凍りのくじら の商品レビュー
初、辻村作品。良かったです。
共感できないヒロインに不安になりながらも読了。少しファンタジーな心の温かくなるお話です。辻村作品は登場人物が他の作品とも少しずつリンクしているのでそれを見つける楽しみもあります。
yuki
理帆子のすこし・不在の個性は自分の居場所を感じられずにいる人には共感しやすい内容であると感じた。 若尾の行動には人間の怖さがみられるものの、別所が語っていた自尊心の傷つきによっての行動だと捉えると奇妙でも理解できる行動としてその後は読めた。傷つきたくない、それを取り返したいという...
理帆子のすこし・不在の個性は自分の居場所を感じられずにいる人には共感しやすい内容であると感じた。 若尾の行動には人間の怖さがみられるものの、別所が語っていた自尊心の傷つきによっての行動だと捉えると奇妙でも理解できる行動としてその後は読めた。傷つきたくない、それを取り返したいという思いには同じ男性として共感できたため、自分のことを振り返るいいきっかけとなった。 読み直したい、人におすすめしたい一冊。
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凄い超大作。 一気に読んだ。 ものすごくよく出来てる。 最後まで別所のこと気づかなかった私。 エピソードが混ざってるなと思ってたのに。 若尾や母親のこと、郁也くんのこと、ドラえもんの道具のこと。濃密に描かれていて、ぐいぐい引っ張り込まれる。 余韻半端なし。
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高校生ぶりに読んだ。人間として成熟してきたからかわからないが、あの時以上に感動したかもしれない。この作品は辻村深月の中でもかなり思い入れが強い。そして特別な作品だと個人的には思っている。アイディアやストーリーを含め、なんだか到達できそうもないところまで行っているような。それでいて...
高校生ぶりに読んだ。人間として成熟してきたからかわからないが、あの時以上に感動したかもしれない。この作品は辻村深月の中でもかなり思い入れが強い。そして特別な作品だと個人的には思っている。アイディアやストーリーを含め、なんだか到達できそうもないところまで行っているような。それでいて読み終わった後に深く息を吸って顔を上げて空を見上げられるような。そんな不思議な暖かさや自信を与えてくれる作品だと思う。
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少し、不思議な話でした。 辻村先生が本当にドラえもんが好きなことが伝わってきた。 読んでみようかなぁとも思った。 主人公は、自分はどこにでもいけるけど、誰ともつながらない「すこし、不在」と自分を評していた。 この本のメインメッセージは、なんだったんだろう。 とりあえず、 わかおく...
少し、不思議な話でした。 辻村先生が本当にドラえもんが好きなことが伝わってきた。 読んでみようかなぁとも思った。 主人公は、自分はどこにでもいけるけど、誰ともつながらない「すこし、不在」と自分を評していた。 この本のメインメッセージは、なんだったんだろう。 とりあえず、 わかおくんみたいになってしまってないか不安になった。他責で自分を守る、自分は悪くないと思い込みたくなる気持ちはわかるし。 辻村先生は傲慢な男の人を描くのが上手いなぁと思う。
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岩尾が壊れていく姿が怖かった。 別所さんが岩尾から守って恋に発展する流れかと思ったけど全然違った。父と母の主人公への言葉良かったなぁと思った。
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お母さんが亡くなり、写真集「帆」の中でお母さんの想いが載っている文章を読んで泣いたり、若尾にイライラしたり、物語にのめり込むことはできたのですが、手放しに面白かった!!とは思えませんでした 恐らく私は、主人公が周囲を見下したり、そんな中でも周囲とはつかず離れずの距離を保っている様に感情移入ができなかったからだと思います。
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ドラえもんの道具が根底にあるが、正直ストーリーとのリンクはわからなかった(伏線がつながった!的なカタルシスはなかった) 主人公にずっと共感できない状態が続いて、そこが少しマイナスな部分だったんだけど、とはいえ展開が読めず、厳密にはその爆弾がいつどう爆発するのか分からないという感じで一気に読めた。 とはいえ、ジャンルとしてはミステリになるのだろうか、確かにところどころあれ?っていう違和感、読み返す違和感はあったのだけれど、まぁいいかというところが結果的に伏線だったわけで、その小さな違和感を放置したという点ではりほこの体験を追体験してるようでそこは読後おもしろかった感はある。、
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