夜は短し歩けよ乙女 の商品レビュー
言い回しとかところどころ面白いし 展開も不思議でかわいらしいお話だったかと。 ただ、個人的にはあんまり入り込めませんでした。 落ち着いて気が向いたらまた読むかもしれません。
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初めて森見作品を読んでみました。 不思議な本というのが、率直な感想。 ハッピーエンド&軽妙な文章で飽きない。 けれど、めっちゃ面白い!というほどの、情熱を持ってはオススメできない。 軽くてポップ。めっちゃ閑なら読んでみれば・・・という感じ。
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妄想走り気味な先輩と、天然乙女な後輩が京都を舞台に活躍(?)するお話です! テンポがよく、独特な世界観でめっちゃのめりこみました。 樋口さんと羽貫さんのスピンオフ的な話がみたいなぁ。 羽海野チカさんの解説もいい!!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
頁を捲るどころか、文字を追うのももどかしくなってしまうこと請け合い。 押し入れキノコに元祖大四畳半大物語のパンツ茸を思い出して、ついニヤリとしてしまった。男所帯の押し入れには、斯くも茸が生えるものか。 ちなみにうちには紙魚がいるに違いない。陰干しはすべきだと切に思う。 夜の街に古本市に文化祭ついには街全部を舞台にして、何事もないようでいてオモチロイことを辿っていくように過ぎる出来事たち。清き黒髪の乙女と如何にもな態の男子大学生であるところの先輩との、コメディータッチなすれ違いラブファンタジー。カテゴリをごてごてと装飾してみるものの、この文を読まれている諸兄へ言えることは、ただ一つ。 古本の神様、多くの人がこの本を読めるように、私も回していきます。なむなむ!
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んー以前この著者では失敗したからなぁーと思いつつ本屋で平台だったので購入。 むむ、面白いぞ!やっぱり違う!この面白さ!! 今の所当たり外れのある著者(私だけかも)だけで、この人の書くお話は面白い。 あとがきの羽海野チカ先生のコメントだけでも読む価値ありあり。 七青
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楽しんで読めました。僕にしては早い読書ペース。 まったく森見さんな小説だった。 先に「太陽の塔」「四畳半神話体系」を読んでいたけれど、先の二作のほうが好きかもしれないとかはちょっと思った。 ただ「彼女」はかわいい。もう本当にかわいい。現実にはいないよこんな可愛い人。 そういう...
楽しんで読めました。僕にしては早い読書ペース。 まったく森見さんな小説だった。 先に「太陽の塔」「四畳半神話体系」を読んでいたけれど、先の二作のほうが好きかもしれないとかはちょっと思った。 ただ「彼女」はかわいい。もう本当にかわいい。現実にはいないよこんな可愛い人。 そういう点では先の二作で抱いた印象を覆すのではないか、という期待は裏切られたのかもしれない。 先の二作の書き分けという気がしてしまうー。 違う舞台。違う人物構成の小説が読んでみたいとすごい期待する。 世の中で評価されすぎなのでは、とちょっと思うけど好きです。
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面白かったです。 文章に結構なクセがあるので、最初は合うかなー?どうかなー?と心配してたんですが、全く問題ナシ。段々とクセになってくるから不思議です。 「諸君、異論があるか?あればことごとく却下だ!」 「ハッピーエンドだ。誰もが赤面すること請け合いだ!」 とか名台詞の数...
面白かったです。 文章に結構なクセがあるので、最初は合うかなー?どうかなー?と心配してたんですが、全く問題ナシ。段々とクセになってくるから不思議です。 「諸君、異論があるか?あればことごとく却下だ!」 「ハッピーエンドだ。誰もが赤面すること請け合いだ!」 とか名台詞の数々に爆笑いたしました。 ずっと先輩と乙女のベクトルが逆方向向いた感じで終わるのかな、と思ってました。ほのぼので温かい感じのラストで良かったです。
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文体が少し変わってますが、テンポがよく楽しく読めました。 この文体が、乙女をより可愛らしく、先輩をより情熱的な人に描いてるような気がします。 漫画化もされてるそうですが、絵で楽しむのもいいかもしれませんね。
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超独特な世界観。癖になる文体。 一人で読書してて声出して笑っちゃうことなんてそうそうないでしょ? センスが光る言葉たちがいっぱい。
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京都を舞台に「黒髪の乙女」と彼女に想いを寄せる「先輩」の物語。 夜の先斗町に下鴨神社の古本市、学園祭と「なるべく彼女の目にとまろう」と奮闘する先輩。 度重なる偶然の出会いに何の疑いをもたず「奇遇ですね。」言うばかりの黒髪の乙女。 そんな二人と個性豊かな登場人物が巻き起こす奇天烈な...
京都を舞台に「黒髪の乙女」と彼女に想いを寄せる「先輩」の物語。 夜の先斗町に下鴨神社の古本市、学園祭と「なるべく彼女の目にとまろう」と奮闘する先輩。 度重なる偶然の出会いに何の疑いをもたず「奇遇ですね。」言うばかりの黒髪の乙女。 そんな二人と個性豊かな登場人物が巻き起こす奇天烈な事件。 独特な文章で最初は慣れませんでした(^_^;) 奇天烈なシーンもあってまさに恋愛ファンタジーという感じです。 ただの恋愛小説かと思って読み始めたので、余計に違和感が・・・ でも、慣れたら面白い。天然な黒髪の乙女にヘタレな先輩はもちろん、脇役も個性豊かでw 「恥を知れ。しかるのち死ね。」や「どいつもこいつも御都合主義者だ」といった印象に残るセリフも好きです。 そして、ラストのハッピーエンド(*^_^*)さらに、羽海野チカさんの解説(?)も良かったです。 個人的には学園祭の話が一番好きかもw
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