。その人の深層心理、原...
見抜く力について知りたくて読書。 他人の動作、仕草、癖にはそれぞれ意味があり、理由がある。人と会うことは観察力を磨く訓練の場であり、己を知る修行でもあるということ。 他人を通して己を知ることについて考えさせられた。 異常に謙虚さを装う人は確かに存在する。その人の深層心理、原因をもっと知りたいなと読んでいて思い出す。 読書時間:約50分
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さすがの人間観察力。仕事においても参考になります。人を見抜く目は養わないといけませんね。全体眼、いいですね。
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裏表紙 ●「癖」は心を丸裸にする ●人は「擬態」する生き物 ●揺れは心身の支点が外れた証拠 ●「目力」を失った日本人 ●大局を捉える「全体眼」を磨け ●現代人の偏った歩き方の理由 ●牌を捨てる行為に美醜が表れる ●一流でも勝利の一歩手前で震える ●“狂”の世界に迷い込んだ人々 ●...
裏表紙 ●「癖」は心を丸裸にする ●人は「擬態」する生き物 ●揺れは心身の支点が外れた証拠 ●「目力」を失った日本人 ●大局を捉える「全体眼」を磨け ●現代人の偏った歩き方の理由 ●牌を捨てる行為に美醜が表れる ●一流でも勝利の一歩手前で震える ●“狂”の世界に迷い込んだ人々 ●「存在感がある」とはなにか
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動きの中に「欲」「弱さ」「醜さ」がすべて露になる。一流スポーツ選手から企業経営者までを魅了する本物の勝負師の「天運」を掴む真髄とは。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 桜井/章一 東京都に生まれる。大学時代に麻雀に触れ、のめりこむ。昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師...
動きの中に「欲」「弱さ」「醜さ」がすべて露になる。一流スポーツ選手から企業経営者までを魅了する本物の勝負師の「天運」を掴む真髄とは。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 桜井/章一 東京都に生まれる。大学時代に麻雀に触れ、のめりこむ。昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師として瞬く間に頭角を現す。以来、20年間「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。その間、一度も負けなしの無敗伝説をつくった。現役引退後、著者をモデルにした小説、劇画、映画などでその名を広く知られるようになる。現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰し、全国から集まった若者を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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