蜜蜂のデザート の商品レビュー
やっぱ前作同様、いやそれ以上に食に対して安全性の警鐘をならしてるのかな?異物混入はいつどこで自分の身に降りかかるか分からない。どう気をつけたらいいのかも分からない。料理人がみんな幸太のようだったらいいけどなかなかねぇ。今回は幸太がアレルギーに苦しむ子どものために必死になる部分がす...
やっぱ前作同様、いやそれ以上に食に対して安全性の警鐘をならしてるのかな?異物混入はいつどこで自分の身に降りかかるか分からない。どう気をつけたらいいのかも分からない。料理人がみんな幸太のようだったらいいけどなかなかねぇ。今回は幸太がアレルギーに苦しむ子どものために必死になる部分がすごく良かったと思う。結局、「誰かのために」と言う気持ちさえいつもあれば食に関しての安全はかなり向上すると思うんだけどね。
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- ネタバレ
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これも間違えてシリーズ二冊目を手にとってしまったorz 一冊目は禁断のパンダ。 また料理系ミステリー。 作者の人が料理人なんだね、何かすごい経歴。 舞台が神戸なので会話が関西弁で、 なんかやわらかい印象を受けた。 食品偽装問題など、昨今話題になった問題を扱っていて、読みやすかった。 幸太の料理やお客さん、自分に対する誠実さには頭が下がりますね。 思いっきりジャケ借りだったけど面白かったー。
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禁断のパンダ続編。 前作がアレだけに続編は無理だろーと思っていたけど、ビストロ・コウタには穏やかな日々が流れていたようです。 先の展開は読めるけど、エンターテイメント小説と思えば十分。おもしろかったぁ。 あとは食べ物の描写が美味しそうになれば言うことなしなんだけど。
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ビストロ・コウタシリーズ2冊目。パンダの4年後、スイーツ編です。 今回もやっぱりミステリというよりはグルメ本としての方が評価が高い印象ですが総合して十分満足の1冊。あまいものがたべたくなる~~。
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「このミス!」受賞後の続編はパティシエに 纏わる事件。前作がなかなかエグい事件だったのに 対して、今作はイヤな毒気は上手く取り除かれていて、 スタンダードなミステリーになっています。 伏線の張り方やミスリードの手法までも かなりのスタンダード路線なのでいわゆる犯人や その動機は...
「このミス!」受賞後の続編はパティシエに 纏わる事件。前作がなかなかエグい事件だったのに 対して、今作はイヤな毒気は上手く取り除かれていて、 スタンダードなミステリーになっています。 伏線の張り方やミスリードの手法までも かなりのスタンダード路線なのでいわゆる犯人や その動機は中盤あたりで丸分かりでしたねー。 その上で読み続けるのは割りと答え合わせ感覚だったので、 何となく読み飛ばし気味になってしまった...。 こういったスイーツや料理系ミステリーは短編が多く、 ほのぼのしたものが多いなかなか、事件性の高い 長編での勝負はなかなかない気がするので 期待はしてる作家さんではあります。 主人公コウタのキャラも好感持てるし。
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前作の「禁断のパンダ」がとても面白かったので、発売と同時に読みました。 食中毒によって、人生を狂わされた購入者と料理人。 前作の主人公、ビストロコウタの料理人・幸太もその事件に巻き込まれていきます。 例によって、料理の描写が素晴らしく、ケーキ屋に走りたくなります! 悪意を...
前作の「禁断のパンダ」がとても面白かったので、発売と同時に読みました。 食中毒によって、人生を狂わされた購入者と料理人。 前作の主人公、ビストロコウタの料理人・幸太もその事件に巻き込まれていきます。 例によって、料理の描写が素晴らしく、ケーキ屋に走りたくなります! 悪意を持って、食中毒をおこすことができるのだなーーっという恐怖を感じたと同時に自分が調理する際はくれぐれも注意しようと思いました・・・。
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「ビストロ・コウタ」シリーズ第2弾。 前作「禁断のパンダ」から3年の歳月がたち、「ビストロ・コウタ」は更に人気店になり、コース料理のデザートの開発に勤しむ幸太。 そんな幸太に食品衛生の問題が降りかかる・・・ 食品偽装問題もうまく取り入れ、なおかつ殺人、盗作など事件は盛りだくさん。...
「ビストロ・コウタ」シリーズ第2弾。 前作「禁断のパンダ」から3年の歳月がたち、「ビストロ・コウタ」は更に人気店になり、コース料理のデザートの開発に勤しむ幸太。 そんな幸太に食品衛生の問題が降りかかる・・・ 食品偽装問題もうまく取り入れ、なおかつ殺人、盗作など事件は盛りだくさん。 幸太のデザート同様、お腹がいっぱいになりました。
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[2009.11.16]前作よりも予想外な展開で最後まで楽しめました。食品偽装だけでなく、食物アレルギーについても考えさせられる部分があって、「食」の大切さを思い返しました。
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第6回『このミス』大賞の「禁断のパンダ」の続編です。 前回の料理に続いて、今回「ビストロ・コクタ」ではデザートを研究しました。 特に、卵アレルギーの息子のために卵を使わないデザートを作り上げます。 前回の「パンダ」は、著者の得意分野の料理をメイン、付け合せにミステリ、という感...
第6回『このミス』大賞の「禁断のパンダ」の続編です。 前回の料理に続いて、今回「ビストロ・コクタ」ではデザートを研究しました。 特に、卵アレルギーの息子のために卵を使わないデザートを作り上げます。 前回の「パンダ」は、著者の得意分野の料理をメイン、付け合せにミステリ、という感じでした。 今回は、「食の安全」という今注目のキーワードをテーマに、ミステリをたくさん楽しめる内容になってます。 また、前回とくらべて後味の良さ!! 光差す未来に向かっていくような、さわやかなラストでした。 前回はドキドキ、なんだか眉をひそめて恐る恐るページをめくる感じの終わりでしたから。 舞台が神戸で、言葉が関西弁、というところも大好きなポイントです。 いいねぇ。 関西弁バンザイ。 実は、1ヶ所だけ眉をひそめて恐る恐るの部分があったのです。 74ページの前半です。 ここで焦るためには、ぜひ前作「禁断のパンダ」を先に読んでおくことをおすすめします。 私はめっちゃ焦り、条件反射のように鼓動が速まりました。
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『禁断のパンダ』のつづき…というか 第2弾モノ、なんですね。 なんとなくラストが ん? というか プロローグとのつながりが 今ひとつのような。
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