the TEAM の商品レビュー
井上夢人って、こんな作風も書けるんだ!! ポップな表紙のとおり、軽く楽しく読める作品。これは続編が読みたいなぁ。
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痛快! 面白かった!! テレビで人気の「霊導師」と彼女の霊視を支える調査チームの連作短編集。 チームの男性は不法侵入のプロ、女性はハッカー。 霊導師も調査チームも霊を信じておらず、徹底した調査により、依頼人の予想を超えて、事件を解決していく。 テレビドラマに向いてるような作品。
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一気に読める!面白い。昔スピリチュアルものが流行ったけどこんなカラクリだったら面白いなーなんて思いました。
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霊を信じない霊能力者とそのサポートチームの話。 それぞれのキャラに魅力はあり、読みやすさはあるのですが、再度読みたいと思えるほどの面白みはありませんでした。 非常に軽く、さっと読み終わってしまうのでTVドラマにすれば受けはいいんじゃないかと。
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若干重い内容もあったけど、弱き者を救い、悪を討つ…闇の仕置き人みたいな感じだなと思いました。 読み終わったときの爽快感は、稲野辺さんみたいな状態でした。
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テンポが良くてサクサク読める。 ストーリーも次が気になってどんどん読み進めてしまうのであっという間に読み終わってしまった。 偽霊能者を完璧にするための手法がとてもいい!しかもそれで悪どいことをするのではなくて、人のためにちゃんと成り立っているところがいい。 読み終わって気分がスッ...
テンポが良くてサクサク読める。 ストーリーも次が気になってどんどん読み進めてしまうのであっという間に読み終わってしまった。 偽霊能者を完璧にするための手法がとてもいい!しかもそれで悪どいことをするのではなくて、人のためにちゃんと成り立っているところがいい。 読み終わって気分がスッキリした。
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霊能力者を隠れ蓑にした人情系正当派ミステリ短編連作。と書くと何を言ってるかよく分からないジャンルだがそんな気がする。 短編連作なんだけれど、その1話1話がじわじわと面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
霊能力者は存在しない。そんな現実をあざ笑うかのように、突きつけられた難問を解決していく能代あや子。彼女はもちろん、霊能力など信じていない。 盗みの達人とハッカーの力を利用して相談者の背景を全て調査し問題の本質を見抜いていく。悩みの原因を取り除いていくのだ。 その手口があまりにも美しくて読者としては唸らされるしかない。 確かに彼らのやっていることは犯罪以外の何物でもない。だが、そこから生み出されるものは悪意ではない。 そして、その現場に立ち会ったとき、どのような立場をとればいいのか。すぐに思い浮かべることができない。
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連作短編。すごく読みやすくて引き込まれます。 ま、言ってしまえばインチキしている人たちなんですが、それが絶対悪ではなく、むしろ感情移入してしまう。 井上夢人さんは一般的な価値観に対して、あえて逆転の思想みたいなものを提示してくれるのかな、と思います。 小説はあくまでフォーマットな...
連作短編。すごく読みやすくて引き込まれます。 ま、言ってしまえばインチキしている人たちなんですが、それが絶対悪ではなく、むしろ感情移入してしまう。 井上夢人さんは一般的な価値観に対して、あえて逆転の思想みたいなものを提示してくれるのかな、と思います。 小説はあくまでフォーマットなので、タイプはそれぞれながら、考えさせられます。読むべし。
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TVで人気の全盲の「霊導師」と、彼女の「霊視」を支える凄腕調査チームのお話。 TVドラマにすると面白そう。いや、もちろん小説も面白かったです。 霊障だとか身の上相談を受けて、それを全て徹底した調査で解決しつつも、霊導師は「お祖母様がこうおっしゃってますよ……」なんて形で伝える。...
TVで人気の全盲の「霊導師」と、彼女の「霊視」を支える凄腕調査チームのお話。 TVドラマにすると面白そう。いや、もちろん小説も面白かったです。 霊障だとか身の上相談を受けて、それを全て徹底した調査で解決しつつも、霊導師は「お祖母様がこうおっしゃってますよ……」なんて形で伝える。時々はその「霊能」で事件解決までしてしまう。 連作短編という形で、少ない登場人物と、ほどよいボリューム、セオリー通りにおさめていくオチ、それらを徹底しながらも、各短編が多彩。「これ、さっきの話と似てるじゃん」というようなものがない。そこが、TVドラマにしたらいいのにと思う一番の理由だ。イイカンジのキャスティングをされたら毎週録画しそう。 どこかの局でやってくれないかしら。
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