夜は短し歩けよ乙女 の商品レビュー
だーいすき! 能ある鷹は爪を隠すと言うが、隠し場所を忘れてしまった。 森見さんの独特な文章に出会って、日本語を楽しむようになった!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小説新潮掲載の宮島奈緒さんの書き下ろしをきっかけに購入しました。 初めて森見さんの本で、何とも言えない言い回しが多く、これは読むのに時間がかかりそうで最後までよめるかな?と思いましたがとんでもないくらい物語に引き込まれました。 結構最初に出てくる東堂さんの錦鯉センターは地元も地元の中学校校区内笑でした (そんなセンターが実在したかは聞いたことりませんが笑) また読み始めた年末から年始にかけて、今年は特にインフルエンザが大流行したこととも重なり 魔風邪恋風邪なんかは、あーあるあるというところと最後のメルヘンチックな展開。そしてクライマックスのキュンキュンイベントはなんとも幸せな気持ちになりました。 森見先生の本をこれからも漁ってみます
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学生の頃に買ったまま読んでいなかった本。 引越しの際に出てきたので読み始めてみたけれど… 昔はこの作家さんが好きだったのに、大人になった今読んでみると、あれ、なんだか文章が私に合わない… 独特な言い回しや世界観などが楽しめなくなっていた。 買ったあの頃に読んでおくべきだった。 ...
学生の頃に買ったまま読んでいなかった本。 引越しの際に出てきたので読み始めてみたけれど… 昔はこの作家さんが好きだったのに、大人になった今読んでみると、あれ、なんだか文章が私に合わない… 独特な言い回しや世界観などが楽しめなくなっていた。 買ったあの頃に読んでおくべきだった。 1話だけ読んで、あとは中々読み進められないのでまたいつかに…
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5年前くらいに買って読み終えてなかったので、そろそろ読むかと久しぶりに本を開いてみた。 何故読み終えてなかったか。 独特な文体と世界観に10数ページ読んだだけでは入り込めなかったからだ。 "オモチロイ"って何…いつの時代の話なの…読みにくい…10数ページ読ん...
5年前くらいに買って読み終えてなかったので、そろそろ読むかと久しぶりに本を開いてみた。 何故読み終えてなかったか。 独特な文体と世界観に10数ページ読んだだけでは入り込めなかったからだ。 "オモチロイ"って何…いつの時代の話なの…読みにくい…10数ページ読んだだけでは分からなかったが、今回最後まで読み進めて何となく世界観が掴めた。 純粋無垢な少女が京都の街を歩き回り、ある時はお酒をたらふく飲んで、またある時は古本市で運命の本を探し、その他にも大学の文化祭で劇の主役を務めたり、風邪に苦しむ人たちのお見舞いをしたり。この自由奔放さが可愛くポップに感じられた。そんな彼女に恋する先輩の不器用な努力も見逃せない。
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何よりタイトルが良い。 ドタバタ劇の中に何かがある感じ。その何かは読者のそれぞれで異なって感じるのかもしれない。自身の学生時代のとある瞬間と同期するのかもしれない。 解説の挿絵が良い。
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四畳半神話体系が面白く、同じ作者であったため、読んでみたのだが、文章が個性的であり、内容も少々複雑であると感じたため、最後まで読むことができなかった。(勝手な期待をしてしまったのかもしれないが) 時間があるときに、アニメ映画の方を視聴してみようと思う。
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日常の話にファンタジー要素を入れ、少し難しい文体で書かれた微笑ましい作品という感じ! 私はファンタジー部分の想像があまり出来なくて難しい文体も得意じゃないので馴染めなかった、、
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森見登美彦先生は初めて読みました…と言いたい所なんですが、実は一度読めなくて断念しちゃってたんですよね(笑) だけど、改めて買い直して読み始めたらスルスル読めるようになってました(笑) 摩訶不思議な世界観でなんか、どこの世界線なんだろうと思いながら読みました‼︎ 結局、キャラ達が...
森見登美彦先生は初めて読みました…と言いたい所なんですが、実は一度読めなくて断念しちゃってたんですよね(笑) だけど、改めて買い直して読み始めたらスルスル読めるようになってました(笑) 摩訶不思議な世界観でなんか、どこの世界線なんだろうと思いながら読みました‼︎ 結局、キャラ達が濃くて読み進める内に愛おしいかったです‼︎ 黒髪の乙女は可愛い過ぎました(笑)
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始めは独特な文体や世界観に馴染めなかったけれど、次第に濃すぎる登場人物たちに惹かれていき、気が付いたら作品自体に愛着が湧いていた。「黒髪の乙女」がとにかく可愛い!
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登場人物のクセがすごい。 顔立ちや匂い、指先の動きまではっきり伝わってくるほどに人物にピントをあて物語が進んでいく、大正ロマンな雰囲気が魅力的なこれぞ森見節の一冊。 とにかく伝えたいのは乙女がかわいい。 きっと好きになってしまう。いや、ほんとかわいいんです。
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