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夜は短し歩けよ乙女 の商品レビュー

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2865件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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  5. 1つ

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2024/10/02

主題歌がアジカンということで読み始めた作品、思いの外はまった。言葉遣い、出てくる人たちのキャラクター、話そのものがとても好みでツボをくすぐられた。ファンタジーでありコミカルであり生き生きとしていて、なんとなくロアルドダールを読んだときと同じ気持ちでわくわくした。映画でどのような印...

主題歌がアジカンということで読み始めた作品、思いの外はまった。言葉遣い、出てくる人たちのキャラクター、話そのものがとても好みでツボをくすぐられた。ファンタジーでありコミカルであり生き生きとしていて、なんとなくロアルドダールを読んだときと同じ気持ちでわくわくした。映画でどのような印象を受けるかとても楽しみ。.

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2024/10/01

某WEBサイトにて「ライトノベルより文章のしっかりとしたライトノベル」という書評を見て納得した。 初見ではスタジオジブリの世界観をイメージした。 誰も不幸にならない舞台の中で、奇想天外ヒッチャカメッチャカな出来事が続く。 しかし終始、必ず平和であるという確信が持てるのが安心感が...

某WEBサイトにて「ライトノベルより文章のしっかりとしたライトノベル」という書評を見て納得した。 初見ではスタジオジブリの世界観をイメージした。 誰も不幸にならない舞台の中で、奇想天外ヒッチャカメッチャカな出来事が続く。 しかし終始、必ず平和であるという確信が持てるのが安心感があって良い。 読み手の想像力、空想力によって受け入れられるかどうかが二分され、その上でその読み手の好みかどうかによってさらに評価が二分される作品ではあると思う。 非常に高く評価されるのをよく見たので読んでみた。 一定のニッチな層の大人の中の隠れた童心にぶっ刺さるであろう作風である。 その点、唯一無二に違いない、と思った。

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2024/09/30

☆3.5 若い頃に読めば面白い。大人が読めば時代錯誤。  青春小説。  著者の若いころの秀作。デビュー作「太陽の塔」も、その次作「四畳半神話大系」も、SF大賞の「ペンギンハイウェイ」もこれには追っつかない。ただし、直木賞は落選した。  なぜか。甘いからだ。青いからだ。ひたすら青...

☆3.5 若い頃に読めば面白い。大人が読めば時代錯誤。  青春小説。  著者の若いころの秀作。デビュー作「太陽の塔」も、その次作「四畳半神話大系」も、SF大賞の「ペンギンハイウェイ」もこれには追っつかない。ただし、直木賞は落選した。  なぜか。甘いからだ。青いからだ。ひたすら青春がそのやうに書かれてゐるからだ。  こんな女子はをるまい。  私は森見登美彦は純粋すぎるのではないかと思ふ。千夜一夜物語を読んで、入れ子小説を書く。自身の京都大学を重ねて青春小説を書く。竹が好きだから、竹取物語を訳す。挑戦的なことはいかに?

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2024/09/29

#68奈良県立図書情報館ビブリオバトル「あつい!」で紹介された本です。チャンプ本。 2016.7.16 https://m.facebook.com/events/252422205142959/?acontext=%7B%22action_history%22:%22null%...

#68奈良県立図書情報館ビブリオバトル「あつい!」で紹介された本です。チャンプ本。 2016.7.16 https://m.facebook.com/events/252422205142959/?acontext=%7B%22action_history%22:%22null%22%7D&ref_source=newsfeed&ref_mechanism=feed_attachment

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2024/09/28

小難しい表現がいたるところで使われている。散りばめられているぐらいであれば好きなのだが、常に使われているため読みにくく飛ばし読みに近くなることが多々有った。そのため細部まで注意深く読むことができず、森見ワールドに入り込めなかった。森見ワールドは入口から垣間見するだけでもおもしろそ...

小難しい表現がいたるところで使われている。散りばめられているぐらいであれば好きなのだが、常に使われているため読みにくく飛ばし読みに近くなることが多々有った。そのため細部まで注意深く読むことができず、森見ワールドに入り込めなかった。森見ワールドは入口から垣間見するだけでもおもしろそうなのが伝わるし、自分自身が主人公と同様に乙女に魅了され恋に落ちてしまったので疲れながらも最後まで読み切れた。乙女の言動はとても素直ででも少し不思議で、惹きつけるものがあった。 おともだちパンチ

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2024/09/27

森見ワールド全開でしたね。 登場人物が個性的すぎ、真に奇天烈な話でした。 全然バラバラの話の用で繋がっていて、ラストはそうくるのね。

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2024/09/24

現代の不思議の国のアリス的な物語で、感受性豊かな若い内に読むと、今とは違った感想になると思いますが、今の年だと、うーむ、やや理解が難しい。 話は、ダブル主人公が一人称で話が進み、クスッと笑えたり、知ってる地名も出てきて、難しい表現があるけど、以外と読みやすい作品でした。

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2024/09/21

評価がよかったし、夜行が楽しめたので 期待して読んでみたけど 思ってるものと全然違った よくわからない、読むのが苦痛で序盤でギブ 恋愛ファンタジー? とにかく好んで読む本とは違った

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2024/09/21

ユーモアセンスと教養に溢れた語り口で男女大学生それぞれの視点から二人の関係が発展していく過程を描いた作品。 個人的に馴染みがある京都の描写が多いところも気に入っており、十年ぶりくらいに久々に読み直してみたところ、やはり面白かったです。本書を読んで何かの思索にふけるというというこ...

ユーモアセンスと教養に溢れた語り口で男女大学生それぞれの視点から二人の関係が発展していく過程を描いた作品。 個人的に馴染みがある京都の描写が多いところも気に入っており、十年ぶりくらいに久々に読み直してみたところ、やはり面白かったです。本書を読んで何かの思索にふけるというということはないのですが、若気の至りの馬鹿さ加減が読んでてどこか懐かしいことに加え、少し固い文体も好みであり、純粋にエンタメとして心から楽しめる作品です。

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2024/09/20

なんでしょう、この物語は?って思うくらいの描写と展開でしたー夢の話?又は妄想物語? 結局なんだったの?って感じしか印象に残らなかった本は初めて、2冊目かなぁ。 第一章を数年前読んだ後、あまりに滑稽無形なので読むの辞めての再読完読でしたが完全な斜め読みで処理しちゃいました。

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